皆さま、おはようございます!
今朝も青い森鉄道の駅紹介をいかせていただきます。
青い森鉄道・西平内(にしひらない)駅です!
西平内駅は昭和14年に開業しました。
青い森鉄道線(旧・東北本線)内の駅には、
明治時代に開業した駅や、信号場から昇格した駅など、
古い歴史を持つ駅が多い中で、
西平内駅のように純粋な旅客駅として誕生した駅は、
意外にも少ないようですね。
夏泊半島の付け根の谷間にあって、
辺りを水田に囲まれた駅でした。
西平内駅は相対式ホーム2面2線構造で、
開業当初から優等列車の停車はないものの、
国鉄時代の東北本線の長大な普通列車が停車できるように、
200メートルもの長さのホームを持ちます。
ただし、ホームの維持も大変なのか、
駅舎付近のホームは一部が倒壊しかけたようで、
ブロック積のものから鉄骨組の物に代えられておりました。
これって、先の大震災によるものなんでしょうかね?
新しい補修には見えないんですけど、
まさか、昭和43年の十勝沖地震とか、
顔行当初の木造駅舎も今は無く、
唯一、当時から残されている建造物が、
それにしても、駅舎よりも広い待合室って… (;^ω^A
もともとは単線区間に造られた西平内駅ですが、
駅から南側方向を眺めますと、
こ西平内駅の上り線側の線路(画面向って左側)と、
その奥、湾曲した先の下り線(画面の右側)が、
一直線で結ばれるのですが、
これ、西平内駅開業以前の、
こんなのを見て幸せになれるんですから、
鉄道って、本当に得な趣味だな~って思いますよ。
えっ、そうじゃない?
青い森鉄道
↑(目時駅方面)
野辺地駅(平成24年9月8日)
狩場沢駅(平成24年10月14日)
清水川駅(平成24年10月14日)
小湊駅(平成24年10月14日)
西平内駅(平成24年10月14日)
野内駅(平成24年10月14日)
東青森駅(平成24年10月14日)
青森駅(平成24年8月26日)