皆さま、おばんです!
今回も先にご紹介した城西駅 と同様に、
佐久間ダムの建設によってダム底に沈む佐久間駅‐大嵐駅間の、
飯田線・相月(あいづき)駅です!
佐久間駅から辰野駅方向の飯田線電車に乗りますと、
この峰トンネルは全長が3,619メートルもあり、
飯田線では2番目に長いトンネルなんだとか。
電車に乗るとわずか6分ほどの距離なんですけど、
クルマで移動では、20分弱の所要時間が必要です。
峰トンネルを過ぎても、さらにトンネルが断続するのですが、
そのトンネルのわずかな切れ目に、相月駅はありました。
豊橋・佐久間駅方向を見た相月駅ホーム。
辰野・城西駅方向を見た相月駅ホームです。
相月駅は、
飯田線の迂回ルートが完成した昭和30年11月に開業しました。
待合室を持つ単式ホームが1本あるだけの棒線構造です。
前後をトンネルで挟まれており、
ホームの長さも、わずか電車4両分(80メートル)があるのみです。
そしてここからは、ざっくばらんな話を。
クルマで相月駅に向かってる最中でのこと。
ナビを見ながら「トンネルに挟まれた駅」を探したんですけど、
なかなか見つからなかったんですよね。
駅の案内看板も出てませんでしたし、
何よりも、「トンネルに挟まれた駅」が
全然イメージ出来てなかったというか…
上の地図にあるとおり、
相月駅は国道152号線沿いにあるはずなのですが、
どうも通り過ぎてしまったようで。
こりゃ、わかりづらいわ。
トンネルの間という先入観が良くなかったのかな?
結構高いですよ。
目の前を走る車道が、水窪地区まで繋がる国道152号線です。
間違いなく、この場所が相月駅でした。
相月駅の周囲もまた、数軒の民家しかないのですが…
飯田線の駅は、このような駅が本当に多いですね。
↑(豊橋駅方面)
相月駅(平成23年10月21日)
平岡駅
為栗駅
温田駅
田本駅
門島駅
唐笠駅
金野駅
千代駅
天竜峡駅