皆さま、おはようございます!
昨日は友人の引越し祝いで栃木県那須塩原市内に行ってきました。
それにしても、昨日は本当に暑かったです。
盆地の那須、夏場は気温が上がる地域なのは知ってましたが、
まさか日中に30度近くまで上がるだなんてね…
仙台までの帰り道でのこと。
どうしても見たいモノがありまして、白河市内に立ち寄りましたの。
駅から離れた場所でしたので、車で向かうタイミングを伺っていたんですよね。
場所は白河市白坂石阿弥陀。
この辺りはJR関連の施設が多く、面白いものがたくさん見れましたよ。
こちらはJR東日本総合研修センターです。
施設の中には研修線が設けられておりまして、
市街地から外れた森の中に本格的な鉄道施設を見ることが出来るのです。
奥にモーターカーが見える!
ちょい前の話ですが、E991系の番号表記を持つ
謎の鉄道車両が甲種輸送されたことが、鉄道雑誌で話題になったことがありました。
当時量産中の209系電車ソックリの車体を持つ車両ですが、
正体は、この研修線使用する研修用車両だったんですよね。
この研修線、電化施設は無いために(並んでいる架線柱も研修素材)
E991系電車は自走できず、
奥に見えるモーターカーで移動させるそうですよ。
ちなみに研修線を航空写真で見ると、こんな感じのようで。
その他、この地にはJRが管理する不動産物件までありました。
これはまるで、JRが支配する街のようですね、住みたい。
そしてそして…今回の目的地に到着、こちらですよ。
JRバス関東白河支店です!
バスは無知な自分がなぜこの場所に?
敷地内には数多くのバスが並んでますが、
正直これらを見ても、どれが新しくてどれが古いのかはわかりません。
そんな自分でも、どうしても見てみたいバスがあったからなのです。
あったあった、これですよ!
一見すると、普通のバスと変わらぬ顔のようですが…
バス好きの方からすれば、多分顔も違っているのだと思います。
ずずん!
ずずずん!
2車体が連なる連節バスでした!
今から2年前、お仲間さんと青春18きっぷで日帰り旅行を楽しんだ際に、
この連節バスを見たくて白河駅に立ち寄ったのですよ。
ところが、当時白河駅前にあったバスの営業所は現在地に移転し、
目的の連節バスを見ることが出来なかったんですよね…
今回、無事にリベンジが果たせましたぜ☆
この連節バス、白棚線(昭和19年にバス転換した国鉄路線)での運行を前提に、
京成バスから購入した中古車だそう。
本格的な運行には至っておらず、
現在は研修センターの送迎バスとして利用されてるそうですよ。
連節バスといえば、古くはつくば万博のシャトルバスや…
京成バスに乗ったことはありましたけど、
動きが鉄道車両っぽくて、本当に楽しいんですよね。
白棚線での本格運行が実現したら乗りに来たいのですが、
実現はやっぱり難しいのかな?
最後は、菜の花畑を目の前に静かに佇む連節バス群で〆。
連節バスの本格運行が開始された新潟BRTも近々乗りに行きたいです。
この黄金週間からウィラーのレストランバスも運行が始まるし、
新潟はバスが熱いっすね!