皆さま、おはようございます!
沖縄県営鉄道の遺構巡りの続きです。
(前回分もぜひチェックくださいね)
【まったり駅探訪】沖縄都市モノレール線・旭橋駅に行ってきました。
自分がこの日、沖縄県に滞在したのはわずか24時間で、
前日夕方~当日の午前中は
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の駅巡りを楽しみました。
お昼過ぎからはレンタカーを借りて市内探索です。
旅行サイトを見ると、那覇市内ではレンタカーの1日千円プランってのを
結構見かけますので、ホントに助かりますよね。
沖縄戦で鉄道施設の大部分が破壊され、
昭和20年3月に廃止になった沖縄県営鉄道ですが、
遺構が意外にも多く残されているとか。
今回は限られた時間内でしたので、
ポイントを2か所に絞って見に行くことにしました。
まずは1か所目ですが、その場所は国道507号線沿いにありあります。
モスバーガーを食べにきた?
いえいえ、新鮮なトマトが載っかったモスバーガーは大好きですが、
今回の目的地はここではありませんの。
お店の向かい側には住宅が並んでおりまして、
その片隅に、沖縄県営鉄道のレンガ造りの橋台が残っているのですよ。
ここは与那原線と糸満線が分岐していた国場駅の
西側300メートル辺りの地点でして、
現在の国道330&507号線に沿うようなカタチで那覇駅まで延びていたそうです。
グーグルマップより転載。
この場所は古くから知られている鉄道遺構のひとつで、
橋台のことを説明する案内看板が立てられてました。
上の写真は現役だったころの国場駅を撮影したモノだそうですよ。
看板によれば、与那原線には始点終点駅を含めて計9つの駅があり、
近くの国場駅は6名の職員が勤務、構内には売店もあったようです。
与那原線は地元の方々から「ケービン」という愛称で親しまれていたとか。
軽便鉄道だからケービンですよね。
奥縄県営鉄道が廃止されてから70年以上が経過、
橋台も腐食して一部が崩れておりましたけど、
戦前の沖縄の鉄道の様子を今に伝える貴重な遺構です。
いつまでも残っていてほしいですね。
この日はもう1か所、沖縄県営鉄道の鉄道遺産を見て回りましたが、
そのことは次回のブログにて。
(続きもぜひチェックくださいね)
沖縄県営鉄道・与那原駅跡地にオープンした与那原駅舎展示資料館に行ってきた。
最後に、借りたレンタカーに給油するために
橋台近くのガソリンスタンドさんに立ち寄りましたが、
この日は学校行事の職業体験があったとかで、
6人の子供たちが必至になって窓ガラスを拭いてくれました。
借りたレンタカーはハイブリッドのアクアで支払ったガソリン代はわずか400円。
なのに、皆に窓拭きしてもらって本当にすまぬのう。
国道の写真を撮ろうと思ってカメラを構えたら、
「僕たちを写してくれるんですか~?」
とか言いながらポーズをとってくれたので記念写真を1枚。
沖縄の人たちは、ホントに気さくな方ばかりでした。
今回は見逃した遺構がたくさんありますので、沖縄にまた訪れたいですね。