皆さま、おはようございます!

 

今朝は、超地元の駅のこちらの駅の訪問記でした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04240

仙台空港鉄道・美田園(みたぞの)駅です!

それまで運行されていた仙台空港までのアクセスバスに代わり

平成19年3月に開通した、仙台空港アクセス線の中間駅でした。

バスですと、仙台駅から仙台空港まで40分近くも要していたのに、

最短で17分で着いちゃうんですから、実にありがたい存在です。

到着時刻も正確ですし。

 

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04241歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04242

美田園駅は階下にエントランスを持つ高架駅でした。

最新の駅設備を備えた駅ですけど、

日中はここを2両編成の電車が行き来しているのですよ。

このギャップが仙台空港アクセス線の魅力というか…

実はそう思っているのは自分だけで、

経営状態はかなり苦境に陥っている様子です。

仙台空港を発着する航空便も増えてきているようですし、

早く乗降客が増えて欲しいですよね。

 

こちらはホームに繋がる階段です。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04243

島式ホーム1面構造ですが、

快速電車等の高速運転に備え1線スルー構造となっているために、

上下線列車の停車のホーム指定がないのですよ。

故に、案内看板の番線の表記はありますけど、

行き先を示すものは見当たりません。

 

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04244

こちらがその島式ホーム。

 

1番線ホーム(画像左側)の線形が、直線になっているのがわかりますよね。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04245

余談ですが自分、仙台空港アクセス線開通直前まで、

ほぼ高架橋真下にある場所で仕事をしてました。

辺りは田んぼだらけの場所なのですが、

そんな場所に鉄道が通るだなんて、夢にも思いませんでした。

ところが工事が始まると、あれよあれよと風景が一変。

周囲の田んぼも次々と整地されて、

辺り一面は住宅地に変わってしまったのです。

 

こちらはなぜか、今でもヤフー地図で見ることが出来る、

工事着工前の美田園駅周辺の航空写真です。

ビフォア歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05051/美田園駅

 

アフター歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05050/美田園駅

こちらは最新のグーグルマップで。

お互い、どの位置が一致しているのか、

わからないレベルまで変ってしまいましたわ。

 

この日、美田園駅を訪れたのは平成22年10月のこと。

その後の東日本大震災による津波被害で

美田園駅も一部が水浸しになったり、

部運行再開ではわずか3か月間でしたが、

仙台空港アクセス線の終着駅になった時期があったりと…

 

なんだか開業から激動の5年間でしたが、

現在は辺りに仮設住宅が数多く並んでおりまして、

これからも住民の足として発展を遂げる美田園駅でした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04246


訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)
仙台空港鉄道仙台空港線

↑(名取駅方面)

杜せきのした駅(平成29年1月13日)

美田園駅(平成22年10月16日)

仙台空港駅(平成26年6月4日)

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