とりあえず、こんばんわ。主です。

ミリシタには『元気』というゲージがあるんですが

ライブとかするとそれが減っていく仕組みなんですよね。

レベルが上がるごとに元気もフルにしてくれるんですが、

そのレベルを上げる間は元気を回復するのはスタドリ頼りです。

しかし、レベルが高くなるにつれてレベルアップまでの

スコアが高くなるからスタドリも猛スピードで消えていくしな・・・

これはもう、課金してスタドリたくさん補完するしかないか(;゚Д゚)

 

というわけで、前回の続きでも。

しらさぎに乗り、雪の降る北陸を抜けて米原へと向かった主。

その道中にて先行列車に追いついてスローダウンし

米原への到着が遅れるというアクシデントもありましたが

主が乗るのは『ひかり510号』には無事間に合いました。

さて、そんなわけで主は『ひかり510号』に乗って

目的地の最寄り駅である三島まで向かっていきます。

 

ひかり510号が米原を出て、ちょっと進んだところでパチリと。

主の地元は雪模様でしたが、米原は雪が積もっているけど

空模様は晴れていてすごく差を感じますね・・・

 

それはさておき、画像左手に高架が見えるんですが

あれが北陸自動車道の高架ですね。

新潟県新潟市江南区の新潟中央JCTを起点としていて

滋賀県米原市の米原JCTに至る日本海側一の高速道路で

1988年に最初の全線開通(暫定的)を果たしますが

1997年に新潟亀田IC~新潟空港ICの開通によって

2度目の全線開通を果たしています。

 

ちなみに、新潟空港ICから新潟中央JCTの区間は

2002年に日本海東北自動車道の新潟空港IC~聖籠新発田ICの

開通によって日本海東北自動車道に編入された歴史があります。

 

主「高速道路の長さでは東北自動車道、中国自動車道に次ぐ全国で3番目に長い高速道路で、国道8号線に並行しているのが特徴だな」

花丸「北陸自動車道って日本で3番目に長い高速道路だってのは知らなかったずら・・・」

主「ちなみに、北陸自動車道の敦賀IC~敦賀トンネル付近は高速道路の上り線と下り線が右側通行の国みたいに逆転している区間があるんだ」

善子「は?!右側通行ってここは日本でしょ?そんなのってあるの?」

主「土地利用の関係で全く別のルートを通っていて、上下線が立体交差している。これによって自分が走っている場所が右側通行になるんだ」

 

ちなみに、杉津PAは国鉄時代の杉津駅跡地に作られました。

また、上下線の間の道路には北陸トンネル開通前の

旧北陸本線跡に出来た道路が通っています。

 

伊吹山方面をパチリと、山は厚い雲で覆われて見えません。

多分、あの先では雪がしんしんと降っているんでしょうね・・・

白い悪魔とはしばしの別れ、新幹線は滋賀県内を高速で抜けていきます。

 

ひかり510号は岐阜県へと入っていきました。

岐阜県に入ると雪が1センチも積もってないので驚きです・・・

さて、そんなわけで車窓から金生山が見えたのでパチリと。

これ・・・前のオフ会の時の道中でもパチリとしましたね。

 

『日本の古生物学発祥の地』として名高いこの山は、

数多くの化石が発掘される山である一方、

山全体が石灰岩を採掘できる場所として有名で

採掘によって山の景観が損なわれていたりします。

 

主「この金生山で取れる石灰岩や大理石を運ぶための鉄道会社が今も存在しているんだ」

梨子「鉱石を運ぶためだけの鉄道会社?」

主「それが西濃鉄道という会社だ。金生山の赤坂地区で取れる石灰岩や大理石を輸送する路線を運営しているんだ」

曜「お客さんを乗せて営業とかはしてないの?」

主「旅客営業なら西濃鉄道市橋線で1930年から開始されたが、1945年に旅客営業が終了してしまい、現在では貨物輸送オンリーになっているぞ」

 

ソーラーアークをパチリと、パナソニック岐阜事業所内にある

太陽光発電施設で2002年に完成したものです。

相も変わらずのしなりっぷり、見ていて綺麗だと思います。

 

それはさておき、ソーラーアークについてこぼれ話でも。

ソーラーアークを構成する太陽電池パネルというのは

三洋電気時代に発覚した『発電パネル不正販売事件』で使われていた

仕様より低い出力の物を回収し、それでこのようなのが出来たわけです。

 

千歌「発電パネル不正販売事件、ってどんな事件なの?」

主「1990年代、三洋電機の子会社である三洋ソーラーインダストリーズが発売してきたソーラー発電システムの太陽電池パネルが仕様より低出力のが多く含まれていて、市民団体による再三の事実確認にも関わらず、2000年の記者会見で不良品の存在を認めるまで何度も事実を認めなかったんだ」

梨子「ソーラーアークにそんな裏話があるなんて・・・」

主「しかも会社側は、この不良品の存在を2000年9月に見つけたという虚偽の報告までしたので批判が集中、親会社だった三洋電機の当時の社長が辞任するほどだったんだ。この事件を受け、三洋ソーラーインダストリーズに行政処分が下り、その当該パネルを回収して作ったのがソーラーアークというわけなんだ」

 

ひかり510号の停車駅である岐阜羽島の前にある橋をパチリと。

羽島大橋、新幹線を見る事が出来る一般道の橋であり

下を流れている川は長良川となっています。

 

元々は大垣羽島道路に架かる1つの橋でありました。

その大垣羽島道路は元は有料道路だったりしましたが

1980年に無料化され、今では気軽にわたることが出来ます。

助手席側から、カメラ構えれば新幹線をパチリと出来ますよ。

 

新幹線は定刻通り、岐阜羽島駅に到着しました。

羽島市にある岐阜羽島駅は、岐阜県内にある唯一の駅であり

1964年の東海道新幹線開業時に出来た駅でもあります。

この駅が設置された背景にはいろんなことがあったとされています。

 

曜「それってどんなことなの?」

主「岐阜羽島駅といえば、大野伴睦のお力ともいえる駅でもあるんだがな、実は国鉄側も岐阜県に新幹線の駅を設置する必要性があると思っていたそうだ」

千歌「それでこの岐阜羽島って駅が作られたんだね!」

主「まぁそうなんだが・・・ところで岐阜の県庁所在地は?」

ダイヤ「それは、岐阜市ですわよね?」

主「そうだ。でも岐阜羽島は羽島市に設置されている」

曜「そうか・・・県庁所在地にないのはおかしいね!」

主「それを言ったら米原もそうなるなぁ。じゃあなぜ岐阜の新幹線駅は羽島市に出来たのかというわけだ」

千歌「なんでなの?」

主「それはだな」

 

岐阜羽島が出来た背景には、東海道新幹線が関ヶ原を超える際の

雪害対策におけるものや列車運行上における『ひかり』・『こだま』の

待避駅がどうしても必要になったので名古屋の近くに

もう1つ駅を置く、即ち岐阜県内に作ることを決めていました。

 

主「岐阜県側は県都の岐阜市に駅を置けと言ってきたが、岐阜駅ルートだと大きく北へと迂回してしまい、所要時間も結構伸びるし建設予算も倍になる。それで国鉄側は難色を示してしまい、岐阜県や地元自治体が反発してしまったんだ。その結果、国鉄は岐阜県内での測量が出来なくなってしまう」

ダイヤ「その状況を打破したのが大野伴睦ですわね」

千歌「おおのばんぼく?政治家?」

主「岐阜県出身の有力な国会議員だ。この人に斡旋を依頼し、岐阜県内でも迂回の必要性がない羽島市に駅を作ることで妥協させるというシナリオで決着を付けたんだ」

曜「たった1駅の為にそこまでするんだね・・・」

主「鉄道と政治、言うなれば1駅や1路線作るのに政治も絡んでくるというわけさ。しかし、岐阜羽島に駅を設置したのは良かったかもしれないな」

 

ちなみに、大野伴睦の像は岐阜羽島駅にあるんですが

この像は開業4ヶ月前に亡くなった大野伴睦の為に

支持者が造立したものだと言われています。

実はこの画像に大野伴睦夫妻の像がちょこんと写っています。

本当に小さいので、見つけたらラッキーですよ(おい)

 

岐阜羽島を出たひかり510号の車窓からパチリと。

お隣に見えるのが名鉄羽島線の新羽島駅ですね。

赤い電車も見えてますが、型式までは横っちょだと判断し辛いな・・・

 

ちなみに、名鉄羽島線は岐阜市から東海道新幹線停車駅である

岐阜羽島駅へのアクセス線として建設されましたが

沿線住民の通勤として使われてるのが多いのが現状です。

これは、岐阜からだと岐阜駅から名古屋駅に行った方が

東海道新幹線の本数も多く、名古屋に至るまでの普通電車も

JRの方が圧倒的に多いというのが現状だからです。

 

現に、岐阜羽島だと『ひかり』・『こだま』しか停車せず

毎時2本なのに対して名古屋だと全列車停車で毎時10本あります。

岐阜駅からJRに乗って名古屋駅ルートでは最速20分なのに対し、

岐阜駅から名鉄に乗って新羽島駅ルートは32分も掛かってしまいます。

これじゃあ名鉄羽島線は本来の使われ方はしませんよね・・・

 

名鉄羽島線の高架をパチリと、パチンコ屋が目立ちますね・・・

あのパチンコ屋、コンコルド777岐阜羽島店なんですが

このパチンコ屋はセントラルという愛知県半田市の企業がやってます。

パチンコチェーンってやつですね、東海地方ではそこそこあるみたいです。

 

名神高速の高架をパチリと、名神高速は日本で初めて高速道路で

1965年に全線が開通、愛知県の小牧ICから兵庫県の西宮ICまで

その距離は189.6kmと北陸自動車道より短いです。

 

東名高速が開通した際、高速走行に慣れていないドライバーがいたり

車も高速走行に慣れていないのでオーバーヒートや故障したり。

また、高速道路が観光名所扱いされたこともあり

路肩で車を停めてご飯を食べていたりという事も・・・

 

主「ところで、なんで東名より名神の方が早く開通したと思う?」

花丸「なんでって・・・分からないずら」

主「学校の授業で習わないか?日本の高速道路の歴史とやらを」

ルビィ「習わないよ!」

善子「でも気になるわね。なんで東名高速より名神高速が先に開通したのかしら?」

主「鉄道でも東京~大阪間のルートで東海道ルートで行くか、中山道ルートで行くかで議題になったが、実は高速道路でも同じようなことが起きたんだ」

花丸「それって、東海道ルートと中山道ルートのどっちに東京~名古屋までの高速道路を作るって事ずら?」

主「そうなんだ。東京~神戸間の高速道路建設時、名古屋以東のルートを東海道ルートで行くか中山道ルートで行くかで揉めたんだ。そこで、収拾が付く前にルートが決まっていた名古屋~西宮間を先に建設することを決めて作ったのがキッカケなんだ」

善子「そんな理由があったのね・・・」

ルビィ「そういえば、東京に行く高速道路って2つあるんだよね!東名高速と・・・あと1つ・・・」

主「中央自動車道だな。実は名古屋以東のルートはどっちも引かなかったことで間に入った日本道路公団が双方の路線を建設することで幕引きしたんだ。それが東名高速と中央自動車道っていうわけだ」

 

今回はカメラの性能が大幅向上というわけなので

SOLAE’もズームでパチリとしておきました。

三菱電機稲沢製作所にあるエレベーターの試験塔で、

高さは世界第3位の173mもある高層建築物でもありますね。

夜間はライトアップされるなど、ランドマーク的な部分もありますが

一般向けの利用は出来ず、見学なども行われていません。

 

そんなわけで、ひかり510号は愛知県へと入りました。

稲沢市というと、主にとってSXFの試験を思い出しますね。

主の親父が受けましたが、結果は合格してたとか・・・

主も名古屋で国家試験受けたけど落ちたしなぁ。

 

キリンビール名古屋工場をパチリと、このビールを模したタンクを見ると

車内販売でビールとおつまみが食べたくなってきませんか?

このビール配色のタンクは名古屋工場だけの物です。

 

ちなみに、キリンビール名古屋工場には工場見学もあり

そこでは実際にビールになる前の物を試飲出来たりできます。

ビールになる前の物というのは麦汁というもので

アルコールと炭酸ガスが無いので子供でも安心して飲めます。

しかし、配られる日とそうでない日があるらしいです。

 

あと、非売品のおつまみと生ビールの試飲も出来ちゃいますので

ビール好きな方はぜひ見学の予約をしておくとイイでしょう。

 

主「ちなみに、このビールのタンクは114本あってな、これを350ml缶で換算すると145万本分、1日1本飲むと仮定すると約4000年は掛かるという計算になるそうだ」

果南「そんなにビール飲む人いないでしょ・・・」

鞠莉「でも、名古屋にはこんな工場があるんだね!」

主「果南と鞠莉って酒飲むと性格豹変しそうだよな~。あと、この工場があるのは正確には名古屋市じゃなくて清須市だがや」

 

中部地方の大都会、名古屋へとやってきました。

名古屋駅のビル群たちを窓からパチリと1枚。

すっかり名古屋も変わってしまいましたね・・・

何というか、大阪の梅田っぽい感じになってきたっつーか。

 

名古屋ではすぐ発車なので、立ち食いは出来ませんね(笑)

それはさておき、スパイラルタワーズやミッドランドスクエアも見えますね。

ところで、画像右手に『メイテツレジャック』ってのが見えますね。

これは名鉄レジャックの事で、名鉄グループの商業施設ですね。

 

ちなみに、レジャックには『クジャック』というマスコットがいますが

そのサイトにアクセスすると『クジャック』の履歴書が見れます。

赤ペンでツッコミが入っていたりするので面白いですよ。

 

チラリと、名鉄のパノラマスーパーこと1030系をパチリと。

1030系の基となった1000系は1988年に登場した名鉄の特急電車で、

『ハイ・アメニティ・エキスプレス』というコンセプトで製作されました。

好景気もあってか一挙に4両ずつ×9編成の36両が作られました。

後に増備され、最終的には1997年までに4両編成21本が作られ

84両も作られた名鉄の特急電車となっています。

主的に、ロマンスカーとパノラマカーは子供の時から知ってます。

 

主「バブル景気時代に作られたこの車両は、普通電車としても使われることもあった先代のパノラマカーこと7000系とは違い、全席リクライニングやデッキ付きな点などから特急専用列車として作られた車両でもあるんだ」

曜「へえ~・・・主ってこういうの詳しいよね」

主「まーな。一応調べてるし。ちなみにパノラマカーっていう名称は名鉄が商標登録しているぞ」

果南「そうなんだね。ところで主はこれに乗ったことは?」

主「ないね。一度乗ってみたいけどなぁ」

 

ちなみに、一部指定席の不足を補うために

7500系の走行用機器を一部流用した1030系もあります。

外観は1000系と似ていますが内装は微妙に違いありです。

1000系は2008年に全てが定期運用を終えて廃車になりましたが

増備タイプの1030系は1131Fの1編成のみ走っています。

 

果南「っていう事は、これってレア車両なんじゃない?」

主「何気に撮ってたけど、経緯を調べたらレア車両だったとはな・・・」

曜「主ってくじ運悪いって言ってるけど、たまにこういうレアな物を見つけるときってあるよね」

主「狙ってないのにな。でもこれって、よくある事じゃね?」

 

そういえば、米原駅に遅れて着いた際に新幹線ホームまで急いだため

駅弁など朝食を買わなかったんですよね・・・あー、腹減った。

車内販売来ないかなー、と待っていたらやってきたので

率直に『お弁当無いですか』と言ったらこれがあったので

それを買って新幹線の車内で朝食を摂ることに・・・

 

今回買った駅弁は『東海道新幹線弁当』。

東海道新幹線沿線のグルメをギュッと詰め込んだ幕の内で、

東海道新幹線開業50周年を迎えた2014年に発売された

『東海道新幹線50周年記念弁当』を引き継いだものです。

では、どんなものなのかちょいと開けてみましょうか・・・(・∀・)

 

弁当の中身には、沿線のグルメがギッシリと入っています。

その中身は深川めし、穴子蒲焼、黒はんぺん、海老フライ&味噌カツ、

芋・たこ・南瓜炊き合わせという沿線グルメがこれ1つに入ってます。

東京・静岡・名古屋・大阪と言った感じでしょうかね。

お弁当に迷ったら、これを選ぶとめっちゃ良いかも。

では、そんなわけでいざ食べてみる事に・・・

 

うーん・・・深川めしは冷めてる方が美味い感じがするな!

穴子の蒲焼はタレが染みててええ味するわあ。

ウナギに負けず劣らずって感じだよなぁ。

黒はんぺんは色の割にサッパリ風味ときて、

次は味噌カツ&海老フライ!名古屋飯はコッテリでグッド。

締めは炊き合わせ、落ち着いた味わいが丁度いいですね。

 

んなわけで、ビバ☆完食ゥ!!

 

東海道新幹線弁当は、まさに味わう沿線旅行って感じだな。

深川めし&穴子蒲焼で関東エリアの魚介類で始まり、

静岡の黒はんぺんで一休み、そして名古屋メシの代表格とも言われる

味噌カツ&海老フライでガッツリとメインが来る。

締めは関西の風味、さっぱり系で胃に優しい感じすらしますね。

 

この弁当、女性にもお勧めすることが出来ます。

なんせ、入っているグルメの量が1口つまめるサイズですし。

東海道新幹線に乗るのに、それに見合った駅弁が欲しいと思い

それで迷うようならこれをお勧めしておきます。

肉も魚も野菜もこれ1つ、しかも沿線グルメで美味ですし。

沿線グルメを一口サイズで欲張れる、ある意味で贅沢な弁当ですね。

 

というわけで、ここまで。ではでは