皆さま、おばんです!
今晩も八戸線ネタをいかせて頂きます。
八戸線・宿戸(しゅくのへ)駅です!
駅名票がないじゃんって?
はい。
ホームの端っこに駅名が掲げられているから、
しかも場所がら、よそ者が利用するような駅じゃないですからね。
(国道から離れた、ちょっとだけ奥まった集落の中にある駅でした。)
宿戸駅のそばには宿戸小学校・中学校があり、
通学の児童・生徒さんの利用も多いんですって。
余談ですけど、八戸市・七戸町をはじめ、
岩手~青森県には「戸」が付く地名が多いですが、
この「戸」、牧場を意味する語なんだとか。
今回の宿戸駅にも「戸」が付きますけど、
この辺りも昔は酪農で栄えていた土地だったんでしょうかね?
停留所タイプの駅が立て続けに誕生しました。
これらの駅は、いずれも宿戸駅と同形状の、
ところが同じ時期に建立されたのにも関わらず、
待合室が密閉式だったり、全開放、もしくは一部開放だったりと、
その仕様はまちまちだったりするんですね。
はたして何を基準に仕様の優劣が決められたんでしょうか。
ちなみに宿戸駅は、
完全密閉式で屋根面積も広く、
これらの駅の中では最豪華仕様になっておりましたぜ☆
桜の木で囲まれた駅の多い八戸線ですが、
満開の桜の下の宿戸駅、風情のある光景なんでしょうね。
そうそう、八戸線の話題と言えば、
東北エモーション(全席レストラン列車)の運行が、
(JR東日本・プレスより転載)
この東北エモーション、
エクステリアデザインを担当されたのは、
あの奥山清行さん だったんですね。
E6系新幹線車両やエンツォフェラーリなどをデザインした、
あのお方です。
JR九州といえば水戸岡さん(ドーンデザイン研究所)というくらい、
デザインが定着化しておりますけど、
今後のJR東日本の車両たちは、
奥山さんの意匠を纏ってくるのでしょうか。
E7系新幹線やクルーズトレインも奥山さんがやられるらしいし。
何はともあれ、
今後も話題豊富な八戸線にある、
宿戸駅の駅探訪ネタでした。
宿戸駅(平成25年2月10日)