皆さま、おばんです!


今日の午前中、こちらのブログ記事 をUP直後のことです。

秋田在住の秘密指令(…というかブログ仲間さん)から、

「今日のお昼、R5編成が仙総に向け出発しました」

という内容のメールが入ったんですよ。


実は先月の末頃辺りに、秋田新幹線用のE3系の、

R6編成に続く運用落ちはR5編成と聞かされていたんですけど、

3月2日に起きたR14編成の脱線事故を受けて、

3月5日に予定していた疎開回送が延期されていたんですよね。


今日、R14編成の運用復帰に伴い、

遅れていたR5編成の仙総送りが実施された模様です。


仕事の合間をみて、

仙台駅新幹線ホームでその様子を見てきました。



現地に到着したのは午後3時近くのこと。

列車の発着案内板に「回送」標示が並ぶ通り、

本日はネタがいっぱいあったようです。
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まずはこちら、

E926検測とS12編成による試運転列車の並びです。
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同じ色調を纏った編成同志ですけど、やはり印象は大きく異なります。

改めて言うのもなんですけど、イースト・アイって、かっこいいですよね。


こちらはE6系の先行製作車・S12編成です。
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いよいよ3日後に「スーパーこまち」がデビューします。

量産化改造される日も近いんでしょうかね?


その後にホームに入線したのは、

3月2日の脱線事故の被災車であるR14編成でした。

本運用への復帰のための、秋田への送り込み回送です。
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仙総に入場して修繕した足回りの様子が、よくわかります。
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実はなかなか見ることができないE3系同士の並び。
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1年後には両者とも姿を消すと思うと、

寂しい気持ちがこみ上げてきますね。


そしていよいよ、本日の主役の登場ですよ。
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E3系R5編成です!


秋田から仙総への疎開のために、回送されてやってきました。

もう2度と本線で見ることが出来ない?

そんなふうに思うと、気分はしんみりしちゃいます。

すぐに解体されないのはわかっているんですけど…


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編成は紛れもなくR5。


座席にはトランベールが差しっぱなしになっておりました。
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なんか、まだまだ頑張れる雰囲気なんですけど。


なぜか、盛岡寄りの山側の運転席扉にだけ、

編成番号表示がなかったR5編成。
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窓ガラスが交換されたの?普通はここに編成番号が入るんですけどね。


思ったよりもベコベコな感じの先頭部。
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わずか15分ほどの時間でしたが、

仙台駅12番線ホームで滞留したのちに、

仙総(仙台新幹線総合車両センター)に向けて

R5編成が発車してゆきました。
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E5系Z24編成の組み立ても完了したようで、

いよいよ手狭な感じになった印象が強い仙総でした。

E3系の解体作業、いよいよ始まりそうな雰囲気ですね。