皆さま、おばんです!
先日のブログ記事で、
三陸鉄道南リアス線・綾里駅の跨線橋 に描かれている
壁画のことに触れましたが、
今回は駅のことを書きたいと思います、
今回はちょっぴり自慢モードですぜ☆
今さらですが…綾里(りょうり)駅です!
なんだか、グルメな感じの駅名ですが、
この辺り一帯の地区名から由来しているようです。
駅から3分の所には、綾里海水浴場もあるようですよ。
見た目のユニークな駅舎ですが、
この駅舎のメルヘンチックな形状が幸いして、
東北の駅100選にも選ばれた駅なんですって。
ちなみにこの駅舎、
国鉄・盛線が第3セクター化された昭和59年に完成したもので、
南リアス線では唯一の相対式ホームを持つ駅であり、
JR大船渡線との接続駅である盛駅を除けば、
そんな綾里駅の周囲には、
この看板、てっきり2年前の、
東日本大震災の後に立てられたものとばかり思っていたんですけど、
よく見ると、6年前の平成19年のものなんですよね。
この付近の人たちは、
こうして津波を身近なものとして感じていたんでしょう。
三陸鉄道沿線の中では、
綾里駅付近は比較的被害の少ない地域だったようです。
で、ここから自慢モード、スイッチオン!
三陸鉄道の駅員配置駅(委託駅を含む)では、
硬券の入場券が売られているのは有名な話です。
南リアス線が復旧した4月3日、
実はこの日は、誰でも自由に無料で列車に乗車できる日でして、
切符の販売は原則、
翌日の4日から行われていたようなんです。
ただ、自分はこの日に仙台に戻らないといけなかったために、
無理を言って入場券を売って頂いたんですよ。
しかも3日の日付入りで。
手にした入場券の裏側を見てびっくりしましたのよ。
1001番だったんですもん。
どうも復旧に合わせて用意した入場券は、
千番台の数字が付番されているようです。
ということは、この入場券は1番ってことですよね?
おばちゃん、もとい、旧お嬢様、本当にありがとうございました。
ちなみに盛駅は入場券は、
従来からの番号がそのまま通されておりましたので念のため。
2階に歴史資料館を持つ綾里駅、
見るべき個所も多くありますので、
機会がありましたらぜひ下車してみてくださいね。
綾里駅(平成25年4月3日)