皆さま、おばんです!
日付が変わって昨日から9月、秋に突入しちゃいましたね。
夏はどこに行ったの?自分の夏を返して~!
秋といえばハイキングが気持ちよく感じられる季節ですが、
そな時期こそ駅巡りはおススメですよ。
ホント、気持ちがいいんだから!
今日は一昨年の秋に訪れた、こちらの駅の訪問記です。
土讃線・角茂谷(かくもだに)駅です!
ここはですね、駅の目の前を角茂谷川が流れていて、
川のせせらぎが楽しめちゃう、素敵な駅なのですよ。
駅から伸びる通りの奥には数軒の民家がありますけど、
道はこの先で行き止まりになっているために、滅多に車は通りません。
国道32号線に繋がる道路もご覧の通りです。
自分は列車が来ない17時台に角茂谷駅を訪れたためか、
滞在した30分近くの間は、誰とも会うことはありませんでした。
無人の無人駅…この駅の独り占め感が堪らなく良いのですよね。
これだから駅巡りは止められないわ。
どちらかと言ったら小さな駅の部類の角茂谷駅ですが、
昭和5年の開業時から昭和7年までは、
土讃線(当時は高知線)の終着駅だったっていうんですからスゴイです。
開業当時は有人駅で、
こちらの待合室がある位置にかつては駅舎があったみたいですね。
待合室の名称は「天坪(あまつぼ)ふれあい休憩所」。
かつてここが、天坪村(昭和30年に村が合併し消滅)だったことから
付けられた名称なんですって。
ネットの情報によると、地元の長老様たちが普段から、
駅舎の花壇や待合室の手入れをされてるとのこと。
さぞ、落ち着いた雰囲気の待合室かと思ったのですが…
まさかのハロウィン仕様でした。
待合室中央の柱に付いてるこの板、
ミニテーブルとして使うモノなのでしょうかね?
猫タワーにしか見えなかったのですけど。
待合室の脇側からホームに入ります。
角茂谷駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅でした。
先にも書きました通り、
角茂谷駅には2年間、終着駅だった時代があるのですが、
その当時からホームはこれ1本しかなかったみたいですね。
…となると気になるのは、ここが終着駅だった頃のこと。
どんな車両がここの運用に就いてたかってことです。
昭和5年と言ったら国産気動車が世に出る前の時代ですし、
蒸気機関車が牽引する客車列車だとしたら、機回しはどうしてた?
まさか、蒸気機関車を前後に配したプッシュプル運転?
それを考えると、また眠れなくなっちゃう。
…などと頭を抱えていたわけではなくて、
角茂谷川から降り注ぐマイナスイオンを全身に浴びて
気持ちよく過ごしてましたよ。
角茂谷駅、最高でした!
わずかでも夏らしい気分を味わいたくて、
残った「青春18きっぷ」を使って日帰り旅を楽しもうと思ったのですけど、
今日の仙台の天気は曇りのち雨。
午後から暴風が吹き荒れ、電車の運行がストップしそうな雰囲気です。
ひょっとしたら、仙台はまだ梅雨が明けていないんじゃないの?
↑(多度津駅方面)
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角茂谷駅(平成27年10月6日)
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