皆さま、おばんです!


先日のブログ記事で、

三陸鉄道南リアス線・綾里駅の跨線橋 に描かれている

壁画のことに触れましたが、

今回は駅のことを書きたいと思います、

今回はちょっぴり自慢モードですぜ☆


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04110

今さらですが…綾里(りょうり)駅です!


なんだか、グルメな感じの駅名ですが、

この辺り一帯の地区名から由来しているようです。

駅から3分の所には、綾里海水浴場もあるようですよ。


見た目のユニークな駅舎ですが、

この駅舎のメルヘンチックな形状が幸いして、

東北の駅100選にも選ばれた駅なんですって。

ちなみにこの駅舎、

国鉄・盛線が第3セクター化された昭和59年に完成したもので、

駅舎内には観光センターが併設されておりました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04120


綾里駅自体は盛線が開通した昭和45年に開業しました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04121

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04125

南リアス線では唯一の相対式ホームを持つ駅であり、

JR大船渡線との接続駅である盛駅を除けば、

跨線橋を持つ唯一の駅なのですよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04123


そんな綾里駅の周囲には、

いろんな案内看板が立っているのですが…
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歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04126


その中に、こんな看板が含まれておりましたの。
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この看板、てっきり2年前の、

東日本大震災の後に立てられたものとばかり思っていたんですけど、

よく見ると、6年前の平成19年のものなんですよね。

この付近の人たちは、

こうして津波を身近なものとして感じていたんでしょう。

三陸鉄道沿線の中では、

綾里駅付近は比較的被害の少ない地域だったようです。



で、ここから自慢モード、スイッチオン!


三陸鉄道の駅員配置駅(委託駅を含む)では、

硬券の入場券が売られているのは有名な話です。

自分も綾里駅で1枚ゲットしましたよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04127

南リアス線が復旧した4月3日、

実はこの日は、誰でも自由に無料で列車に乗車できる日でして、

切符の販売は原則、

翌日の4日から行われていたようなんです。


ただ、自分はこの日に仙台に戻らないといけなかったために、

無理を言って入場券を売って頂いたんですよ。

しかも3日の日付入りで。


手にした入場券の裏側を見てびっくりしましたのよ。

だって…
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d04128

1001番だったんですもん。


どうも復旧に合わせて用意した入場券は、

千番台の数字が付番されているようです。

ということは、この入場券は1番ってことですよね?

おばちゃん、もとい、旧お嬢様、本当にありがとうございました。


ちなみに盛駅は入場券は、

従来からの番号がそのまま通されておりましたので念のため。



2階に歴史資料館を持つ綾里駅、

見るべき個所も多くありますので、

機会がありましたらぜひ下車してみてくださいね。



訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

三陸鉄道南リアス線


盛駅(平成25年4月3日)

陸前赤崎駅(平成25年4月3日)

綾里駅(平成25年4月3日)

恋し浜駅(平成25年4月3日)

甫嶺駅(平成25年4月3日)

三陸駅(平成25年4月3日)

吉浜駅(平成27年6月29日)

唐丹駅(平成27年6月29日)

平田駅(平成27年6月29日)

釜石駅(平成26年9月13日)