とりあえず、こんばんわ。主です。

ラブライブサンシャインの2期、第5話で梨子が犬を克服?!

小型犬に餌付けしているシーンは可愛らしいけど、

その犬の持ち主が見つかってから手渡しして

それからの落胆ぶりは犬嫌いの梨子はどこ行ったのやらと・・・

 
というわけで、前回の続きでも。
『おもちゃと人形自動車博物館』にてオールドミニマムカーを見た主。
よくよく考えると、石川の自動車博物館にも展示されているけど
こっちはこっちでシチュエーションの中に入れているから
その車が走っていた光景を思い浮かべられるんですよね。
さて、そんな主が次に向かったのは『D』な展示であった。
 
これを見た途端、主は『来て良かったッ!!』と思いましたね。
そんなわけで、イニDに登場した藤原とうふ店とハチロクをパチリと。
正確にはここがイニDの展示スペースとなっていますね。
 
百合子「この白黒の車、ハチロクで多くの猛者たちを倒してきたんですよね!」
杏奈「性能は低いけど・・・それをテクニックでカバーするというのが・・・かっこいいよね・・・」
主「だよなぁ。拓海とハチロクのコンビは誰の目にも負けると思うマシンや条件付きバトルに次々と勝ってきたからなぁ」
百合子「それで・・・この『藤原とうふ店』って書いてあるお店って漫画やアニメにも登場したやつですよね!」
主「いかにも!ここが拓海と文太の自宅兼豆腐屋だぞ」
杏奈「確か・・・これってモデルになった店が・・・あったんだよね・・・」
 
くぅ~っ、これを見たときイニDの名シーンが脳内を駆け巡りましたね。
ハチロクと豆腐屋の構図はもう最高ですね。
ちなみに、頭文字Dの原作とアニメの一時期にはハチロクと一緒に
インプレッサが停まっている描写がありましたね。
 
恵美「そういえば、このお店ってモデルとなったのがあるんでしょ?」
杏奈「うん・・・聞いたことがあるんだけど・・・名前までは・・・」
主「『藤野屋豆腐店』だな。実在していた渋川市にあった豆腐屋さんだ」
百合子「実在していたって・・・今はないんですか?」
主「2006年9月に閉店、区画整備されちゃったそうな」
恵美「じゃあ、それ以前は現地に行けばあったんだ」
主「そうなるなぁ。2006年以前に聖地巡礼した人のサイトを調べると藤原とうふ店のモデルとなった店の画像が出てくるしな」
 
この藤野屋豆腐店は藤原とうふ店のモデルとなった店として
イニDが人気になると訪れる人も多かったそうですが
2006年9月に閉店して区画整理で取り壊されました。
しかし、お店の一部の外観を『おもちゃと人形自動車博物館』が買い取り、
この博物館へと移築して展示を始めたという経緯があります。
 
いかに、イニDが群馬県になじみが深い作品であるか・・・
栃木・埼玉・茨城・神奈川の4県の峠なども登場しますが
やはりイニDの一番の聖地は群馬県なんですねぇ。
それにしても、こうして残ったのは一番良いと思います。
 
軒先には壺やら猫やら置いてありますね。
ハチロクの前にある鏡をよく見ると5桁ナンバーになってますね。
『群馬55・お・13-954』、日本一有名なハチロクのナンバーです。
 
このみ「でも、なんで5桁ナンバーなのかしらね?」
主「さぁーてな。そこまでは不明なんだがこのナンバープレート、結構面白いから少し書いておこうかな」
志保「このナンバープレートの数字になにか意味があるんですか?」
主「そうなんだよ。ごく一部のみだけどな」
 
そんなわけで、イニDに登場したナンバープレートの数字の意味とは。
どんなものなのか、ちょっと主的な要素もあるけど
一部ですが書いてみるのでちょっと読んでみてね☆
 
高橋涼介のFC・・・13-137
これは13・B(13を引っ付けるとBになる)・7(RX-7)ですね。
主的には13-13で0、0+7=7だからRX-7というのが
なんとなくしっくりと来ると思うんですが。
 
末次トオルのロードスター・・・86-596
これは『ハチロクご苦労』という語呂合わせっぽいです。
 
一条(エボⅥの男)のランエボ・・・86-502
これは『ハチロク殺す』という説があるそうです。
 
元暴走族リーダーの乗ってたシーマ(アニメだとセルシオ)・・・46-491
これは『よろしく!』と読めるみたいです。
 
死神(北条凛)のR32スカイラインGT-R・・・37-564
これは『皆殺し』という語呂合わせだそうです。
ちなみに、池田のZをクラッシュさせようとしていました。
 
乾信司のハチロク(2ドア)・・・12-186
これは『いぬいハチロク』という乾信司の乗るハチロクであることを
語呂合わせで表現したものとなっているみたいです。
 
他にもいろいろあるから見てみると面白いですよ。
ちなみに拓海のハチロクのナンバーの意味は、
『86(ハチロク)』になりますがこれは引き算と足し算を用いて
こんな数字になるだけですのであくまでも参考に。
 
車内を外からパチリと、ドリンクホルダーに紙コップがありますね!
いや~、こういう再現はポイント高いですね。グッドです。
 
琴葉「あの紙コップって何をするために置いてあるんですか?」
主「イニDに登場する藤原拓海、家事手伝いで榛名山のホテルに豆腐を卸しに行ってるんだが・・・それで重要なのがこれなんだ」
紗代子「この紙コップが・・・ですか?」
主「そう。これこそが拓海のドライビングテクニックを上げるため、文太がこっそりと行っていた英才教育の一環なんだ」
 
秋名山頂上付近にあるホテルに豆腐を運ぶため、
文太は紙コップに水を入れて拓海に豆腐を運ばせていた。
その際、この紙コップの水がこぼれなければ
急いでもかっ飛ばしても豆腐は崩れないという
ある意味での後ろに積んである豆腐のバロメーター的な
役割を持っていたわけなんですよね。
 
百合子「ホテルまでは上りですよね。アニメとか見ると飛ばしてますけどあれで豆腐って崩れないんですか?」
主「水がこぼれなければ豆腐は崩れないと言ったけど、上りじゃ飛ばせないって本人は言っているけどな」
杏奈「でも飛ばしてるよね・・・」
主「表面張力って言えば分かるだろ。膨らんだ水面がコップの淵ギリギリをくるっと半周する感じ、これでコーナーをクリアしていたそうだ」
百合子「ええーっと・・・つまり、紙コップのふちに水が来てそれが溢れるギリギリのところで半周周ってまたコップに戻る、それがコーナー抜けるたびに繰り返していたって事ですか?」
主「分かりにくいけどそうなるな」
杏奈「というか・・・満水に近い状態の紙コップの水を・・・こぼさずに走り切れるのがすごいと・・・思う・・・」
 
豆腐を卸した後は普通に下って帰ってくるわけですが
この際も紙コップの水をこぼさずに帰ってきます。
これによって、荷重移動をマスターしたと言われていますね。
 
琴葉「えっと・・・紙コップの水をこぼさずにまた帰ってくるんですか?!」
主「そうだな。水をこぼさずにドリフトも出来るそうだ」
紗代子「ドリフトってテレビとかで見たことあるんですけど、車を横に流して走る技ですよね?!それを紙コップの水をこぼさずにやるなんて・・・」
主「すげーよなぁ、飛ばしながらそんな離れ業を当たり前のようにできるなんてな」
 
藤原とうふ店のモデルとなった店、藤野屋豆腐店にあった手すりです。
2階にあったもので、原作やアニメにも描写されていました。
ちなみに、拓海の部屋は結構シンプルだったりしますね。
 
頭文字Dグッズもパチリと、棚の上段にあるハチロクの
ペーパークラフトはこんなにも種類があったんですね。
黒カーボン仕様ことプロD仕様まであったとは・・・
下にはどノーマルのハチロクのミニチュアカーまでありますし。
 
藤原拓海のライバルで、プロジェクトD編ではヒルクライム担当の
高橋啓介のFDのモデルとなったのをパチリと。
平成4年式で、マツダスピードのA-SPECエアロを装備。
イニDでは小柏カイ戦前~土坂戦でのプラクティスでのクラッシュまで、
高橋啓介のプロD仕様第1期のFDとなりますね。
 
なんてカッコいいんだ・・・これはめっちゃ良いわ。
プロD戦で専ら活躍したこのFD、これが登場するバトルでおススメは
東堂塾との塩那でのスマイリー酒井とのバトルですね。
あと、FD同士の勝負となった岩瀬恭子とのバトルもおすすめです。
 
サイン入り色紙やらプラモの箱も置かれていますね。
高橋啓介のFDのエアロは結構変わっているんですが
初期のエアロは『お前人の事言えねーだろ』と言えるほど
リアウィングがとにかく大きかったのは有名な話ですね。
 
主「高橋啓介といえば、原作ではケンタのS14の車載カメラに写りこんだ岩城清次のランエボを見て『下品なウィング』と評しているんだが、これ以前の高橋啓介のFDのリアウィングを見た拓海の評価が『空でも飛ぶんか』だもんなー」
百合子「原作の初期のころのFDの羽根・・・かなり大きいですね・・・」
恵美「これは目立っちゃうよね・・・」
主「そもそも、このウィングはメーカー不詳だからな。現存するかも不明だし」
 
ちなみに、高橋啓介のFDのリアウィングは小さくなっていますが
第28巻ではエアロが大きく変わってしまいましたね。
そんでもって、GTウィングを装備するという部分も増えました。
さらに、テールランプが後期型になっていたりするなど
変化がかなり多かったのも知る人ぞ知る話ですね。
 
コミックスの表紙と外伝本2冊の表紙が飾られていたのでパチリと。
今回のイニD峠巡りは、原作だと1~12巻までとなっています。
他にも16巻・17巻・22巻などのシーンも入れておきましょうかね。
 
さて、イニDの第1巻が発売されたのは1995年11月6日・・・
まさに22年前の今日ですね!
そして、最終巻となった48巻が発売されたのは2013年11月6日。
イニDは18年間も連載、発行されていたレーシングコミックで
47巻の時点で4800万部を誇る超人気コミックでしたね。
 
主「そんなわけで、イニDちょっとした主的マメ知識~!」
百合子「そういえばイニDをよく読んでたんですよね?ちょっと教えてくださいよ!」
杏奈「なんか・・・面白いの・・・お願いね・・・」
主「あんまりおもしろい物じゃないけど、やっていきますかね」
 
・キャラクターソングがある。
イニDにもそんな時代があったんですよね。
一応、『拓海・なつき』、『武内樹』、『高橋啓介』、『中里毅』、
『庄司慎吾』、『佐藤真子・沙雪』、『高橋涼介』、
『池谷浩一郎・佐藤真子』のメンバーでした。
ちなみに、佐藤真子は2回も歌っているんですね・・・
誰が何の曲を歌っているのか、調べてみると良いでしょう(投げやり)
 
・イニDにおけるメインキャラ以外の勝利数
拓海と啓介を除くと、一番勝っているのって誰だと思います?
それは2勝で高橋涼介と佐藤真子・沙雪なんですよね。
あと、アニメだと岩城清次も同率で並んでいます。
劇中でバトルシーンがあったもののみでこの結果です。
涼介は京一戦と死神戦、真子&沙雪はエンペラーの手下とのバトルと
アルテッツァに乗ったチャラい奴ら2名とのバトルでした。
清次は、サンダーファイアーの連中とナイトキッズの中里戦ですね。
ちなみに、死神戦で勝ち負けなしにという扱いにしてしまったうえで
アニメ版で計算すると一番勝っているのは拓海・啓介以外では
真子&沙雪と岩城清次になります(バトルシーンがあるもののみで)
 
・京一の予言
須藤京一は拓海の走りというか勝利したのを見て
『いつの日か4WD車のステアリングを握る日が来るだろう』と、
意味深な事を言っていましたがそれが現実化しました。
原作では25巻から拓海がインプを運転していますし・・・
ちなみに、対戦成績で拓海が負けた相手の車は
いずれも4WDでラリーベースとなったランエボとインプでした。
 
・表紙を飾った唯一の女性キャラ
この画像を見れば分かると思うんですが、
イニDの第35巻で史上初の女性キャラが表紙を飾りました。
それが『上原美佳』で、背景にはインプレッサも。
 
・あのハリウッド映画のワンシーンで・・・!
2006年に公開されたワイルドスピードX3において
あることで銭湯に行った主人公ショーンですが
その銭湯の人が読んでいたのはイニDでした。
 
・スケート選手がイニDの愛読者?
『おしゃれカンケイ』という番組だったと思いますが
長野オリンピックのスピードスケートで有名な清水宏保が
イニDを読んでいたという情報があるらしい・・・
 
・プロレーサーは読んでいる
イニDの愛読者でプロレーサーで有名なのは
土屋圭市・織戸学・今村陽一・谷口信輝だと言われていますが
他にも元F1パイロットの中嶋悟や片山右京、
WRCで活躍していた新井敏弘などがいますね。
 
主「まぁーこんなもんだな。他にもいっぱいあるけど、割愛しておこうかな」
百合子「イニシャルDにはこういうエピソードがあるんですね・・・」
杏奈「ハリウッド映画に・・・出ていたのは・・・ちょっと意外・・・」
主「あと、イニDは外国には結構受けているとかな」
 
1995年から連載され、2005年には実写映画にもなりました。
アニメのDVDがレンタル開始となると、レンタルショップをハシゴしたり。
4thステージの時は、本当に探すの大変でしたけど
それも今となってはいい思い出ですよね。
 
そんなイニDが終わるなんて、あの時の主には想像つきませんでしたね。
なんていうか、ずっと続いていくんだろうなぁって・・・
オワコンみたいになっても、図太く残っていくんじゃないかなぁって。
それが2013年に連載を終えるなんてな・・・
 
イニDは主にとって、アニメを深く知る良いきっかけとなり
人生観にも大きく影響したなぁと思いますね。
今ではMFゴーストというレースコミックが連載されてますが
そこに『涼介』・『史浩』・『藤原』という名前が出ていたので
イニDと繋がっているのか・・・と気になるところですね。
 
というわけで、ここまで。ではでは