皆さま、おばんです!
昨日乗車した583系快速「仙山もみじ狩り号」のレポを続けます。
(前回の記事)
【今日は583系三昧!①】583系を求めて快速「仙山もみじ狩り号」に乗車しました♪
快速「仙山もみじ狩り号」に乗車するために、
まずは仙台駅に向いました。
仙台駅に到着したのは発車のわずか15分前のことです。
憧れの583系電車とご対面です。
ホームを見回すと、思ったほど混んではいない様子で。
仙台駅の発車時刻は午前11時3分です。
ちなみに山形寄りの3両が指定席で、東京寄り3両が自由席です。
この快速「仙山もみじ狩り号」、”快速”といいながらも、
山形駅までの所要時間は1時間50分もかかるのですよ。
同区間の各駅停車が1時間20分の所要時間で運行されておりますので、えらく時間がかかるようです。
これにはきっと、何かの理由があるに違いありません。
人気の583系電車だけあって、先頭部分は多くのファンが取り囲みます。
車内はものすごく空いている感じでしたので、
車掌さんにお聞きしたところ、
前日の乗車人数は山形行きの下り列車で約100人ほど、
折り返しの仙台行き・上り列車で約190人だったそうです。
6両編成ですので、
下り列車は1両当たりに15人ほどの乗車人数といいうことか。
ほとんどの乗客が、ボックスシートを独り占めできる感じでした。
ここで発車までの間、車内を見て歩きます。
ドアが開放されておりましたので、運転席周りの写真も撮れました。
ちなみにこちらは東京寄りで、車掌さんがいるスペースです。
前日は女性の車掌さんもいらっしゃったようですが、
この日は残念なことに、
頼もしそうな男性の車掌さんが任に就いておりました。
残念!
そうこうしているうちに、発車時刻が近づきます。
横断幕を引き下げた駅員さんが乗客に向けてアピールを始めました。
それにしても、やらされている感がたっぷりの駅員さんたち(笑)
何となーくですけど、
乗客の誰もが横断幕には目が行っていなかったような気がします。
それもそのはず。
乗客の6~7割が、
583系電車に乗るためにやってきた鉄道ファンですからね。
沿線の観光地は眼中にないということか?
定刻となった11時3分、
仙台近郊の流れ行く景色を見ながら、列車は山形駅に向います。
カーブの多い仙山線を突き進む、583系電車の大きな車体。
見慣れた仙山線の車窓も、
583系電車から見ると魅力的に感じました。
この後は、快速列車とは思えぬような走りっぷりを披露する
「仙山もみじ狩り号」ですが、
その様子は、次回のブログに続きます。