皆さま、おはようございます!
八戸線・階上(はしかみ)駅です!
思い返せば今から2年前の2月のこと。
友達と三陸鉄道のレトロ列車に乗車した 翌日に、
八戸線の駅巡りを楽しんだんですよ。
階上駅ももちろん回ったのですが、
その時のデータが入ったコンデジを
その夏に旅先で知り合った方の自宅に置き忘れてしまい…
詳しいことは書きませんが、
その後は会いづらい関係になっちゃったんですよね。
SDカードと人間関係は大切にしなくちゃ。
そして昨年6月、階上駅を写真に収めるために
再び階上駅を訪れました…が、時すでに遅し。
駅舎は改築され、近代的な建物に変わってましたの。
こちら、待合室の中に貼ってあったポスターでした。
イラストのキハにパンタグラフが付いてるとか、そっちじゃなくて…
一昨年訪れた時点では、こんな感じの木造駅舎だったんですよね。
大正13年に階上駅が開業した当時から利用されていた
木造駅舎だそうです。
ちなみに新駅舎の内部はこんな感じでした。
外周にカウンターテーブルがあるんですけど、
これってどんな風に利用したらいいのかしら?
まるで立ち食いそば屋さん仕様なんですけど。
駅舎は新しくなってしまいましたが、一歩ホームに入ると
階上駅は相対式ホーム2面2線構造で、
八戸線内では数少ない列車交換が可能な駅でした。
階上駅は八戸線内の青森県最南端駅。
こちらから1キロも歩くと岩手県入りしますのよ。
有蓋車にして2両分の長さしかないホームですが、
国鉄時代は駅ごとに車両を切り離して荷役作業をする
車扱い貨物が主流。
このホームを見てるだけでも、
そんな時代の様子を垣間見ることが出来ますの。
階上駅が鉄道ファンの間で知られていることのひとつに、
こちらは平成17年の八戸線CTC化まで使用されていたのですが、
これを記念して実際に使用されていた信号機が
駅前に大切に保管されております。
こちらも旧駅舎の中に収められていたものらしく。
八戸線内の駅では
腕木式信号機を保存している駅がいくつかありまして、
種市駅前と陸中八木駅のはずれと…
階上駅の駅舎改築により、
最後に階上駅とは全く関係のない話ですけど、
メディアの寿命は
メモリーカード>HDD>ロムディスク…なんだそうです。
自分は過去の写真をすべてHDDに保存しているんですけど、
HDDの寿命って意外に短いようですね。
皆さんはデータをどのようにして保存されております?
最近はクラウドでデータを保管してくれるサービスも増えましたけど、
あれも万全なんでしょうかね?
階上駅(平成26年6月30日)