とりあえず、こんばんわ。主です。

北陸とらいあんぐる最新話をネットで読んだけども

クロムクロとか花咲くいろはが出てたなぁ・・・

ひまりの旅館コス(仲居のカッコ)は可愛かったぞ!

 
というわけで、前回の続きでも。
カエル館にて様々なカエルを見るビーすけさんと主。
水槽に展示されてるカエルは気まぐれな奴もいて
主がパチリとした中にはカエルがいないとか・・・
まぁ、気を取り直して次はカエル館だからこそ!なカエルたち・・・
ちょっとどころじゃない過激なカエルを見ていこうじゃないか。
 
まずは今回見ていくヤドクガエルの説明をパチリと。
『ヤドクガエル』というのはカエルの中でも綺麗な色をしており
カラフルなもんだから捕まえたくなる気持ちも分かりますが
くれぐれも安易に捕まえようもんなら最悪、『死』が待っています。
 
大げさに書いてるわけでなく、マジで人が死ぬレベルな毒を持ってます。
そんなヤドクガエルですが・・・ここで飼育されている個体は
説明文に書いてあるように毒が抜けきったカエルになっているみたい。
というのも、飼育しているうちに毒が抜けてしまうんだとか。
カエル館側は『野生の餌によって毒を作り出している』との見解です。
しかし、この説明を読んでいると触りたくもなくなるわなぁ・・・
 
ただ、毒を持たない種もいたり長期飼育で抜けちゃった個体もいるので
それらをペットとして飼うという事も可能になってきました。
でも、抜けきっていないのもいるので素手で触るのはやめましょう。
 
ちゅーわけで、次の画像から元過激派なカエルたちを載せていくぞ。
 
まずは『モウドクフキヤガエル』、イエローの個体ですね。
いきなりですが、世界一強力な生物毒を持つカエルであり
この毒はネズミ1万匹もしくは象を2頭殺せるほど強力です。
特に、モウドクフキヤガエルが持つバトラコトキシンという毒は
人がそれに触れるだけで死に至らしめるという最凶レベルです。
 
先ほどの画像には、このカエル1匹の毒で人が・・・
と書かれてましたがこれで19人を殺っちまうレベルだとか。
 
つまり、μ’sAqoursのメンバーを足したら18人なので
アニメ100でのトップ10入賞記念お祝いパーティなんかに
このカエル1匹分の毒入りジュースを全員に・・・
 
ダイヤ「させませんわよ!!」
果南「そーだよ・・・なんかひどくない?」
鞠莉「主は私たちのファンになったんじゃないの?」
主「うぐっ・・・そ、それは物の例えで~」
 
最凶生物、モウドクフキヤガエルをパチリと1枚。
茂みの中で、何やら見つめているって感じですね。
飼育段階で毒が消えていくとのことなので
もしかしたら『元過激派』みたいに毒は抜けきってるかもですね。
 
しかし、それ以前は人を19人も死なせるレベルの毒を持ってたんだから
このカエルの姿を見てると恐ろしさも感じてきますね。
ただ、小さい黄色のカエルっての見ていて可愛いだけでなく
本当にきれいなカエルなんだなって感じますね。
 
あれですか、美人な女ほど秘密が多いってやつ。
名探偵コナンのベルモットもその1人ですし(おい)
あの人、コナンに何かと接触してること多いよな。
 
先ほどのモウドクフキヤガエルの別個体です。
カラーがミント色になったというだけなんですけど
何というかこれ見てるとグランツーリスモやってる気分に(笑)
 
モウドクフキヤガエルの分布地はコロンビアです。
日本にも輸入されていて、ペットで飼育されることもあるそうですが
ワシントン条約締結後において、野生個体については
分布地であるコロンビアからの輸出例はないそうです。
 
左が分かりやすいであろうミントの個体ですね。
何というか、ミントというよりかはかなり薄いピンクに近い感じも・・・
こいつも『元過激派』ですから、毒は抜けきってるでしょうけど
こんな小さいカエルにそれほどの・・・って思っちゃいますね。
 
善子「しかし、元過激派ってあれみたいね・・・」
花丸「あれってなにずら?」
善子「テレビで度々話題になるイスラム国とかさ」
花丸「イスラム国・・・?」
主「ISね。こいつらならカエル国だな」
善子「自身の毒でテロを起こすって感じ?」
主「そうそう。ってかそうなると自爆テロっぽいよなー・・・」
 
マダラヤドクガエルとアウロタエニアフキヤガエルをパチリと。
後者は呪文みたいなカエルの名前ですけども
こいつの毒はモウドクフキヤガエルの2番目に強いのを持ってます。
一方のマダラヤドクガエルは毒を持っているカエルみたいですが
臆病な性格なものが多いらしく物陰に隠れてるそーな・・・
 
ルビィ「それで・・・どうして主も物陰に隠れてるの?」
ダイヤ「決まってますわ!この水槽のカエルを撮り忘れたんですもの!」
ルビィ「そ・・・そうなんだ・・・」
主「いいもーん。こいつら気まぐれだから仕方ないもーん」
ひゃくまんさん「おうおうおう!主の腕を棚上げしてカエルのせいにするとはいい度胸だケロ!!」
主「ぎゃあ!こいつなんでまたやってくるの!?」
 
この2個体はパチリとするのを忘れてました。
というか・・・撮らなかっただけ(こらー)
なんせカエル館にてカメラの充電怪しすぎるレベルだもん・・・
もうね、ポータブルの充電器がダメなのかカメラがアウトなのか。
 
コバルトヤドクガエルの説明をパチリと1枚。
スリナム南部に分布している美しいカエルですね。
スリナムとは南米の国で、人口は53万人と姫路市と同じぐらいです。
そこの南部に生息してるのがこのコバルトヤドクガエルです。
ヤドクガエルの中でも美しく、人気のある種類です。
青色ってのが主的にも気に入っていますね。
 
世界で最も美しいカエルの1つ、そいつをパチリと1枚。
青色のカエルなのと、分かる位置にいたのですぐ見つけられました。
目を見張るような美しい青色・・・とはちょっと言い過ぎだけど
それでもかなり綺麗なカエルだなーと思ってみてました。
 
そんなわけで、『元過激派』なカエルたちはここまで。
次は『今もある意味過激派』なカエルたちを主的にパチリとしていくぞ。
まずはオオヒキガエル、ヒキガエルの中でもデカい個体です。
その大きさは体長20cmを超える物もあるそう。
小笠原諸島・大東諸島・八重山諸島に移入されており
それが日本で定着した個体となってますね。
 
元々はサトウキビ畑の害虫駆除のために世界各地に移入されましたが
しかしその移入先で爆発的に増殖してしまったのです。
それに留まらず、現地での在来種を捕食したり競合したり
さらにはオオヒキガエルを捕食しようとした大型動物が
逆に返り討ちに(毒でやられた)されてしまうケースが多発しました。
 
国際自然保護連合において『世界の侵略的外来種ワースト100』
リスト入りをしてしまうほどのお尋ね者になっちゃってます。
日本では2005年に特定外来生物に指定されており、
輸入・飼育・販売・譲渡・遺棄が禁止されました。
ただし、飼育に関しては条例前に飼われていた個体なら登録すれば
飼育しても禁止項目には触れないみたいです。
ただ、カエル館のような場所なら繁殖もやってそうだから
そういう場所についても特例みたいなのが適用されてるのかな。
 
主「あ、あれー・・・なーんでそっぽ向いちゃうかな~?」
千歌「主が変な事言うからいけないんだよ!」
主「はぁ?主が何を言うたさ?」
曜「ほら、お尋ね者とか・・・」
主「登録されてるんだしお尋ね者じゃん」
 
それはさておき、オオヒキガエルはそっぽを向いちゃいました。
お尻だけ見せて・・・全く、困ったもんでござるな。
実はカエル本体だけでなく、本種の卵やオタマジャクシには毒があり
小笠原諸島では飲料水が汚染されるなどの被害が出ました。
今のところ、有効な防除法が見つかっていないらしく
卵やオタマジャクシを駆除する以外にないらしいとか・・・
 
梨子「でもさ、なんだか可哀想なカエルだよね」
主「どうしてだい」
梨子「だって、人間の手で移入されてサトウキビ畑を守ってたのに・・・」
主「ハメを外し過ぎるのも問題だって事なのさ」
曜「でも、それって私達人間の身勝手さもあるよね・・・」
主「身勝手かもしらんが、この世の摂理なのかもね」
千歌「だったらさ!このカエル館にいっぱい持ってくるとか」
主「ここをオオヒキガエルハウスにするつもりですか?」
 
ウシガエルの説明をパチリと1枚。
日本全国の沼地や田んぼで見ることが出来るカエルで
牛のような鳴き声をすることからその名が付きましたが
関西ローカルながら全国区ともなった『探偵ナイトスクープ』にて
『ニャー』と猫のように鳴く個体がいる事が確認されました。
 
このカエルはさっきのと同じく『今もある意味過激派』でして、
大型かつ貪欲で環境の変化に強いというスペックを活かして
棲んでいるところの在来種を捕食しまくっているみたいです。
その結果、こいつの棲む場所に他の在来種が居なくなるほど・・・
 
そんなわけで、国際自然保護連合によって先ほどのと同じく
『世界の侵略的外来種ワースト100』に登録されており、
また日本においても日本生態学会において
『日本の侵略的外来種ワースト100』に登録されています。
もちろん、後者も先ほどのオオヒキガエルが入っています。
 
このカエルも特定外来生物にも指定されており、
2015年3月には生態系被害防止外来種リストにも入っています。
もちろんペットとして個人で無許可で飼うと罪になり、
それを近くの川に遺棄したのがバレればまた罪に問われます。
ただし、学術・展示・生業利用など合理的な理由があれば
特別ですが許可が下り、捕獲や飼育も可能になります。
 
というわけで、周りに迷惑を掛けないように大人しくしてまーす(違)
 
どうでもいいネタはすっ飛ばして、木の下にちょこんと入ってますね。
画像の真ん中ぐらいをよーく見ると分かると思います。
それにしたって、オオヒキガエルもウシガエルもデカいですね・・・
こんなのが浴室とかにいたらキャーどころのレベルじゃないですね。
 
主「ところで、このカエル・・・食べれるって知ってました?」
千歌「え?!このカエルって食べれるの?!」
主「うむ。こいつは食用としても使えるのです」
曜「うぇぇ・・・なんかマズそう」
主「味は鶏肉・・・特にササミっぽいとか」
善子「なるほど・・・今度の堕天使の泪、生贄にこのウシガエルを使おうではないか・・・」
花丸「それやったら誰も食べないずら。善子ちゃん1人で食べてね」
主「そうだそうだー!カエルを虐めるなんてひどいぞー!」
善子「あんたが言い出したことじゃない!それにヨハネ!!」
 
というか、日本では流通が規制されてしまったので
居酒屋で料理されたカエルが出てくるなんてことはまずないです。
ただ、フランス料理店や中華料理店の一部にはあるかもしれません。
それと、食用ガエルの供養塔があるのは御存知でしょうか。
東京都江戸川区、浄土宗法龍寺に『食用蛙供養塔』があったりします。
 
しっかし、カエルにもいろんなのがいるもんですなぁ・・・
見たことのないカエルがいたり、ウーパールーパーがいたり。
うむ、主もカエルについては『井の中の蛙』って感じですな。
 
というわけで、ここまで。ではでは