皆さま、おばんです!
一昨日、七戸町観光交流センターで催された、
「鉄道資源を地域で生かすには」をテーマにしたパネルトーク。
日本鉄道保存協会の顧問であり
東武博物館名誉館長の花上嘉成さん、
同会顧問でレイルマガジン誌編集長の名取紀之さん、
同会事務局長で地域遺産プロデューサーの米山淳一さん、
小坂鉄道保存会の千葉裕之さんによって、
鉄道遺産について熱い意見が交わされたんですよ。
今回のパネルトーク、
青森県上北地域県民局の主導で開催されたものなのですが、
県民局ではただ今、向山ミュージアム、
南部縦貫鉄道保存会、大畑線キハ85動態保存会、
十和田観光電鉄七百駅(今年、保存会が立ち上がったんですって)を
青森県上北の観光資源に出来ないか、
もっか奮闘中だったのですよ。
それにしても、
企業や鉄道事業者が鉄道の保存活動を支援することは、
よく耳にしますけど、
県の組織がこのような活動に介入することは、全国的にも稀ですよね。
本当にすごいよ、青森県は!
パネラーの4名の御大、
前日に上記の4会場を視察されてきたそうですが、
パネルトークの最後に、最も印象に残った場面として挙げたのが、
向山ミュージアムでした。
現役の駅を、地域が主体になって鉄道博物館に仕上げたということ。
なによりもスタッフのマンパワーが強烈に印象に残ったそうです。
行き交う貨物列車や旅客列車に「ようこそ向山駅へ」のプラカードを挙げて、
それを見たウテシさんが挨拶に警笛を鳴らす。
関東では絶対に考えられないってお話しされてました。
あれっ?沢鉄さん、いたの?
そんな向山ミュージアムの素晴らしさを、
全身で感じ取ってみたいと思いません?
おらんどの駅祭り(えぎまづり)です!
元々は開館イベントであった「おらんどの駅祭り」。
今年で2周年、3回目を迎えました。
開催日は11月10日で、
開催時間は午前10時から午後2時までと、
中味のつまったイベントになるようですぜ☆
地元のイケメン高校生が、名物のとろろ飯を振舞ってくれたり、
アグリの里やモーリーズカフェの出店があったりして、
グルメのIT革命や~
なんでも今年は向山オリジナル駅弁が出現するとか。
どうやら今年もやばいぞやばいぞ。
大切なところだからもう1回言う。
向山オリジナル駅弁、やばいぞ。
その他にもイベントてんこ盛りな4時間。
この機会にぜひ、
向山を体験してみてくださいね。
本当に向山の魅力にはまってしまった人、
自分の周りにいっぱいいるんですから。