皆さま、こんにちは!
前回のブログで北陸本線・高岡駅の訪問記をUPしました。
前回のブログもチェックくださいね。
当時はJR北陸本線の駅だった高岡駅。
平成27年3月に北陸新幹線が金沢駅まで延伸した際に
第三セクター化され、
現在はあいの風とやま鉄道線の駅に変わりました。
自分がここを訪れたのは10年前で
まだJRだった時代です。
当時はまだ、
在来線の特急列車が頻繁に往来してましたっけ。
まるで「特急街道」と呼ばれていた
かつての東北本線を見てるようで、
わずか1時間余りでしたが
興奮しながら過ごしました。
今回はせっかくなので、
10年前の高岡駅の構内の様子をUPしちゃいますね。
自分が駅を見る際に必ずやることでしたが、
構内に留置されてる車両をチェックします。
まずは保線用のモーターカーから。
こちらはニチジョ(日本除雪製作所)製の
HTR600Rではないかと。
冬期は除雪ヘッドを装着して除雪車として活躍する
万能機でした。
最近か全国で数を減らし気味なホキ800もいましたよ。
ホキ1259は昭和38年製。
新製から61年が経過してるのですから
何気にスゴイです。
キハ47は東北地方で見ることが出来ない形式なので
見てるうちに鼻息が荒くなりましたわ。
ここからは国鉄形車両のオンパレードです。
まずは普通列車の運用に就いていた413系電車から。
昭和37年から製造が始まった急行形471系・473系電車を
国鉄末期~JR移行直後、
両開き2ドアセミクロスシートの車体に更新した形式です。
ちなみに現車はトップナンバーのMcM'を含んだ編成なり。
この編成、第三セクター化後にあいの風とやま鉄道に譲渡され、
「一万三千尺物語」に改造された上で
今も現役らしいですぜ☆
赤地に白ラインの旧北陸色が浮いて見えてましたっけ。
浮いて見えてる車両の旧塗色が好きなの、
自分だけじゃあいませんよね?
同時期に誕生した仙台地区の717系電車は
登場時のグリーンライナー塗装から
一度も変わらぬまま廃車になりましたが、
北陸本線の413系電車は
北陸色(赤地に白ライン)→新北陸色(白地に水色ライン)→
北陸地域色(青一色)と、
2度も塗装の変更があった形式でしたよ。
こちらは国鉄形じゃありませんが、
平成8年の誕生からわずか16年で消滅してしまった
681系電車の北越急行色(2000番台車)です。
貫通扉のギミックが
合体マシン(知ってるかな?)っぽくてステキ。
ホームに特急列車の停車位置案内が
ズラリと並んでました。
この頃は485系電車も現役です。
ただしJR西日本車ではなく
JR東日本・新潟車両センターの車両。
このカラー(上沼垂色)のE653系電車が
今更ながら今月にデビューするっていうんですから
驚きですね。
足元に489系の乗車案内がありましたけど、
急行「能登」は廃止済です。
この案内、さすがに今は残ってないでしょうな。
そしてそして…真打の登場です。
大阪駅発札幌駅行きのトワイライトエクスプレスが
7番線ホームに到着しました。
鉄道好き以外の方にはわからんでしょうけど泣きそうです。
興奮で唇がガクガク震えてましたよ。
チビッコよ、近い将来に見ることが出来なくなる
この光景をよく目に焼き付けておくのだ。
越後の本ズワイよりも、富山の紅ズワイよりも、越前ガニよりも…
JR西日本のカニが大好きなワタクシ。
構内に響き渡るディーゼルエンジンの音が
堪らんのよね~
富山名物のます寿しよりも…
JR西日本のスシの方が大好きなワタクシ(しつこくてスマン)
列車はやがて、甲高いホイッスルを鳴らしながら
ゆっくりとホームを後にしました。
ブログの表題通り、
「十年一昔」とよく言いますけど、
高岡駅では10年前まで
こんな光景が日常茶飯事だったのです。
それが今じゃ、定期列車は
ホームライナー(快速)と普通列車だけなのですから
10年の月日はバカに出来ません。
地元を走る仙石線用の205系3100番台の余剰車が
廃車を目的に郡山に入場したというし、
「今」をしっかりと記録しなくちゃね。
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