とりあえず、こんばんわ。局長です。

最近、AIイラスト生成にハマっていてブログの更新が

めっちゃ疎かになっちまいますね・・・。

あと、ラブライブスーパースターは第3話まで見ましたが、

リエラと新スクールアイドル部の2つが誕生した事と

その経緯については中々良いよなぁって局長的には思います。

なんというか、スクスタ第20章もこんな感じだったら

誰も悲しむことは無かったんと思いますよ。

それか、その経験を活かしたからこうなったんだろうな。

 

というわけで、前回の続きでも。

初日に見た劇場版名探偵コナンの特別展『銀幕の回顧録』を見に、

アミュプラザ博多へとやってきた局長。

入口では江戸川コナンの等身大パネルがお出迎えしており、

その入口をすぎてすぐの場所は、劇場版名探偵コナンの名台詞や

名シーンが説明付きで見られるゾーンがありまして・・・

そういや、局長も劇場版名探偵コナンが好きで

たまーに観ていたりするんですよね・・・。

てなわけで局長、特別展をさらに進んでいく事に・・・。

 

よみがえる事件の記憶・・・とパネルにあるんですが

コナン君の世界観ってサザエさん時空に近いはず。

まぁ、メタな事言うと劇場版って20年以上作られているから

よみがえるっていう表現は合っていると言えば合っていますが

なんというか・・・うーん。短い間に色々あったよなって(;^ω^)

 

そして、奥には名探偵コナンに登場するキャラのパネルがあり、

左側から阿笠博士、毛利蘭、毛利小五郎、妃英理の4人と並んでます。

ちなみに、毛利親子や阿笠博士の登場回数が多すぎるせいで

妃英理はちょっと知られていないキャラになりつつあります・・・。

 

局長「毛利小五郎と妃英理は共に夫婦なんだが、現在は別居しているという状態になっている。離婚していると勘違いされがちだが、まだ離婚はしていないぞ」

のり子「毛利小五郎って言ったら、眠りの小五郎とかで有名だよね。コナンによく眠らされてさ」

局長「そうだな。大体コナンに眠らされて、コナンがリボン型変成器で小五郎の声で事件の真相を語って事件を解決している、というのがお約束になっているが、そんな小五郎が謎を解いて真犯人にたどり着くというのが少なからずあったりするんだ」

育「そうなの?!いつも事件はコナンが解決しているものだと思っていたから・・・」

局長「銀幕の回顧録に合わせ、劇場版を例に挙げると2005年に公開された『水平線上の陰謀』では、コナン以上に優れた推理力で真犯人にたどり着き、そんで沈みゆく船で真犯人を追い詰めたしな」

育「そうなんだ~。そのシーンがどんなのだったか、一度見てみたいよね」

局長「あとは、眠りの小五郎とかネタにされがちだが、柔道の達人であることから、度々そのシーンが登場しているぞ。なので、小五郎のおっちゃんがうだつの上がらない探偵というわけではないんだな」

のり子「へぇ~・・・。毛利小五郎ってそういう一面があるキャラクターだったんだね」

局長「そういうこっちゃ。そんじゃ、次ICOCA」

 

特別展『銀幕の回顧録』では、劇場版に登場した場面を

再現したブースもあったりしました。

そのうちの1つ、『時計じかけの摩天楼』から

クライマックスで登場したあの場所をご紹介します。

 

てなわけで、クライマックスシーンに登場した所をパチリと。

時計じかけの摩天楼の終盤、犯人によって爆破された

米花シティービルのロビーにたどり着いたコナンだったが

爆発の衝撃で扉が開かず、その先に蘭がいるという状況下で

コナンが変成器で新一の声を使って蘭に爆弾の解除を

指示していく・・・というシーンで登場しています。

 

のり子「すごっ・・・こんな状況下で爆弾解除とか怖すぎて出来ないでしょ・・・」

局長「ちなみに、蘭がこの爆発に巻き込まれた日というのが、新一の誕生日前日で、オールナイト上映があった日だ。0時を回った時に新一に赤いシャツをプレゼントする、というサプライズを行う日でもあったんよ」

育「そんな大事な日に爆発に巻き込まれちゃうなんて、もっと犯人がゆるせなくなるね!」

のり子「そうだよねぇ。好きな人の為に、サプライズをしようとしていた矢先にこれだからねぇ・・・」

局長「まぁ、局長には縁もゆかりもないんで」つ鼻ほじー

育「そんなことばかり言ってると、本当にそういう機会なくなっちゃうよ!」

局長「もう半ばあきらめてるから・・・。ああいう恋はできないかもですやん・・・」(´・ω・`)

 

劇中に登場した爆弾をパチリと、紙袋の中に丁寧に入っていて

これを蘭が新一(コナン)の指示で解体していきますが

最後にコナンが持っていた設計図には記載されていなかった

赤い線と青い線が登場して万事休す・・・というところで

蘭は赤い線と青い線、どちらかを切ったわけでして・・・。

 

のり子「赤い線と青い線、間違った方を切ると即爆発するってやつだよね」

局長「せや。蘭ねーちゃんは、残り僅かな時間で青い線を切り、爆破を食い止めることに成功したんだ」

育「へぇ~!赤い線を切らなかったのは、やはり好きな人への思いなのかな」

局長「それっぽいよなぁ。ロマンチックな理由に近いけどな。ちなみに、この赤い線と青い線、どっちを切るのかという時限爆弾が登場するやつでのお約束のシーンは、1974年に公開された『ジャガーノート』が最初じゃないかと言われているんだ」

育「ジャガーノート?どんな映画なの?」

局長「1974年に公開され、時限爆弾が爆弾が仕掛けられた豪華客船を舞台に繰り広げられるイギリスのサスペンス映画だな。この映画で初めて、時限爆弾に赤い線と青い線が登場したと言われているんだ。時計じかけの摩天楼でのクライマックスシーンは、これをちょっとネタにしているみたいだな」

育「そうなんだね」

のり子「それで、劇場版名探偵コナンでもこれが登場したってわけなんだね」

局長「そういうこっちゃ。ちなみに、ジャガーノートでは赤い線を切ったが、名探偵コナンでは青い線を切っているぞ」

 

怪盗キッドの等身大パネルをパチリと1枚。

劇場版では1999年公開の『世紀末の魔術師』にて初登場し、

同じく劇場版で敵として登場する黒の組織みたいに

殺しに来るのではなく、敵でありながらコナンと共闘する場面もあり

ダークヒーローに近い存在になりつつあります。

 

局長「ちなみに、怪盗キッドの本名は黒羽快斗だぞ」

奈緒「名探偵コナンに登場する怪盗キッドって、名前がちゃんとあったんやな。初めて聞いたわ」

局長「なんなら、怪盗キッドの初出は名探偵コナンじゃなくて『まじっく快斗』っていう漫画だしな」

美奈子「まじっく快斗?それってどんな漫画なんですか?」

局長「怪盗キッドこと黒羽快斗が主人公の漫画で、1987年から不定期連載で今も連載が続いている。後に作者が『YAIBA』や『名探偵コナン』の連載を始めたことで、まじっく快斗の連載は不定期連載となって進んでいないんだがな」

美奈子「へぇ~・・・。怪盗キッドってまじっく快斗に登場する主人公だったんですね。という事は、まじっく快斗と名探偵コナンって世界観が繋がっている漫画だって事ですよね?」

局長「そうだな。怪盗キッドは名探偵コナンにおけるルパン的存在でもあるんだが、そのIQは400もあり、IQ300のルパン3世をも超えるんだ」

杏奈「ルパン3世より・・・頭がいいって・・・信じられないね・・・」

局長「あと、コナンとはライバル関係な怪盗キッドだが、2024年公開の『100万ドルの五稜星』において、怪盗キッドこと黒羽快斗と江戸川コナンこと工藤新一が従兄弟の関係だという事も明かされているな」

美奈子「そうなんですか!?水と油みたいな関係なのに、その2人が従兄弟だってのは初めて知りました」

杏奈「劇場版だけの・・・設定かも・・・しれないけどね・・・」

局長「いや、公式でも既にそういう話になっているようだな」

奈緒「でも、チラシとかで工藤新一と怪盗キッドを見たけど、まるで瓜二つみたいな感じやしなぁ。従兄弟と言っても不自然ではないですよね」

局長「そういうこっちゃ。他にも色々あるが、次ICOCAな」

 

続いては京極真(画像左手)と鈴木園子(画像右手)をパチリと。

後者については、蘭の親友であり劇中でも多く出ているので

知っている人はそれなりにいるんでしょうけど

前者については登場がレアなので知らん人もそれなりにいそうです。

 

京極真については、2017年公開の『から紅の恋歌』にて

園子の回想シーンで出たのが初出だと言われていますが、

それをカウントしない場合での初登場は

2019年公開の『紺青の拳』となっています。

クライマックスシーンにおいて、園子を背負いながらも

敵をぶっ飛ばしまくるシーンはカッコ良すぎというよりかは

人間卒業してんじゃねーかと思うレベルでしたね。

 

そら、園子もめっちゃ惚れますよね(笑)

 

その鈴木園子は、鈴木財閥の令嬢であり次女。

自宅では優雅な生活を送っているのですが、

日常ではそれを感じさせない程サッパリしています。

要は金持ちを鼻にかけない性格なのですが、

その点では、けいおんで言う琴吹紬にちょっと似てるかもですね。

劇場版では第1作目から出ていて、実は皆勤賞です。

 

局長「そんなわけで、当然ながら園子も事件に巻き込まれる事が多い。2001年公開の『天国へのカウントダウン』では、灰原の本来の姿である『宮野志保』に間違われて黒の組織に狙撃されそうになったりしているんだ」

奈緒「宮野志保?」

局長「黒の組織における科学者だな」

奈緒「それと勘違いされて、狙撃されるってヤバいやん。なんで勘違いされたんです?」

局長「髪にウェーブを掛けたんだが、それが宮野志保と似ていた事で勘違いされたんだ」

奈緒「とんだ勘違いやな・・・」

局長「エレベーターで脱出するシーンで、コナンが園子にレーザーポインターが当たっているのに気づき、コナンが『園子ねえちゃんパンツ丸見え!』って言って園子を驚かせたことで弾丸をかわす事に成功しているんだ」

美奈子「セリフがあれなんですけど、それで助けられるってすごいですよね・・・」

局長「本人は何が何やらって状態だったがな。勘違いとはいえ、まさか狙われるとは思ってもいなかっただろう」

美奈子「それで、黒の組織はまた狙ったんですか?」

局長「いや、ジンがうろたえる園子を見て別人と認識した事で園子を狙うのを止めたんだ。しかし、勘違いで狙われるとかコナンの世界観の治安は酷いもんだよな・・・」

 

名探偵コナンに登場する愛車コレクションをパチリと1枚。

意外なんですが、名探偵コナンの自動車の描写は

年々良くなっている気がするんですよね。

それでも、頭文字Dには遠く及びませんけど。

 

その中でも、名探偵コナンに登場した愛車たちが紹介されています。

阿笠博士が乗る初代ビートルは勿論なのですが、

黒の組織のジンが所有するポルシェ356A、

安室徹が所有するアンフィニRX-7も出ていますね。

他には服部が使うカワサキのKLX250もありますね・・・。

 

局長「他にも様々な車が登場しているから、名探偵コナンはそういった点でも見ていると面白いよな」

杏奈「そう・・・なんだね・・・」

局長「劇場版に限ると、天国のカウントダウンで登場したフォード・マスタング(4代目)、紺碧の棺で登場した三菱アウトランダー(初代)とか色々あったなぁ」

百合子「局長って、そういう所本当によく観てますよね」

局長「せやなぁ。やっぱり実在の車がしっかり描かれている作品は、車好きなら見なきゃってやつなんよ」

 

続いては体験ゾーンですかね、ここもパチリと1枚。

ここでは、2018年公開の『ゼロの執行人』における

終盤のカーチェイスシーンを見ることが出来るのですが

床の方に足のマークがあるのでそこに立ってみると

その世界に入り込むようにビューんと景色が流れるっつうか・・・

 

劇場でも味わえないような臨場感あふれる仕掛けとなっており、

これはこれで臨場感あってええよなと思ったわけで。

そんでもって、名台詞のシーンが出たのでパチリと。

 

『僕の恋人は、この日本(くに)さ』

 

そういや、このセリフもちょっと流行りましたね。

あと、この映画以降『安室の女』とかそういうのも。

なんというか、時代背景もあるんやなと思うのですが

この映画のおかげで安室徹は名探偵コナンシリーズにおいて

スピンオフ作品が出るほどの超有名人になりましたな。

 

局長「あと、FD3SRX-7に乗る人のイメージが頭文字Dの高橋啓介から、名探偵コナンの安室徹になっちまったんだよなぁ・・・。今じゃ、頭文字Dを知らない人で車を知っている人にとって『RX-7に乗るアニメキャラは?』って聞かれたら、安室の方を答えそうな勢いなんよ・・・」

百合子「名探偵コナンの方が人気ですからね・・・。そりゃ仕方ないですよ」

局長「でもよ~!RX-7は高橋兄弟の専売特許みたいなもんだろーが!」

杏奈「というか・・・頭文字Dって・・・RX-7っていう車より・・・ハチロクの・・・ほうが・・・人気だよね・・・」

局長「うぐっ・・・言われてみればそうだな」

 

『ゼロの執行人』のアトラクションを見た後は、

再び特別展の内部へと進んでいきます。

その中で、高木渉(画像真ん中左)と佐藤美和子(画像右手)の

等身大パネルを見つけたのでパチリと1枚。

2人とも、警視庁捜査一課に属している刑事であり

前者は巡査部長、後者は警部補であったりします。

 

ちなみに、警部補である佐藤美和子の方が

巡査部長の高木渉より偉いです。

 

局長「そういや、高木渉を演じている声優さんはキャラクターの名前と同じ高木渉なんだよな」

桃子「そうなの?それって、本人が出演するタイプのキャラクターってこと?」

局長「違うな。高木渉っていうキャラクターが誕生した背景には、こんな事があったんよ」

志保「こんな事?」

局長「よし、ミリマス界の志保こと北沢志保も入れて話すとするかい」

 

ここで、高木刑事こと高木渉誕生についてこぼれ話でも。

 

高木刑事が初登場したのはアニメ第66話の『暗闇の道殺人事件』で、

事件の経過を説明する役回りは当初、

不特定の警察官やら目暮警部が担当していたのですが、

それでも事件の経過を説明する進行役が必要となったので

アニメオリジナルのキャラクターの制作が決まったのです。

 

志保「それで誕生したのが高木刑事だったんですね。でも、なんで演じた声優さんと同じ名前にしたんですか?」

局長「アニメ第66話の『暗闇の道殺人事件』が放送されていた頃、声優さんの高木渉は既に名探偵コナンにおいて、後に紹介する『小嶋元太』の役を獲得していた。だが、それでも出演回数が少なかったもんで、もっと出演したいと声優さん側が希望を出していたんだ。その結果、高木刑事というキャラクターが誕生したんだが、当の声優さん側は端役の刑事だったので、名前はどうでも良かったと話しているぞ」

志保「でも、それとキャラクターの名前が声優さんの名前と一緒なのにどう繋がっていくんですか?」

局長「第66話のテストアフレコ中に、目暮警部役の声優さんこと茶風林からアドリブで名前を聞かれた際に、高木もアドリブで『高木です』と自分の本名で返したことで定着したのが、高木刑事誕生のキッカケになったんだよ」

桃子「テストアフレコの時に、名前を聞かれて本名で返したから、そのキャラクターに名前がついたのって変わってるよね」

局長「ちなみに、本編では『高木です』という部分はカットされているから、目暮警部が『何?高木刑事、すぐに調べるんだ』と名指しする形になっているんだ」

桃子「そっちの方が自然な感じでいいよね」

局長「ちなみに、これは原作にも輸入される形となったんだ」

桃子「じゃあ、原作には高木刑事って元々いなかったの?」

局長「原型となるキャラはいたかもな。アニメにもいたし。だが、高木刑事というのが登場したのはアニメからなので、アニメからの輸入といっても過言ではないかもな」

桃子「ふーん・・・さすが、お兄ちゃん。こういう事もよく知ってるんだね」

局長「高木刑事に関するこのエピソード、割とコナンファンからは知られている有名なやつだからなぁ」

 

その高木刑事の左隣には、安室徹のパネルがありましたよ。

パチリと1枚、名探偵コナンの女性ファンの中で

『安室の女』とか言われる女性ファンが話題になりましたね。

ただ、中の人は不倫とかで降板させられる事態となりましたが。

 

警視庁警備局警備企画課、通称『ゼロ』に属する警察官であり、

毛利探偵事務所のビルの1階にある『ポアロ』という喫茶店で

働いている私立探偵、そんでもって黒の組織にも潜入していて

『バーボン』というコードネームも与えられているという

作中ではトリプルフェイスとか言われています。

 

余談で、安室徹が主人公の『名探偵コナン・ゼロの日常』という

スピンオフ漫画があるのですが、そのタイトル名で『日常』は

『ティータイム』と読ませているのですが

このティータイムの元ネタは

『けいおん』から来てるそうです。

言うまでもなく、放課後ティータイムですね。

 

めっちゃブレていますが、FBIの面々もパチリと。

左側が赤井秀一、右側がジョディ・スターリングですね。

名探偵コナンって、FBIとかも登場してましたね。

なんなら、休暇中と言って日本国内の事件に

ちょっと足突っ込んでるぐらいですし。

 

桃子「ねぇお兄ちゃん。FBIって確か、アメリカの警察みたいな組織なんだよね」

局長「そうだな。というか、アメリカの警察組織の1つだな」

桃子「左側の『赤井秀一』って日本人なんだよね?アメリカのFBIで働くことなんて出来るの?」

局長「アメリカにおける『市民権』を持つことが出来れば、日本人でもFBI捜査官になる事が出来るんだ」

桃子「へぇ~。アメリカで市民権を持てばFBIにも入れるんだね」

局長「ただし、実務経験や体力テストなどを合格しなければ入る事は出来ないぞ。ちなみに、23歳~36歳までという年齢制限まであるぞ」

志保「日本人がFBIで働くには結構厳しい項目ばかりですね・・・」

局長「なので、アニメで日本人のFBI捜査官が出てきたら、素直に凄いと認めるとええと思うで」

 

というわけで、ここまで。ではでは