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皆さま、おはようございます!

 

自分がアメブロを始めたのは13年前のこと。

当時の画像容量が10GBで低くかったために

アップロードする画像の解像度を560×420ピクセルと

低めに設定してましたが、

今月から2000×1500ピクセルに変えてみました。

(アメブロは現在、画像容量が1TB(無料ユーザー)まで上がってます)

ブログの画像がちょいとだけ良くなりましたので

お伝えしておきます。

ホントにどうでもいい話ですけど。

 

今日は可部線から

七軒茶屋(しちけんぢゃや)駅の訪問記です。

実は自分、先週は広島県内を訪れてました。

 

閑静な住宅街の中に埋もれた感じの七軒茶屋駅。

駅前はこんな景色でしたよ。

駅舎やホームが新しめな雰囲気でしたので、

てっきりJRが新設した駅かと思いましたら

可部線の前身である大日本軌道広島支社線の手により

明治43年に設けられたそうな。

いやはやびっくりです。

 

駅舎は小さくて…って、

どのくらい小さいのかというと

車両と比べるとこんな感じでした。

ちなみにこちらは電車が駅から発車した直後のお姿。

停車中の電車がホームからはみ出ているわけではありませんので、

念のために言っておきますね。

 

駅舎の中はこんな感じです。

七軒茶屋駅は平成20年に無人駅に変わり

その直後に設けられた駅舎なので、

駅員さんが駐在する事務スペースはありません。

 

長めのスロープを伝ってホームに進入します。

(画像は手前がホーム側です)

 

七軒茶屋駅は単式ホームが1本あるだけの

停留所タイプの駅でした。

ここまでの話だけだと

七軒茶屋駅は何の変哲もない駅のように思われますが、

実はマニア好みな歴史とその遺構を残しているのですよ。

 

平成20年に駅舎が建て替えられたことを先述しましたけど、

それ以前の七軒茶屋駅はホームの長さが3両分しかなく、

可部線最長の4両編成の場合、1両がドアカットされてました。

そこでホームが延長されることになりましたが、

ホームの両端に踏切があったためにそれが出来ず

結果的に駅が横川駅側に100メートル移設されたのです。

七軒茶屋駅が新しく見えたのはそんな理由があったのですね。

 

こちらは国土地理院のサイトから転載した

旧駅が写る昭和56年撮影の航空写真です。

当時は有人駅で木造駅舎が使われてました。

 

グーグルマップで旧駅・新駅の位置関係を見るとこんな感じです。

旧駅跡は駐輪場に変わったみたいですね。

 

旧駅跡まではわずか100メートルとのことですので

覗いてみました。

旧駅の遺構があれば儲けもんですから。

 

そして旧駅跡に到着…って、

旧駅で使われていた駅便(駅の便所)が

残ってるじゃないですか!!!

 

えらく古い駅便ですけど、

ひょっとすると戦前築の建物だったりして?

上にUPした昭和56年撮影の航空写真にも

この駅便が写ってます。

当時の駅舎は駅便の横川駅側(現在の七軒茶屋駅寄り)に

あったみたいですね。

 

それならホーム跡もあるのではないかと探しましたが、

それらしい遺構は見つからず…

 

自転車列の右に見える盛土がホーム跡ですが、

イマイチわかりづらいですな。

 

線路の左側に見える盛土がホーム跡ですけど、

新たに土が盛られちゃった感じでしょうかね?

 

どうです?

旧駅舎時代の駅便が残る七軒茶屋駅、

ステキだと思いません?

自分がこの日、広島県内滞在できる時間はわずか1日でしたが、

平成15年に廃止された可部線の末端区間の廃線跡を

ほんのちょびっとだけ周ってきました。

ここではステキな出会いがありまして…

長くなりそうなので次回に続きます。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

可部線

 

↑(横川駅)

三滝駅

安芸長束駅

下祗園駅

古市橋駅

大町駅

緑井駅

七軒茶屋駅(令和4年7月13日)

梅林駅

上八木駅

中島駅

可部駅

河戸帆待川駅(令和4年7月13日)

あき亀山駅(令和4年7月13日)

↓(可部線 平成15年廃止区間の廃駅跡めぐり)

 

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