皆さま、おばんです!


前回のブログ でもちょこっと書きましたが、

郡山駅‐会津若松・喜多方駅を結ぶ快速「あいづライナー」が、

来月、3月のダイヤ改正で廃止されることになりました。

当面は臨時列車として存続されるようですけど、

臨時化された列車はいずれ姿を消すのがJR東日本の常套手段、

乗れるうちに乗っておかねば。


仕事の合間に時間が取れましたので、

定期運行終了まで残り1ヶ月に迫った

快速「あいづライナー」に乗ってきました。
f02060/あいづライナー

乗車したのは郡山を午前10時45分に発車する

「あいづライナー1号」です。

3往復が運行される「あいづライナー」の中でも

1番乗車率の高い列車ですよ。

現在はA3+A4編成が入場中に付き、

波動用のA1+A2編成が代走中です。


毎度思うんですけど、

郡山駅のこの磐越西線ホーム(1番線)口に来るだけで、

会津地方に来た気になっちゃいますよね。
f02061/あいづライナー


そして国鉄色の485系電車、チビッコにも人気です!
f02062/あいづライナー

この場合、お父さんが好きなだけかしら?


快速「あいづライナー」運用に就く485系は6両編成で、

会津若松駅寄りの2両が指定席車です。
f02063/あいづライナー

仙台の485系電車は全車、

フリーストップ式リクライニングシートに交換済みですので

当たり外れは無し。

どの車両でも快適に旅が出来ちゃいますの。


発車時刻が近づくにつれ乗客がどんどん増えてきて…
f02064/あいづライナー

発車10分前に自由席はすべて埋まってしまいました。


というか、乗客はまだまだ増えまして立ち客も出現。
f02065/あいづライナー

4月以降は自由席車が減車(4→3両)されますけど、

これって「あいづに乗る時は指定席券を買え」っていう暗示ですよね?

なんか足元を見られている気がしてなりません。


のどごし生とポテチを買い込んだら、郡山駅を出発で~す!
f02066/あいづライナー


発車から13分後、最初の停車駅が磐梯熱海駅です。
f02067/あいづライナー


ここで下車するお客さんの多さはちょっと意外でした。

3割ぐらいの乗客が降りられたのでは?
f02068/あいづライナー

見ると、観光客よりも地元の方が多かったようですね。

普段の足として485系電車に乗れるとは…

とても羨ましく思いました。


列車は会津の山間の中を走り抜けます。

ここ、本当に景色がいいんすよ。

この風景を堪能しながらポテチを頬ばる…

なんて至福な時なんでしょう。
f02069/あいづライナー


次の停車駅は猪苗代駅。
f0206a/あいづライナー

ここでの降車客はスキーヤーも多数。

猪苗代駅は完全に観光地の玄関駅です。

温泉もたくさんあるし、一度は自分も下車したいですけど…

スキー苦手なんすよね。


真っ白な磐梯山が見えてきましたよ~!
f0206b/あいづライナー


その後は更科信号場で列車交換。
f0206c/あいづライナー


f0206d/あいづライナー


磐梯町駅に停車して会津若松市内に入ると…
f0206e/あいづライナー


終点の会津若松駅に到着で~す!
f0206f/あいづライナー



所要時間1時間ちょっとの快速「あいづライナー」の旅でしたが、

これは本当に楽しめます。

雪景色だけじゃなくて、青葉茂れる春や真夏、紅葉が美しい秋も。

磐越西線は1年を通じて絶景が楽しめる路線なのですよ。

そんな景色をゆったりと楽しめる485系電車の存在って、

かなり大きいと思うんですよね。


JR東日本はこれを、

将来的には719系電車4連で置き換えるらしいですが、

これって相当な無理があるような気がするんですが…

日中の普通列車には719系2連もあって、

やはり立ち客も発生しているようですしね。


そんなことで、

7月以降も485系「あいづ」が走ることを切に願っておりますぜ!