皆さま、おばんです!
下北半島の風光明媚な海岸線を走るJR東日本・大湊線。
青い森鉄道が管轄する野辺地駅とJRの大湊駅を結ぶ路線ですが、
ここを走る1日9往復運行される列車のうち、
青い森鉄道を経由して八戸駅・青森駅まで連絡する列車は
青い森鉄道線内を快速運転するために
快速「しもきた」という名称が付くのですよ。
2週間前に乗車する機会がありましたので、
その時のことを書いちゃいますね。
こちらが今回乗車する、
大湊駅を午後2時5分に発車する普通列車734Dでした。
こちらは八戸駅行きの列車ですが、
快速運転をする野辺地駅‐八戸駅間が快速「しもきた」になります。
大湊緯線内をゆく普通列車を含めての話ですけど、
基本的にキハ100の1~2両編成が運用に就いてるようですね。
検査等で車両が不足する時はキハ40・48が代走に入るみたいですよ。
この車両が大湊線の沿線風景を楽しむには実にイイのです。
半室運転台のキハ100だからなせる業ですね!
ちなみに同線をゆく、快速「はまなすベイライン号」のキハ48ですが、
こちらはキハ40(48)の運転台後方でした。
青い森鉄道線内の青い森701系電車も前面が開けているというものの、
そこはやはり全室運転台構造の電車、
こちらは青い森701系電車の見慣れたワンマン風景でした。
そしてもうひとつ、キハ100は全長20メートル級のキハ110系と違って
2&2列シートが採用されているのですよ。
自分、キハ110系に乗るたびに毎回思うんですけど、
1&2列シート車って、あまり旅情を感じなくありません?
人を座らせたいけど、でも人を詰め込みたい…みたいな感じで。
そんなわけで快速「しもきた」に就くキハ100は、
旅には超快適な車両なのでした。
さて、大湊駅を発車した列車はむつ市内の市街地を抜け、
表定速度70キロの高スピードで走り抜けます。
陸奥横浜駅 は大湊線の途中駅では唯一の交換可能駅でして、
朝夕の列車を除けば、基本的にここで
「リゾートあすなろ下北号」も一度は乗ってみたいな…
うひょ~!陸奥湾が美しすぎる!
40代半ばのおっさんによる前面のかぶり付き、どうぞ許してくだされ。
菜の花の季節もまた来ますからね!
こうして734D列車は大湊線の旅を終え、
ここから先が快速運転区間で快速「しもきた」の列車名になりますのよ。
野辺地駅では乗客の半分ぐらいが降りられたかな?
大湊線から青森駅方面に向かうお客さん、意外に多いようですね。
その後は青い森鉄道線内を爆走、
こんな快速「しもきた」が走る大湊線。
大湊駅前には安いて美味しいお惣菜屋さんや
ランチが気軽に楽しめる喫茶店もあり、
ステキなスポットが多い路線ですけど、とにかく風に弱いの。
各駅にはあらかじめ、代行バスの停留所案内まで掲げられているくらい
運休率の高い路線なのです。
快速「しもきた」に乗れるか否かはあなたの運次第。
自分は毎回こう ですけどなにか?