皆さま、おばんです!


年末最後の大仕事のために不眠な日が続きまして、

昨晩は久しぶりに爆睡してしまいました。

あんなに寝たのにまだ寝れそうです。

仕事は週明けも続くっていうのに…


この仕事がひと段落したら、

絶対に飯坂温泉に浸かりに行きますよ!


そんな感じで、今回も飯坂線の駅をいかせていただきます。


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福島交通飯坂線・平野(ひらの)駅です!


よく、鉄道模型のジオラマを見てると、

昭和30年代の風景を再現した箱庭的な風景…

例えば、駅の近くに風情のある神社があったり、

商店街が並んでいたりするモノがあるじゃないですか。

例えばこんなやつとか。
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講談社「鉄道模型 少年時代」さんより画像を拝借しちゃいました。


こんな風景が実際にあるの?

なんて思って居たんですけど、まさか実在していたとは。

しかも平成の時代にですよ。

それが今回ご紹介する平野駅でした。


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平野駅は大正14年に明神町駅として開業した駅で、

昭和2年に現在の平野駅に改称されました。


駅の母屋根や出札口が後に設置されるも、

構造そのものは開業時から変わっていないようです。


で、ホームの裏側を覗いてみると、

神社の祠(ほこら)っぽいものがありました。
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気になって確認しに行ってみると、

そこには東屋沼神社の建物があったんですよ。
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神社の脇を電車がすり抜けていく風景…

まさに鉄道模型のジオラマ、そのものです!

こんな風景が実在していたんですね。


この神社で夏祭りがあって、

昼間から祭囃子なんかが聞こえてきて、

屋台がいっぱい並んで打ち上げ花火なんかが上がったら…
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自分、絶対に泣いちゃいそうです。

こんな懐かしい風景に弱いですよね…



こんな感じの平野駅でしたが、

駅の構造自体は単式ホームが1本あるのみで、

ホームの出入り口には、

ラッシュアワーにのみ駅員が在駐する窓口が設置されております。
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平野駅の素晴らしいところは、

飯坂線では珍しい、密閉型の待合室が備えられている点です。
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この待合室、やたら座り心地の良い長椅子がありまして、

どうぞ、寝てくださいと言わんばかりなのですよ。


もちろん自分は、ここで寝ることはしませんでしたけど、

夏場でしたら、ぐっすりと休むことが出来そうです。


くれぐれも言っておきますが、

駅の裏は神社ですので、念のため。



福島交通飯坂線


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