とりあえず、こんばんわ。局長です。

昨日は、鉄道模型の複線レイアウトがどんな物なのかを

どうしても試したくなって、レイアウトをちょいと組んでみて

そんでもって久々に所有車両の『一部』を走らせました。

ちなみに、今回の記事の最後のページに『特別篇』として

その一部始終をちょいとだけ載せておきますね。

 

というわけで、前回の続きでも。

世界のコイン館の展示をさらに見て回っていく局長。

明治時代~昭和時代におけるお金の歴史メインでしたが

裏白券の説明があったのを見た時には、

さすがに『学校で習ったなぁ~』と久々に思い出したり。

そんでもって、一昔前の1000円・5000円というのは

夏目漱石と新渡戸稲造だったんだなと改めて懐かしんだり。

そんなわけで局長は、さらにコイン館を見て行く事に・・・。

 

杏奈「RPGに出てきそうな・・・箱の中に・・・お金が入ってるよ・・・」

百合子「こういう時、宝箱の前にボスがいたりするんですよね!」

局長「そういうもんなのか・・・?それはさておき、ここに入っているお金は本物とジョークグッズがバラバラで入っているようだな」

百合子「そうなんですか?」

局長「真ん中のお札見てみろよ」

百合子「真ん中の大きなお札ですよね・・・ホントだ。1億円って書いてありますね」

杏奈「1億円札・・・ジョークグッズみたいだね・・・」

 

てなわけで、ゲームとかに出てきそうな宝箱をパチリと。

古ぼけた宝箱の中には、コインやお札が色々と入っていますが

明らかにちぎれているものや、破れているものも紛れ込んでいます。

それだけならまだしも、お金が入っている場所の真ん中あたりに

大きなお札があるのですが、そのお札には『壱億円』とありました。

壱億円とは、これまた夢のあるお札だなって思いましたよ・・・。

 

ポケットに500円あったら・・・、500円何が出来るでしょーか?

ゲーセンにある湾岸マキシが100円1クレなら5回出来ますね(笑)

アーケード版電車でGOだと、3区間運転モードでおつりが来ますね。

では、世界だとどんな感じなのでしょうか・・・。

 

まずは中国の万里の長城と、インドのタージマハルをパチリと。

500円あれば、万里の長城には31人も入場できるそうです。

1人当たり16円とここでは記載されているのですが

現在では入場料金が値上げされているかもですね。

 

そんでもって、タージマハルは1人2ルビーです。

2ルビーは80円程度、この計算だと12人は入れるとか。

ただ、こちらの金額も現在は変わっています。

 

局長「タージマハルは、そもそもインド国民と外国人観光客とで料金設定が全然違うんだ」

志保「そうなんですか?外国人料金という設定があるんですね・・・」

局長「2018年のお値段だと、インド国民は50ルピーで入場できる。一方の外国人観光客だと1100ルピーとなっているんだ」

翼「え~っ!?私たちは高い料金で入らないといけないんですか!?」

局長「みたいだな。インド国民だと72円で入れるが、外国人観光客だと1780円払わないといかんと言う事だ」

翼「倍以上じゃないですか~!どうしてそんなに高くなっちゃったんですか?」

局長「入場料には、インド考古学研究機関の研究費も入っているからじゃないかな。タージマハルの入場料は外国人観光客は高く設定されているが、その分サービスもいいから一度行ってみるべしだな」

志保「高く設定されている分、おもてなしもあるんですね・・・」

 

続いては『ロサンゼルスのディズニーランド』と『ハワイの真珠湾遊覧』。

こちらは、500円以上の料金設定となっていますが

500円をもう幾つか持ってると、ディズニーランドなら入場出来たり

真珠湾遊覧ならメモリアルパークのアリゾナ号が見れたりします。

 

ただ、こちらも世界のコイン館完成時のお値段なんでしょうか・・・?

ディズニーランドは大人54ドル、子供9ドルとなっていますが

現在は最安値で大人104ドル、子供98ドルとなっていました。

 

500円で世界の観光名所へ、というこの企画展示ですが

価格設定が世界のコイン館完成当時の物であると思われるので

現在の価格設定とは全然違っていたりするので注意です。

ちなみに、日本では500円あれば横浜市電保存館を

たっぷりと味わう事が出来るので検討しては如何でしょーか。

 

横浜市電保存館・・・大人300円・3歳~中学生100円。

 

そんでもって、世界のコイン館&大平正芳記念館は

セットで大人300円、小中学生は150円とこれまた良心的。

しかも大人は300円、小中学生は150円を払えば

世界のコイン館と大平正芳記念館を一緒に見て回れるので

まさに『一粒で二度おいしい』というお得っぷりですね。

 

千鶴「300円で2つの博物館に行けるなんて、とてもお得ですわね!」

局長「まぁ、道の駅の中に一緒に入っているからね・・・」

奈緒「それでも、別々の博物館を一緒くたにして300円は普通に安いと思うで」

局長「そうだなぁ・・・」

 

続いては世界各国のお金の展示をパチリと1枚。

ヨーロッパメインですが、その中には今では『ユーロ』になっていて

使われていないであろうお金も入っていたりします。

フランスの『フラン』、ドイツの『マルク』などがその例ですね。

 

環「ねぇねぇおやぶん。『ユーロ』ってどういう意味?」

局長「ユーロとは27ヶ国が加盟する欧州連合のうち、19ヶ国で使える通貨の事だ。外国為替市場では米ドルに次いで、2番目に規模が大きい通貨だったりするぞ」

このみ「よく、テレビなんかでドルとユーロは出てくるわね」

環「そうなのか~!ヨーロッパで使えるお金の事なんだね!」

局長「うむ。ちなみに、国際通貨における決済高でも日本円を上回って2位であったりする」

このみ「なるほどねぇ~・・・」

エミリー「でも、私たちの国ではユーロというお金は無かったですね」

このみ「そうなの!?」

局長「イギリスは欧州連合には参加しているが、その際のユーロへの編入はイギリス国民の多くの反対によって見送られているんだ。なので、イギリスでは現在も『ポンド』が使われているぞ」

エミリー「ふふっ、局長ってこういうの詳しいですよね」

局長「調べてるかんね!」

 

他のヨーロッパ諸国や南米諸国のお金もパチリと。

様々な国の個性的なお金を見てると、色々あるんやな~と思ったり。

そういえば、中学の時に英語の授業をしていた外国人教師から

ゲームかなんかの景品でどこかの国の通貨を貰ったことがありますね。

確かアメリカだったような気がするんですが・・・覚えてへん。

 

ミリマスの島原エレナはブラジル生まれでしたね。

てなわけで、そのブラジルで発行されていた『クルゼイロ』をパチリと。

展示されているのは、1970年に登場した物となっています。

 

ブラジルの現在の通貨は『レアル』となっていますが、

1942年にクルゼイロへと変更されています。

以降はインフレ対処のために高いデノミネーションを繰り返しましたが、

1994年に現在の『レアル』へと戻っています。

 

エレナ「う~ん。このお金、見たことないヨー・・・」

局長「無理もない。エレナのような若い子には馴染みないだろうし」

エレナ「ママンが持っているかもしれないヨ?」

局長「エレナのおっかさんが、これ持ってるとは思えへんやろなぁ・・・」

風花「ここにあるのって、エレナちゃんでも知らない結構古い紙幣なんですね」

局長「そう言う事みたいだな。ちなみに、現在の1レアルのレートは20円くらいだそうだ」

風花「20円というと・・・高い方なんでしょうか」

局長「どうなんだろうかね。米ドルよりかは安いと思うぞ」

 

ニジガクのエマ・ヴェルテはスイス生まれでしたね。

3年生であのロリ声、そんもって母性溢れるあのスタイル。

優しさの塊、そんでもってランジュに毒されないニジガクの鏡。

そんなエマちゃんの故郷の通貨もパチリと1枚。

 

スイスは周りがユーロ圏になっていく中において、

離れ小島的に『フラン』を適用し続けている国でもありますが

スイスが『永世中立国』という世界的に認められた地位によって、

『金より堅い』という信頼のおける通貨となっています。

 

琴葉「そういえば、スイスというとドラマなんかで『カネはスイス銀行に持っていけ』とかで出てくるイメージがあるんですけど、あのスイス銀行って本当に存在しているんですか?」

局長「スイス銀行、というのは現時点で存在しない。1998年まで存在していた『スイス銀行』か、現在のUBSか、スイスを拠点とした銀行の通称だったりするんだ」

紗代子「それと、スイス銀行というとさっき琴葉さんが言っていたように悪い人とかが使っているイメージがあるんですけど、なんでその悪人が使うのはスイス銀行だったりするんですか?」

局長「スイスの銀行法である『スイス銀行法』は、秘匿性と守秘性がとにかく高いんだ。口座所有者の名前や情報が一切開示されないのもポイントでな、これによって資金洗浄や脱税にもスイスの銀行は向いているという事で、悪人共御用達になったという事になるね」

紗代子「スイス銀行法の負の側面を利用しているんですね・・・」

局長「こういう場所は他にもある。例えば租税回避でお馴染みなケイマン諸島やバージン諸島とかな。はっ、そうなるとエマちゃんの胸の中には脱税したお金がぎっしりと・・・だからあんなに発育良く」

琴葉「えーと、最後の部分。何を言っているんですか?」(#^ω^)

局長「えっ、エマちゃんの胸の中にはタックスヘイブンが」

琴葉・紗代子「「アーンパーンチ!!」」(#^ω^)つ)´Д`)

局長「バイバイ金・・・バタリ」

 

局長「」

恵美「あちゃー・・・また伸びちゃってるね」

桃子「いつも思うんだけど、お兄ちゃんって時折意味不明な事ばかり言うよね」

恵美「そーだよねぇ。胸の中にお金入れる人とかいる?」

桃子「そこ?でもまぁ、お兄ちゃんの変人っぷりの象徴みたいなものだよね」

恵美「ところでさぁ、この局長どうする?このままじゃ先進まないよ」

桃子「そっかぁ。それじゃあ、桃子の靴下で」つ桃子が履いていた靴下

恵美「ちょっ?!それはさすがに」

局長「くんくん。120ユーロ(※)で手を打とうじゃないか」(・∀・)

桃子「うわっ・・・本当に起きた。さすがに引くよ?」

局長「ちょぉ?!ネタに乗ってあげたんだからさぁ!」( ノД`)

 

ネタはさておき、フランスで長年使われてきた『フラン』もパチリと。

ユーロ導入により、フランスでは既に使われなくなった通貨ですね。

展示されているフラン紙幣は1983年の物となっており

20フランに描かれているのは作曲家のクロード・ドビュッシー、

奥にある100フランは画家のポール・セザンヌが描かれています。

 

局長「ちなみに、50フランには『アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ』が描かれているぞ」

恵美「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリって誰?」

局長「星の王子さまは聞いたことあるよな?」

恵美「絵本のだよね。聞いたことあるよーな・・・」

桃子「その『星の王子さま』の作家さんだよね?」

局長「その通り。他にもエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルが200フランに描かれていたりな」

恵美「へ、へぇ~・・・そうなんだ」

局長「ちなみに、500フランにはキュリー夫妻が描かれているぞ」

 

※・・・グーグルなどで日本円に換算してみよう!

 

時代劇だと、江戸時代は資料ともあるのでよく描かれますよね。

そんな江戸時代のお金事情も、ここにはちゃーんとありますぞ。

ここでは『千両箱』や『大石内蔵助』の事が書かれています。

前者の千両箱、入っている1両を10万円に置き換えると

1億円程度になるので、お金がたっぷり入っている事になります。

それでながら、持ち運びが出来るほどのサイズだったとか・・・

 

エミリー「そのお隣には、大石内蔵助の事が書いてありますね!『吉良!』で有名ですね!時代劇で見ました」

局長「ここでは、お金の観点から大石内蔵助を見ているようだな」

紬「はぁ・・・?それは一体どういうことなのですか?」

局長「忠臣蔵の始まりは、赤穂藩藩主の浅野長矩が吉良義央を切ったのが発端だったな。その赤穂藩では、藩札が発行されていたんだが、仇討ちをしたことでお家が取り潰しになれば、藩は機能を失って藩札は効果を無くしてしまう。大石内蔵助は、藩札を額面の6割で通貨と交換していた・・・と書いてあるな」

紬「藩主の仇討ちの為に、大石内蔵助が色々と画策していたって事ですか・・・」

局長「そう言う事になる。しっかし、こういう歴史は難しいな」

エミリー「局長、歴史の授業とか好きだったんじゃないんですか?」

局長「この辺りの歴史は怪しいんだよ。局長が好きなのは昭和とか平成とかの現代史みたいな部分だしな」

 

他にも『ねずみ小僧』の話もありました。

鼠小僧というと、金持ちの家に入ってお金を盗んでいき

その盗んだお金を貧しい人に分け与える・・・という事から

江戸時代におけるダークヒーロー?みたいな存在でした。

 

局長「とまぁ、鼠小僧は大名屋敷に忍び込んではお金を盗んで、そいつを貧乏人にあげていたというんで『義賊』という存在になっているが、近年の調査などで、そうでもないという説が出てきているみたいだな」

エミリー「そうでもないという説とは・・・どういう事なんですか?!鼠小僧は貧しい人たちの為に盗みを働いた盗賊ですよね!?」

局長「そうだな。しかし、そもそもの鼠小僧が最初に盗みを働いた動機は『賭博で身を崩し、その資金稼ぎの為』でもあったんだ」

紬「じゃあ、大名屋敷に押し入ってお金を盗んで貧しい人にあげていた・・・というのは嘘なんですか?」

局長「現実の鼠小僧の記録に、義賊みたいな事をした記録がない事から、研究者の間では『盗んだカネは賭博と女と酒に消えた』という説が定着しているらしい」

エミリー「そんな・・・。鼠小僧は悪い事をしながらも、英雄みたいな事をしていた人だと思っていたのに・・・」

局長「こんな事になったのは、大名屋敷に1人で押し入ったという点がポイントだ。つまり、武士階級が絶対な江戸時代において反権力の具現者というのが、鼠小僧を『義賊』として持ち上げる要因になったんだ」

紬「なるほど・・・。本当にダークヒーローみたいに扱われたんですね」

局長「しかし、大名屋敷ばかり狙うって言うのは不思議に思わないか」

エミリー「確かに・・・。時代劇でもお金をいっぱい持っている商人の家とかありますよね」

紬「言われてみると・・・。大名屋敷というと大名の家なので警備も十分なはずですよね・・・?」

局長「それについては、こんな説が転がっているんだ」

 

ここで、鼠小僧が大名屋敷ばかりを狙ったことについて

ちょっとしたこぼれ話を1つ。鼠小僧が大名屋敷を狙ったのは

敷地面積が広くて警備が逆に手薄だったという点や

男が住んでいる表と女が住んでいる奥と区別されていて

奥にお金があったとして、バレたとしても追うのは女性なので

それで逃げ切れる、という算段があったんだとか。

 

局長「それと、商人の家はお金がいっぱいあったので、そのカネを利用して警備にも充てていたとか。町人長屋はお金が無いと分かっていたみたいだし、大名屋敷は何か起こればその大名の面子が潰れかねないので、公にしにくかったとか色々あるみたいだぞ」

紬「鼠小僧が大名屋敷を狙っていたのは、そんな理由があったんですね・・・」

エミリー「えぇ。鼠小僧の意外な一面を知る事が出来ましたけど・・・。思っていた英雄像が崩れちゃいました・・・」

局長「鼠小僧も、所詮は盗賊だったってわけさ」

 

それはさておき、千両箱重さ当てクイズがあったのでパチリと。

次の画像に出てくる、千両箱はどれくらい重いのか?!

というのを、持ってみて勘で当ててみようという物ですね。

 

その千両箱とはこちら、ちょいと持ってみたんですけど

けっこー重かったですね・・・。お金の重みを感じますぞ。

しかし、その重さはよく分からんでした(おい)

 

その答えは18kg、結構あるんですね・・・。千両箱って。

その18kgはキレイなお金か、はては汚いお金か・・・。

どちらにせよ、その重みはあったのは言うまでもない。

 

というわけで、ここまで。ではでは

 

 

 

――――――――――↓ここからは特別編―――――――――――

 

コメントに『鉄道模型コーナーを!』というのがあったので、

ここでちょっとだけ、CMのように入れておきますね。

局長は、新型コロナによる旅自粛の間にNゲージに

予算を回したので、色々と地道に車両を買ったりしたのですが

今回はその一部を少しだけ紹介しておきます。

 

北陸地方メインで集めている、と言う事で並べてみました。

左から457系、485系、521系3次車、683系ですね。

485系は雷鳥、683系はサンダーバードとなっています。

こうして4つ並ぶと、北陸本線カッコええやんと思います。

複線レイアウトだと、こうやってホームも作りたくなりますよね。

駅の付属品は何も付けてませんので寂しいですが。

 

ちなみに、局長はここに並ぶ列車全てに乗ったことありますよ。

サンダーバードは大阪・京都方面のお供ですし、

521系3次車は金沢方面へのお供ですし。

 

そんでもって、これらの車両は収集した物の一部です。

トワイライトエクスプレスのフル編成やら

いずっぱこのラブライブサンシャイン仕様もあります。

機会があったら、紹介しようとは思います・・・多分。

 

駅ホームだけだと寂しいので、駅舎とバス停も足してみました。

突っ込みどころ多いと思いますが、素人レイアウトなので

そこんところは温かく見守ってください(笑)

 

近代的なホームですが、肝心の駅舎は超レトロです(笑)

何というか、ホームだけ立派だとこの旧駅舎が逆に目立ちますね。

そんでもって、バス停には東尋坊行きの京福バスが・・・

京福バス、最近になって売ってたんで買ったんですよね。

 

ちょっと変な感じですが、駅を通過する雷鳥の図を。

何というか、人のジオラマないんでイマイチ味気ないですが

それでも駅舎・バス・ホーム・列車・線路があるというだけで

ここまで良い感じになるとは思ってもみませんでした。

 

これでジオラマ組んだら、局長は失神するんやろなぁ(笑)

 

最後にレイアウトをパチリと、複線で駅舎も色々合わせてたら

めっちゃ歪なレイアウトになったのは言うまでもないです。

画像右下、外側線と内側線のカーブが接近気味ですが

局長の父親(元土建屋)曰く、そんなのはあり得ないwwwだそうで。

分かってますよ・・・建築限界無視ですもの。

 

てなわけで、特別編を読んでくれてありがとね。

これの続きはって?今のところ不明です。

不定期にやりますので、温かい目で見てください。

 

というわけで、ここまで。ではでは