皆さま、おばんです!
先日のことですが、仕事がご縁で、
過去に福島交通に関わるお仕事に従事されていというお客様と、
知り合うことが出来たんです。
そのお客様から、
「近所に路面電車の写真が飾ってあるお店があるから、
ぜひ行ってみなさい。」
とアドバイスを受け、さっそくそのお店に向かってみたのですよ。
生花ショップ「花甚」さんです!
ちなみに花甚さんのお店の前の道路が、
かつての鉄道道路併用道だった場所です。
店内に入ってみると…ありましたよ!
花甚さんの許可を得て撮影しました。
ちなみにこちらは、
現在の花甚さんのお店からも近い場所で撮影されたもののようです。
上の写真とは場所・向きともに違いますからね。
花甚さんのお店から出た後は、
軌道だった頃の遺構が無いか、いろいろ見て歩いてたんですよ。
そんな自分の様子を見ていたのか、
花甚さんの旦那さんが外に出てきてくれて、
いろいろと話をしてくれたんです。
軌道があった当時、
この道路は未舗装で淵は土手ぽくなっていたと。
2条の線については今まで気づかなかったけど、
おそらくは線路の遺構じゃないんじゃないかな…って。
今思うと、しっかり軌間を測っておくべきでした。
旦那さんにこの後、
瀬上小学校の保存電車を見に行くことを話したら、
「小学校に行く手前、
この先ちょっと行くと(本内)郵便局があるから、
そのそばのゴミ捨て場を見てごらん。
そこが昔、停留所だった場所だから。」
と、またも新しい情報が手に入ったんです。
もうこうなったら、行くしかありませんよね!
花甚さんから車で2分くらいの場所でした。
正しくは福島本内郵便局だそうです。
ここがどうも、停留所だった場所っぽいのですよ。
地図を見ると「本内停留所」だったようですね。
道路とは平行になっていないコンクリート製のよう壁が、
怪しい空気を放っておりましたっけ。
実は他にも怪し気な遺構が、
この辺り一帯には、まだまだ数多く残っているんですよ。
最強の資料も手に入れましたので、
近々、福島交通軌道線の廃線跡巡りを
楽しみたいと思います。
それにしても道路の2条線、やっぱり気になるわ~