皆さま、おばんです!
今日は午前中に納車、午後から商談があったのですが、
どう予定を組んでも、
お昼近くに1時間ほどの時間が空いてしまったのですよ。
そんな時は、Kスタ(野球場)で、
熱闘甲子園観戦(高校野球の試合っす)!!!
…ではなく、お隣の仙台貨物ターミナル駅でのんびりと、
JRコンテナ・ウォッチングと洒落こみました。
ここから先、JRコンテナに興味のない方には、
まったくもって、チンプンカンプンな話になるかと思います。
でも、本当にコンテナが大好きなものですから、
許してくださいね!(^人^)
まずは最初、仙台貨タ名物のタンクコンテナ、
かつての小麦粉専用のタンク車・タキ24700の置き換え用に開発された、
20フィート・コンテナであります。
詳しくは、以前にもブログで書いておりますので、コチラの方も見て頂けると嬉しいです。
【コンテナファンの雑記】日清製粉のUT18Aのこと【ファン以外はスルーしてちょ♪】
よく見ると、
上の段の奥に積まれているコンテナ(UT18A-5003表記のもの)だけが、
コンテナ上部の踏板や台座の形状が違うのがわかりますよね。
この5003番、実は旧番号UT18A-2でして、
日清製粉の小麦粉コンテナの、量産先行モデルなのですよ。
こんな違いをチェックするのも、コンテナ趣味の醍醐味です。
う~ん、やってることが細い!
…っていうか、辺りから引かれるな、こりゃ。
お次はこちら。
ものすごーく綺麗な、V19C形通風コンテナ!
平成19年11月、東急車輛製造の新製間もないコンテナであります。
でもよく見ると、腰の辺りには何やら不穏な線が…
このコンテナ、先の震災で水没してしまった、
被災コンテナだったんですね。
津波で流失や大破してしまったコンテナは、
現地解体されているようなんですが、
そうでないものについては一旦、仙台貨タに搬入の上で、
処遇を決めているようです。
それにしても、製造間もないコンテナの用途廃止は、
本当にもったいない話です。
アクリルエマルジョン専用のUT5Aコンテナを見つけました。
アクリルエマルジョンは、塗料や接着剤に使われる乾燥剤であります。
かつては、ラテックス専用のタンク車によって輸送されていた本品も、
現在はコンテナ化されてしまいました。
以前はV形に折れたタンク体を持った、
こんなユニーク形状のタンク車も利用されていたんですよね(タキ8300)。
このアクリルエマルジョン専用のUT5Aコンテナ、
117~126の計10個が、同様の仕業に就いております。
そしてもう1つ、ちょっと気になったのが、こちらです。
12フィート・コンテナと同様の台座を持つ、
AdBiue(アドブルー)の貯蔵タンクです!
こんなのが、コンテナ貨車に載ってやってくると、
本当に面白いんですけどね (^~^)
アドブルーとは、わかりやすく言うと、
最近のトラックに装着されているクリ-ンディーゼル・エンジン用の、
排出ガスの浄化剤(正しくは尿素水溶液)なのであります。
おそらくは、
仙台貨タを拠点にして稼動するトラック用に用意されたものなんでしょうけど、
このコンテナ用の台座が、本当に気になりますよね。
えっ?ならない?( °д°)
そんなこんなで、あっという間の1時間が過ぎました。
まったりと浮かぶ、飛行船の姿が。
いや、本当に長閑な昼過ぎでした。
明日は朝早くからお仕事です。
そう言えばそろそろ、「いとおかし」な作品も仕上げなきゃ。
みんな、美術部の作品こと、忘れているんだろうな… (;^ω^A