皆さま、おはようございます!
昨日の夜、
陸上自衛隊仙台駐屯地に存在した貨物線のことを書きました。
場内に残る木造倉庫の下のホームらしき遺構を見て、
昭和21年に撮影された航空写真がネットにあることを教えてくれまして、
さっそく写真と照らし合わせてみたんです。
こちらがその、昭和21年に撮影された航空写真で、
これをじっくりと眺めていたら、
自分の推理は間違っていたっぽいです (;^ω^A
ここで改めて、
現在の航空写真に貨物線の跡をトレースしてみると、
昭和21年の航空写真に、
線路を挟むような形で写る白いものが、
鉄道用のホームなのかどうかわかりませんが、
上の写真の赤い部分にそれっぽいものが写っておりました。
それとは別に、
南北方向に延びる引き込み線があったようでして、
そこには貨車らしき影も写っていたんですよね。
ちなみにこの引き込み線があった位置には、
現在は新しい建物が並んでおりますので、
廃線跡の確認は出来ないものと思います。
ということで、木造倉庫の裏側に貨物線があったということで、
昨晩のブログの画像に新たに、
倉庫の裏に続く緩やかなカーブは貨物線跡だったようです。
この廃車体のちょうど裏側を貨物線が走っていたみたいで。
…ということで、ホームの位置が再びわからなくなってしまいました(ノ_-。)
☆総括☆
この木造倉庫、
予想通りに戦前から残る貴重な倉庫で間違いありませんでした。
そして、戦前から残る唯一の建物でもあったみたいです。
戦中にどのような目的で利用されていた建物なのか、
なぜ、未だに残されているのか、
新たに気になる疑問もいっぱい出てきました。
このホームらしき物。
一体、これの正体は何なんでしょうね? (;^ω^A