とりあえず、こんばんわ。局長です。

この調子だと、お盆に台風直撃だそうですねぇ・・・。

まぁ、局長は台風が来る前に夏旅をしちゃいましたが(;^ω^)

くれぐれも、今後の情報等にお気をつけてくださいませ。

 

というわけで、前回の続きでも。

アストラムラインの展示や各種エンジンの展示などを見た局長。

局長的に、アストラムラインの本社とも繋がっているので

もうちょっとアストラムラインの展示があっても良いとは思いますね。

あと、ユニークなのがタイヤや車輪の展示があった事・・・。

TGVの車輪が見れるのって、日本だとここだけですかね?

TGVの車輪が他でも見れるよー、という場所があれば教えてナス。

てなわけで局長、さらなる展示を見て行く事に・・・。

 

宇宙船かタイムマシンか、そんな感じの物をパチリと。

タイムマシンに飛び乗って♪っていうのが聴こえてきそうですが

これって一体何なんでしょうか?ちょいと覗いていく事に。

 

亜美「タイムマシンに飛び乗って♪」

局長「GO!GO!♪」

真美「どんな時代でもっと遊ぼうか?♪」

局長「GO FOR IT!♪」

海美・エレナ「「行って戻って大発見?♪」」

局長「GO!GO!♪」

亜美・真美・海美・エレナ「「「「じゃあ、Are You Ready?Take On Me~♪」」」」

局長「ふぁいっ!!」

朋花「みなさ~ん。ここがどこだか分かっていますか~?」(#^ω^)

まつり「ここではお静かに、なのですよ~」(#^ω^)

亜美・真美・海美・エレナ「「「「はい・・・」」」」

局長「全く、誰が歌えと言ったんだよ。局長まで怒られちゃったじゃないか」

朋花「局長もですよ~?分かっているんですか~?」(#^ω^)

局長「す、すみません・・・」((((;^ω^))))

まつり「分かればよろしいのです。だから、ここでは静かに、なのですよ」

 

ネタはさておき、箱に付いてる窓からちょいと覗いてみると、

そこにはさっき見たパテントモーターワーゲンの模型が。

この箱みたいなところ、自動車・鉄道・船・飛行機の

歴史的な1ページが模型で再現されている部分となっています。

 

局長「これは、前にも紹介したベンツが開発した『世界初のガソリン自動車』だ。今あるガソリンで動く自動車の祖先といえる1台だ」

亜美「ええっ!?これが自動車の祖先なの?!なんか、人力車っぽくない?」

局長「確かに、人力車みたいな感じだよな。前にも言ったが、カール・ベンツの妻と2人の息子はこれに乗って、長距離運転の旅をしているからな。当然の如く、世界初の自動車旅行となったわけだがな」

真美「なるほどねぇ。兄ちゃんが乗ったら壊れそうな気がするね!」

局長「おうおう、誰がビバンダムだっておいこら」

 

ちなみに、これに関するちょいと詳しい説明はここから↓

 

 

 

 

歴史の決定的瞬間を模型に、というのが良い発想ですよね。

てなわけで、次は鉄道に関する歴史的シーンをパチリと。

これは、スティーブンソンが蒸気機関車コンテストにおいて

優勝したシーンを再現・・・したものとなっています。

 

エレナ「これって、蒸気機関車のコンテストのシーンなんだネ!」

局長「真ん中にいる蒸気機関車こそが、スティーブンソンが開発した『ロケット号』という蒸気機関車だ。世界初の旅客鉄道会社である『リバプール・アンド・マンチェスター鉄道』で使われる蒸気機関車を決めるためのオーディションこと『レインヒル・トライアル』で参加して優勝した蒸気機関車だぞ」

海美「そうなんだね!でも、私が知ってる蒸気機関車とはなんか違うんだよね・・・」

局長「海美が想像する蒸気機関車って、D51とかじゃねーかな」つD51の写真

海美「これこれ!これだよぉ~!!でも、これが出る前の蒸気機関車ってこんな形だったんだね」

局長「そうなんだよな。でも、D51とかの蒸気機関車に使われている技術とかは、既にこのロケット号で実現していたんだ」

エレナ「じゃあ、蒸気機関車のご先祖サマって事だネ!」

局長「そう言う事になる。ちなみに、これでも最高時速46.6kmを出すことが出来て、参加した他の2つの機関車は壊れたりしたが、ロケット号は壊れずにゴールまで行ったとされている。そして、1830年9月15日にリバプール・アンド・マンチェスター鉄道が開業して、ロケット号は蒸気機関車として使われる事となる・・・」

 

ちなみに、開業初日に開通記念列車に試乗したリバプールの代議士の

ウィリアム・ハスキソンが反対側にいた当時の首相のウェリントン公に

挨拶しようとして下車したんですが、その際に反対側から来た列車に

轢かれて片足を切断、そのまま死亡する事故が発生しました。

これが世界初の鉄道事故だと言われています。

 

続いては世界初の蒸気船をパチリと1枚。

当時の蒸気船と言えば、まともに動くものが殆ど無かったので

後に蒸気船の父と呼ばれるロバート・フルトンのこの行為は

実験が成功するまでは『フルトンの愚行』とバカにされてました。

 

局長「そして1807年8月17日、フルトンの蒸気船こと『クラーモント号』の試運転こと初航海が始まる。始動直後に左右に付いている大きな外輪が突然停止するトラブルが起こるも、それでも再調整して動かすことに成功する。その後は、招待客を乗せてニューヨークから船の名前の由来ともなったクラーモントへと向かって行ったんだ」

まつり「最初のトラブルを除けば、順風満帆なのですね」

局長「クラーモントには翌18日の午後1時に到着。そしてすぐに出発してオールバニへと向かって行った。騒音以外は快適な旅が出来たこと、蒸気機関が動けば無風や逆風でも確実に走れることが実証できたことで、蒸気船の実用性が証明された瞬間でもあったんだ」

朋花「蒸気船の認識が変わるほどの船だったのですね~」

局長「そう言う事になる。ちなみに、ロバート・フルトンは潜水艦や係維式触角機雷を発明した事もあるんだぞ。特に機雷については、最初の近代的機雷だとも言われているぞ」

朋花「そうだったんですね~。これは初めて知りました~」

まつり「姫もです。局長はこういうのは詳しいのですね」

朋花「それを、仕事にも生かせると良いんですけどね~」

局長「そ、それはそれ!これはこれ!だろ!」

 

そして最後は世界初の動力飛行をパチリと1枚。

学校でも習うであろう、ライト兄弟の偉業ですね。

1901年12月17日、ノースカロライナ州キティホークにて

試験飛行が行われ、その日は寒くて強風が吹いていました。

5人の観衆が見守る中、ライト兄弟のライトフライヤー号は

4回目のテスト飛行で59秒間で260m飛びました。

 

局長「この偉業により、世界各国で飛行機の研究が行われ、そして今の飛行機へと繋がっていくわけだ」

朋花「ライト兄弟の発明が無ければ、恐らく飛行機が誕生すらしていなかったかもしれないですね~」

亜美「そうなの!?」

局長「まぁ~・・・遅れて登場していたかもしれないな。でも、前に書いたようにアンリ・ジファールが飛行船を開発していたから、恐らく飛行機というモノが現在のジェット機とかじゃなくて、飛行船がメインになっていたかもしれないな」

真美「なるほど~。兄ちゃんの言ってる事はよく分かったよ!多分」

局長「ホンマに分かってるんかいな。まぁいいや、ライト兄弟の初飛行100周年に向けて、ライトフライヤー号を復元する研究が行われたんだ」

まつり「初飛行から100年というと、2001年ぐらいなのですね。航空技術も進んでいるから、きっとちゃんと復元できるはずなのです」

局長「しかし、コンピューターによるシミュレーションでは姿勢が安定せず普通に飛べないという結果となった。そんでもって、復元機を作ったら離陸すら出来なかった・・・という形になっているんだ」

まつり「今の技術では全然飛べなかったのですね」

局長「そう言う事になる」

亜美「でも、このヒコーキは飛んだんだよね?なんで復元したヒコーキが飛べなかったの?」

局長「ライト兄弟が成功したのは当日の強風により、揚力と対気速度が増したことと、それをものともしないライト兄弟の操縦技術があったからじゃないかと言われているんだ」

亜美「そうなんだ。世界初のヒコーキ野郎はすごかったんだね・・・!」

局長「ヒコーキ野郎って・・・」

まつり「でも、ライト兄弟のテクニックがあったから、後に飛行機が生まれるキッカケにもなったのですね」

局長「逆に言えば、ライト兄弟に飛行機を飛ばすテクニックが無かったら、時代は大きく変わっていたかもな」

 

ちなみに、動力付き飛行機の発明に成功したライト兄弟でしたが

待っていたのは栄光ではなく、苦悩の日々だったと言われています。

後にライト兄弟の功績が認められるまで、時間がさらに掛かりました。

 

てなわけで、次の展示を見て行きましょう・・・。

 

次に局長が見に行ったのはシミュレーターゾーン。

しかし、ここにあるシミュレーターはちょいと違います。

では、何があるのか見て行きましょう・・・。

 

健康ランドとかにあるエアロバイクにモニターが付いてますね。

てなわけで、自転車のシミュレーターをパチリと。

ボタンを押すと、コース選択画面とかが出てくるので

それを選択すると、実写映像のコースが出てきて走る事が出来ます。

要は自転車版トレインシミュレーターって感じですね。

 

富士山周辺の道路も収録されているので、それを選択しましたが

実は選択したコースの勾配とかを再現しているので

このような峠道だと負荷が結構かかったりします。

うぇぇ・・・これはめっちゃ疲れるやつやんか。

 

局長「こ、これは結構きついやつ・・・」

昴「なーにやってんだよ!もうペース落ちてるじゃん!」

海美「そーだよぉ!やっぱり日頃の運動不足が出ているね!」

局長「し、しょーがないやん・・・こんなん10分も漕ぐのは・・・」

 

海美「あーっ!なんでやめちゃうの!?」

局長「もうトシなんで。お疲れ様なの」

昴「美希みたいに言うなよ~!そんなんだから、健康診断とかで引っかかるんだぜ」

局長「局長の健康診断の情報・・・どこから漏れてるねん」

 

自転車漕ぎシミュレーターは、途中でリタイアする事も出来ます。

その際は、こんな感じで運動結果が出てきます。

しかし・・・2分持たないとは記事になりませんね(;^ω^)

 

続いてはメビウスループという架空の路線を走るシミュレーターを

ちょいとプレイしてみました。運転台はわりと本格的ですが

実際に操縦して見ると、そんなに難しいことはないです。

そもそも、マスコンとブレーキが別々なのが良き。

 

そんなわけで、2階の展示はここまでとなります。

次回はいよいよ、3階の展示へと移っていきます。

3階には何があるのでしょうか・・・こうご期待。

 

というわけで、ここまで。ではでは