皆さま、おばんです!
先週、仕事で北海道に行った際、
石北本線の沿線を見て歩いたのですが、
何やら怪しげな廃車体がいっぱい転がっていたんですよ。
乗用車からトラック、バス、有蓋貨車などなど。
すべて撮影してたら陽が暮れちゃいそうでしたので、
大部分はスルーしちゃいましたけど、
ちょっと気になったものだけ、ここで紹介しちゃいますね。
こちら、旭川市内にあった、わりと目立つところに鎮座していた2両の貨車です。
手前はお馴染みのワムハチですが、
表記は消されちゃっておりましたけど、番号はレム6148だったようです。
車体の錆も少なく、現役時代のままの青線が残っているのも嬉しいですよね。
とにかくワムハチに関しては、どこれも見れたって感じでした。
何気に、ここにあるワムハチも、屋根のリブが少ない初期型だったりと、
時間さえあれば、じっくり観察したかったです。
お次はコンテナです。
こちら全国至る所で見れますが、
初期の国鉄コンテナが多かったのには驚きました。
北海道の厳寒には、丈夫な鋼鉄製のコンテナの方が適しているんでしょうね。
ねっ!程度良さ気でしょ。
共に昭和40年代前半に製造されたコンテナのなのですが、
大した腐食もなく、まだまだ使えそうな雰囲気ですよね。
そして最後にバスの廃車体ですが、
ここから先は、自分の趣味のテリトリー外ですので、
解説なんぞ絶対に出来ません。
取りあえず、写真だけ並べてみますので眺めてやってください。
前面にあるマークはUD?
塗装は網走交通っぽいような気がするけど…
エアーサスペンション車!
…ってことは、そんなに古いバスじゃないのかな?
前面窓が中央で折れているので、それなりに古いもんだと思ってましたが。
最後はこちらです。
石北本線・上川駅近くの事務所に放置されていたバスの廃車体です。
屋根がパノラミック・ウィンドーになっているのです!
正直、この手の屋根を持つバスの車体は初めてでした。
正面には日野のエンブレムが付いております。
塗装は道北バスのもので間違いないと思いますが…
それにしても、エアコンも無いのにガラス張りの車体にしちゃって、
さぞ、夏場は暑かったのではないでしょうかね。
それとも、北海道だから大丈夫だったのかな?
バスファンの方でしたら、これを見て形式とかも当てちゃうんでしょうね。
ついでにもう1枚。
下白滝駅前の牧場さんのワンコロ近くにもバスの廃車体がありました。
とにかく北海道は廃車体の宝庫!
機会があれば、じっくり眺めてみてくださいまし。