皆さま、おはようございます!


今朝はこちらの駅をいっちゃいますよ。
f02040/八戸線・階上駅

八戸線・階上(はしかみ)駅です!

思い返せば今から2年前の2月のこと。

友達と三陸鉄道のレトロ列車に乗車した 翌日に、

八戸線の駅巡りを楽しんだんですよ。

階上駅ももちろん回ったのですが、

その時のデータが入ったコンデジを

その夏に旅先で知り合った方の自宅に置き忘れてしまい…

詳しいことは書きませんが、

その後は会いづらい関係になっちゃったんですよね。

SDカードと人間関係は大切にしなくちゃ。


そして昨年6月、階上駅を写真に収めるために

再び階上駅を訪れました…が、時すでに遅し。

駅舎は改築され、近代的な建物に変わってましたの。
f02041/八戸線・階上駅

こちら、待合室の中に貼ってあったポスターでした。
f02043/八戸線・階上駅

イラストのキハにパンタグラフが付いてるとか、そっちじゃなくて…


一昨年訪れた時点では、こんな感じの木造駅舎だったんですよね。

大正13年に階上駅が開業した当時から利用されていた

木造駅舎だそうです。

ちなみに新駅舎の内部はこんな感じでした。
f02046/八戸線・階上駅

外周にカウンターテーブルがあるんですけど、

これってどんな風に利用したらいいのかしら?

まるで立ち食いそば屋さん仕様なんですけど。


駅舎は新しくなってしまいましたが、一歩ホームに入ると

そこには90年間姿を変えていない風景がありますのよ。
f02047/八戸線・階上駅
f02048/八戸線・階上駅

階上駅は相対式ホーム2面2線構造で、
八戸線内では数少ない列車交換が可能な駅でした。

f0204b/八戸線・階上駅

階上駅は八戸線内の青森県最南端駅。

こちらから1キロも歩くと岩手県入りしますのよ。


こちらは構内の北側にあります旧貨物ホームです。
f0204a/八戸線・階上駅

有蓋車にして2両分の長さしかないホームですが、
国鉄時代は駅ごとに車両を切り離して荷役作業をする

車扱い貨物が主流。
このホームを見てるだけでも、

そんな時代の様子を垣間見ることが出来ますの。

階上駅が鉄道ファンの間で知られていることのひとつに、

比較的近年まで腕木式信号機が使われていたことがありました。
f02044/八戸線・階上駅

こちらは平成17年の八戸線CTC化まで使用されていたのですが、

これを記念して実際に使用されていた信号機が

駅前に大切に保管されております。


併せて同時に撤去された転轍器も。
f02045/八戸線・階上駅

こちらも旧駅舎の中に収められていたものらしく。


八戸線内の駅では

腕木式信号機を保存している駅がいくつかありまして、

種市駅前と陸中八木駅のはずれと…

ひょっとしたら、他にもあるのかもしれませんね。
f02042/八戸線・階上駅


階上駅の駅舎改築により、

八戸線の開通当時から残る駅舎は全滅してしまいました。
f02049/八戸線・階上駅


最後に階上駅とは全く関係のない話ですけど、

メディアの寿命は

メモリーカード>HDD>ロムディスク…なんだそうです。

自分は過去の写真をすべてHDDに保存しているんですけど、

HDDの寿命って意外に短いようですね。

皆さんはデータをどのようにして保存されております?

最近はクラウドでデータを保管してくれるサービスも増えましたけど、

あれも万全なんでしょうかね?






八戸線


八戸駅(平成24年10月21日)

長苗代駅(平成25年1月13日)

本八戸駅(平成25年5月5日)

小中野駅(平成25年2月10日)

陸奥湊駅(平成24年3月11日)

白銀駅(平成25年2月10日)

鮫駅(平成24年3月11日)

(臨)プレイピア白浜駅(平成24年3月11日)

陸奥白浜駅(平成25年2月10日)

種差海岸駅(平成26年6月30日)

大久喜駅(平成25年2月10日)

金浜駅(平成25年2月10日)

大蛇駅(平成25年2月10日)

階上駅(平成26年6月30日)

角の浜駅(平成25年2月10日)

平内駅(平成25年2月10日)

種市駅(平成25年2月10日)

玉川駅(平成25年2月10日)

宿戸駅(平成25年2月10日)

陸中八木駅(平成25年2月10日)

有家駅(平成25年2月10日)

陸中中野駅(平成25年2月10日)

侍浜駅(平成25年2月10日)

陸中夏井駅(平成25年2月10日)

久慈駅(平成25年2月10日)