皆さま、おはようございます!
名称付き快速列車が大好きな歩王です。
地元を走っているのに
なかなか乗れなかった快速列車があったんですよね。
「仙台ジパング平泉号」。
普段は一ノ関駅~盛岡駅で運行されている
リゾートトレイン・快速「ジパング平泉号」ですが、
時期によっては仙台を起点に運行されることがありまして、
その際の列車名には「仙台」が入るんですよ。
お仲間さんと三陸鉄道の貸切列車 を楽しんだ日の翌日、
「SL銀河」→一ノ関駅から「仙台ジパング平泉」で
お仲間さんの多くが仙台駅まで流れてきたようですが、
自分は「ジパング」編成の写真をゆっくり撮りたかったので、
始発の平泉駅から乗りましたのよ。
そんなことから、やって来ました平泉駅です!
快速「仙台ジパング平泉号」が発車するのは午後2時57分、
時間に余裕をもって30分前に到着したのですが…
そもそも平泉駅に列車が長時間停車できる駐留線ってあったかしら?
そこで駅員さんに聞いてみると、
「ジパングは確かに平泉駅が始発ですけど、
駅には40秒しか停車しませんよ」ですって。
のんびり写真撮影とか、無理じゃないっすか!
仕方がないので列車が到着するまでの間、
のんびりビールを楽しむことにしました。
ホームには「ジパング」の乗車案内が貼られているんですが、
どういうわけか、1号車のそれがありませんでしたの。
全車指定席の列車ですので並ぶ必要もないのかもしれませんけど、
最初に車内に入って、
「誰も乗っていない車内」の写真を撮りたかったんですよね。
ここは鉄ちゃんらしく、
ホームで呑むビールは格別だわ。
鉄道に夢中になるのはいいことだけど、彼女を作ることは忘れないでね。
お父さん、お母さんが悲しむから。
こちらはフリースペースとなる展望室からの眺めです。
なお、4両編成の「ジパング」ですけど、
中間の2・3号車は要注意ですよ。
1・4号車は高崎局のリゾート列車「やまなみ」の改造車両でして、
元々、願望を楽しむための設備を持っているのですが、
2・3号車は一般的な特急列車からの改造車。
まぁ、それによって生じたこの車体高の段差が
午後2時57分、「ジパング」は定刻で平泉駅を発車しました。
10分後の2時57分、最初の停車駅である一ノ関駅に停車、
それにしても、いつも見慣れている風景のはずなんですけど、
「ジパング」から見る景色って、なんでこんなに新鮮なんでしょ。
目の前では仙北鉄道の碑もばっちり見えました。
小牛田駅では6分ほど停車。
仙台ジパング平泉号では唯一の長時間停車です。
最後は仙台駅までラストスパートっす。
肝心の、
こうして午後6時43分、
自分、485系電車の俊足っぷりを存分に楽しんだ気でいたんですけど、
そもそもこの区間、各駅停車で移動しても2時間弱なんですよね。
「ジパング」が速く感じられたのは、
特急型車両が持つ独特なムードのためか、
はたまた相当量呑んだお酒のためなのか…
それにしても、最後までゆっくり撮影することができなかった
「仙台ジパング平泉号」でした。
小牛田駅での6分間では撮れなかったかって?
すみません、お酒を呑みすぎて足腰がヘロヘロでしたよ。