皆さま、おばんです!


開業したばかりのスカイツリーを見てきた翌日の、

5月23日の出来事です。


仙台までの帰り道に駅巡りをしようと思い、

かつての急行停車駅であった、

矢吹(やぶき)駅に立ち寄ることに決めたんですよ。


優等列車が行き交っていた頃の、

懐かしい雰囲気が少しでも残っていれば嬉しいな…と思って。


矢吹駅に車が近づくにつれ、

街の景色もどことなく、

懐かしい空気が満ちている気がしてきました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c07270

そしてこの角を曲がると、そこが矢吹駅なのです。

あゝ、懐かしき故郷の駅・矢吹駅。


やぶきえ…えっ!?
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反対側に回って、本当にここが矢吹駅なのか確認してみる。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c07276

間違いなく、東北本線・矢吹駅だった。


いや、びっくりです。

一体、矢吹駅に何があったんでしょうか?


石川県の県庁所在地がある金沢駅のように、

確かに他にも、無駄に立派な駅はあります。

地元の皆さま、ごめんなさい。
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まさにそこは日本の不夜城・夜の金沢駅。


でもここは、人口2万人にも満たない矢吹町。

なぜにこの駅舎なのだろうか。


不安な気持ちを押さえながらも、

取りあえずはヤブキ・ステーションの心臓部に侵入することにしました。
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矢吹駅、下から覗くとなんだかグロいぞ。


こちらが改札部分です。
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とても普通列車しか停車しない駅には見えない、

テクノステーション・ヤブキ。

それにしても、矢吹の人たちが、

冷静に切符を買って、改札をくぐって、

列車に乗り込んでいるのが不思議でなりません。
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ひょっとしたら、矢吹駅は宇宙人の母船で、

矢吹の人たちは皆な宇宙人によって、

キャトルミューティレーションされちゃったんじゃなかろうか。


他にも矢吹駅には多くの謎がありまして、
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駅前には宇宙人が描いたような、謎の広場があったり、


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チカン撲滅等、モラル向上を謳う紙が貼ってあるんだけど、

モラル向上を言う前に、中が覗けるドアにしない方が得策と思われる、

謎のトイレがあったり、


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そんな矢吹の星は中畑清だったり、


とにかく謎だらけの矢吹駅でした。


あっ、でもホームに立ってみると、

ちょっぴりですけど、国鉄時代の雰囲気は残っておりますよ。

矢吹駅は明治20年に開業した、歴史ある駅ですからね。
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橋上駅舎の下にある、低いホーム部分だけですけど。


とにかく摩訶不思議な矢吹駅、

ぜひ皆さまも、お立ち寄りくださいね。



東北本線


↑(宇都宮駅方面)

黒磯駅

高久駅

黒田原駅

豊原駅(平成21年8月8日)

白坂駅(平成21年8月8日)

新白河駅

白河駅

久田野駅

泉崎駅

矢吹駅(平成24年5月23日)

鏡石駅

須賀川駅

安積永盛駅

郡山駅

↓(福島駅方面)