皆さま、おはようございます!
今回は、ちょっぴりディープなコンテナネタで恐縮しますが、
神奈川県川崎市の大川駅から宮城県の岩沼駅まで、
荷主・日清製粉による小麦粉輸送が行われておりました。
昭和の時代にはタキ24700という、
平成6年にはコンテナ輸送に切り替えられ、
やはり専用となる、
シルバーのタンク体に青い塗装の台座を持った、
さわやかな印象を持ったコンテナですぜ☆
コンテナ輸送への置き換えから16年が過ぎ、
ついにはこのコンテナも、
新型コンテナへの置き換えが始まったのですが、
新しく製造されたコンテナの形式もやはりUT18A。
かつて新幹線の0系電車が、
新製された0系によって置き換えが進められた時期がありましたが、
日清製粉のUT18Aもまさに、
そんな感じで置き換えられているんですよね。
今回新製されたUT18Aは塗色パターンも新しく、
とても軽快な印象なのですが、
それ以上に製造技術も向上しているようでして、
自重が3.1t→2.8tに軽量化、グッと身軽になったようでした。
そしてここから本題です。
ここしばらくは、
この形式での置き換えが進むのかと思っていたのですが、
一昨日、仕事の途中で仙台貨物ターミナル駅に立ち寄ってみると、
見慣れた日清製粉の小麦粉コンテナが、
駅の構内に置かれていたのですが、形式を見てびっくりしちゃいました。
UT19Aに、更なる進化を遂げていたんですよ!
ちなみにタンク・コンテナの形式の数字は、
内容積量(㎥)を示します。
ということは、新型は更に大型化されたってこと?
コンテナの場合には、1個辺りの総重量に上限がありますので、
容易くは大型化することは出来ないはずなのですが…。
まったく同じにしか見えないんですけど (;^ω^A
自重が軽くなった分、
積載容量を表記的に盛っただけのような気もするのですが。
ところで小麦粉300キロ分って、
どんだけの嵩があるんでしょうね?
うーん、
相変わらずコンテナの世界は奥が深いです。