皆さま、おばんです！
自分は駅巡りを楽しむ際に
ナビ付のクルマをよく利用します。
道に迷わず駅まで到達できますからね。
ほとんどの駅では、ナビは確実にガイドしてくれるんですけど、
稀にそれが出来ない駅があるんですよ。
今回はそんな駅をいっちゃいます。
芸備線・内名（うちな）駅です！
内名駅に行くのには本当に苦労しました。
国道から外れた県道を１５分ほどクルマで進むのですが、
県道の幅がとにかく狭いの。
この日はトラックでの移動でしたので、
対向車が来たらＯＵＴって感じ。
ヒヤヒヤしながら内名駅の看板までやってきました。
で、ナビがガイドしてくれたのはここまで。
地図上、駅まで５００メートル近く離れているのですが、
内名駅までガイドしてくれない理由がわかりました。
この先の道は、クルマはマトモに入れなさそうな雰囲気です。
仕方がないのでクルマを県道に停めて、
内名駅までは歩くことにしました。
すぐ目の前には休憩所があるんですけど…
このイス、どなたか利用しているのかしら？
駅まではずっと下り坂です。
行きはよいよい帰りは恐い…ってね。
橋が見えてきました！
この橋の対岸に内名駅があるんですけど…
ここまでも随分と歩いたような気がします。
川を渡ると今度は上り坂です。
この先に内名駅があるはず。
そして、内名駅についに到着～！
そっか、軽トラはこんな小道もヘッチャラだったのか。
左の舗装された部分が内名駅のホームですのよ。
ハッキリ言います！
内名駅の周辺には上の画像に見える１軒の民家しかありません。
民家に続く車道は無いので、軽トラや奥に見えるフィットは
きっと、この民家にお住いの方のクルマなのでしょう。
内名駅は昭和３０年に開業した停留所タイプの駅なんですけど、
この駅の存在価値って一体…
それだけではありませんのよ。
内名駅を含めた芸備線の東城駅‐備後落合駅間は、
１日３往復しか列車が運行されていない過疎っぷり。
内名駅の利用実態が気になるところですが、
最近じゃ人気の秘境駅として訪れるファンも多いようです。
待合室にはファンお手製の掲示物が並んでおりました。
それにしても、トイレと待合室が完備されているとは、
内名駅もなかなか立派です（古いですけど）。
重ね重ね言いますが、周辺には民家が１軒だけ。
トイレと待合室、誰得な設備なんでしょう？
今じゃ、秘境駅マニアとか、そんな人向け？
備中神代駅
坂根駅
市岡駅
矢神駅
野馳駅
東城駅
備後八幡駅
内名駅（平成２６年６月７日）
小奴可駅
道後山駅
備後落合駅
比婆山駅
備後西城駅
平子駅
高駅
備後庄原駅
備後三日市駅
山ノ内駅
下和知駅
塩町駅
神杉駅
ハ次駅
三次駅
西三次駅
志和地駅
上川立駅
甲立駅
吉田口駅
向原駅
井原市駅
志和口駅
上三田駅
中三田駅
白木山駅
狩留家駅
上深川駅
中深川駅
下深川駅
玖村駅
安芸矢口駅
戸坂駅
矢賀駅
広島駅