皆さま、おはようございます!
今日からちょこちょこっとですが、大湊線の訪問記をいかせて頂きます。
大湊線・北野辺地(きたのへじ)駅です!
昭和33年に開業した、大湊線内では一番新しい駅でした。
開業時から無人駅で、
ホームのど真ん中に木造の待合室があったようですけど、
現在は撤去されて簡易待合室に代わってしまったようです。
大湊線と言えば下北半島西側を貫く路線ですが、
とにかく風に弱いの!
天候が悪くなっちゃうと、すぐに運休してしまいますの。
そのためか、待合室の中には、こんな案内が掲げられてましたよ。
代行バスあっての大湊線なり。
ワンマン列車の乗降口分しかホームが舗装されていなかったりと、
なかなかノスタルジーな世界に引き入れてくれる北野辺地駅でしたわ。
余談ですけど、大湊線内の各駅にある駅名標、
今年に入ってから独自のデザインに変えられたようです。
海岸に浮かぶ対岸の景色とハマナスの花、
同線の愛称であるはまなすベイライン大湊線に
ぴったりのデザインじゃないですか!
それぞれの駅にちなんだデザインかと思ったら、
すべて統一されたデザインだったみたい。
惜しい!
でもですね、北野辺地駅から5分も歩くと、
たった5分で砂浜海水浴場に到着。
そこから眺められる景色は…
実にすんばらしい!駅名標のまんまって感じ。
北野辺地駅自体も桜の木で覆われていて、
今度はぜひ、春めいた季節に訪れてみたいですね。
☆追 記☆ 令和2年2月10日
ブログを見て頂いた北野辺地駅の子さんが、
有人駅時代の様子をコメントしてくれました。
…って北野辺地駅は昔、有人駅だったんすか!?
そこで昭和50年撮影の航空写真をチェックすると、
確かに駅舎が写ってました。
待合室がある場所に元々駅舎があったようです。
それとこの当時はホームに待合室があったみたいですね。
北野辺地駅の子さん、貴重な情報をありがとうございました!
大湊線(はまなすベイライン大湊線)
↑(野辺地駅)
北野辺地駅(平成25年11月9日)
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