皆さま、おばんです!
昨日までの3日間で岩手・青森県内の駅巡りを楽しんできましたが、
訪れた先で、大勢の観光客が集まるスポットがあったのですよ。
場所は青函トンネル入口広場。
その名の通り青函トンネルの入口近くにある公園で、
新幹線をはじめ 青函トンネルに突入する列車が間近で見れるので、
鉄道ファンには有名なスポットなのでしたの。
こちらは奥津軽いまべつ駅でゲットしたご当地入場券ですが写真に注目!
写真が撮られたのがこちらの公園でした。
自分はここには一度も訪れたことがなかったですが、
どうしても気になってたので、この機に公園に立ち寄ってきましたよ。
まずは場所から。
津軽線・津軽浜名駅-三厩駅のやや津軽浜名駅寄りにあります。
今別バイパス近くにあるこちらの看板が目印。
この看板から800メートルほど進んだ先に公園がありますよ。
公園に到着!
ここに着いてビックリしたのですが、どこを見ても人・人・人だらけなの!
出来る限り人が入り込まぬように写真を撮りましたけど、
ちょっとした観光地になってました。
ここって単なる広場じゃなかったでしたっけ?
公園の駐車場にはお土産屋さんまでありました。
ソフトクリームがバカ売れしてましたわ。
敷地内にはナゼか神社が。
トンネル神社とはこれ如何に。どんなご利益があるのでしょうね?
一緒に「貫通石」なるモノも祀られてましたよ。
「貫通とかいやらし~」などと勝手に卑猥なことを連想してたら、
学業成就のお守りとして古来から言い伝えられてるモノらしいですね。
「意志(石)を貫く」という語呂合わせから、
トンネルの貫通点付近で採れた石を祀ったモノだとか。 ※Wikipedia参照。
こちらは備え付けのトイレです。
カタチから察するに、当初はトンネルっぽく造ったのでしょうけど、
新幹線が通過することからH5系っぽい塗装にしたのではないかと。
コンセプトに迷いあり…かな?
それでは広場に入ります。
広場は駐車場の反対側にあるために、
高架橋の下を抜ける道路から進入しますよ。
こちらの階段を上がれば広場に到着~
広場の奥に展望台が見えますが、
ここに昇ると行き交う列車を見下ろすことが出来るんですって。
高所恐怖症のクセに高い所が大好きな自分は
もちろん、この展望台から列車の通過を待つことにしました。
らせん階段を上がります。
あれ?駐車場にあれだけ大勢の人がいたのに、
ここには誰もいない。
駐車場を見ると、続々とクルマが退所してます。
果たしてこれは何を意味しているのだろうか?
ここで列車の通過時刻を調べようとしたのですが…
クルマにスマホ置いてきちゃった。
クルマに戻れば済むことなのでしょうけど、
そんな時に限って列車が通過するのが毎度のオチなのよね。
仕方がないですが、何も見ずにここで待つことにしました。
来ないね 来ないね~
しばらく、見ず知らずの子供たちと一緒に待ってましたが
列車は来ず飽きたようで、子供たちはターゲットを昆虫に切り替えたようです。
ここは大自然のど真ん中ですのよ。
隣にいたおばちゃんから、トンネルの入口に書かれた文字は
中曽根元首相が書いたモノだと教わりました。
おばちゃんもまた、ここで相当長い時間を待ってたらしく、
自分同様に、引くに引けない難民になっちゃった御方でした。
…とそこへ 列車が来る! の声が。
列車がトンネルを抜け出す直前に入口から黒煙が出るらしく、
それが通過の目印だそうですよ。
以下、通過シーンを動画で撮って来ましたので、
ぜひぜひチェックくださいませ。
ひとこと言わせてもらっていいですか?
めっちゃ楽しかった!
こうして通過イベントを終えた後、皆さんと一緒に退散しました。
次の通過は1時間後ですが、さすがにそれは待てませんでしたわ。
後で知ったのですけど、列車の通過予定時刻が
公園内の掲示板や今別町のHPで確認出来るらしい。
事前にそれをチェックして訪れるのが得策でしょう。
間違っても、自分みたいにカメラを構えたまま
40分近くも、つっ立ってることなどありませぬように。
それにしても、
たかが新幹線を見るためにこれだけ大勢の人が訪れるとは…
青函トンネルブームの再来、来てる?
「青函トンネル(の入口)饅頭」とか売れば、爆発的に売れちゃうかも。
その前に、展望台にも列車の通過予定時刻を掲げて頂けると助かります。