皆さま、おばんです!
昨年末の信州旅行を終えてからの帰り道でのこと。
上信越道・横川サービスエリアでガッツリ美味しいものを戴き、
それにしても、北関東自動車道が開通してから
仙台市と長野市は本当に近くなりましたよね。
たった5時間で着いちゃうのですから。
道路渋滞もなく快調にクルマを進めていたんですけど、
ここでカラダの方に異変が…
満腹×変わり映えしない夜の景色…とくれば
当然襲いかかってくるのは睡魔です。
山梨県内は大丈夫でしたが、群馬県内に入ったら結構キツイ感じで。
同乗していたお仲間さんに調べてもらったら、
足利市内の東横インに空室があったみたい。
無理をせずにここで1泊することにしました。
あの時は夕方過ぎの訪問で、
名物の花火を見ることは出来たのですが、
以前から気になっていた
駅前で保存されているEF60 123でした!
前回は夜遅くの到着で機関車をマジマジと見ることが出来ませんでしたが、
今回は仕事ではなく遊びでの訪問。
3年前リベンジといったら大げさ過ぎかもしれませんけど、
早起きをしてホテルの目前にあるEF60を眺めることにしましたよ。
そして次の日の朝です。
…などとは呟きませんでしたが、とにかく気持ちの良い朝を迎えました。
EF60も以前に見た時よりもキレイな姿に変わってたようです。
ただ置かれているわけではなさそうですね。
ちなみにEF60形電気機関車は、
昭和35年から39年にかけて製造された平坦地向けの標準形式でした。
中でも一般型と称される基本番台車は129両も新製された、
EF60の基本番台車(0番台)はスタイルにより、
前期型(1~3次車 1~83号機)と
後期型(4・5次車 84~129号機)に二分されますが、
前期型は前照灯が1つ目だったり大きな側窓があったりと、
とても同じ形式には見えない外観を持っていたのですよね。
生涯を貨物列車の牽引に従事し、
両毛線にも入線していたEF60の基本番台車。
存在の地味さからかあれよあれよという間に解体が進み、
完全な姿で保存されている後期の一般型は
この123号機だけになってしまったんですって。
※前期型は19号機が高崎で動態保存中でした。
そんなことで足利駅前のEF60、
そういえば、EF60の後継機のEF65形も
一般型(基本番台車)はすべて除籍済み。
現存するのは教習用に残された3両のみなのだとか。
貨物用の機関車なのに現存するEF60 123。
存在自体が奇跡に近いレベルなのかもしれませんぜ。
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