皆さま、おばんです!


駅のことが大好きで、

仕事の途中で立ち寄った駅を紹介しておりますが、

縁のない自分がぱっと見で思ったことを書いてるだけですので、

地元の方からすると、?と思うことも多々あるかと思います。


ツッコミどころはぜひツッコんで頂いて、

今後とも、暖かい目で見守って頂けますと嬉しゅうございます。



今回は、夏に立ち寄った思い出の駅です。
歩王の徒然なるままに…-09200

東北本線・矢板(やいた)駅です!


東京方面より宇都宮線で北上、、

栃木県の県北に近いところに矢板駅はありました。

それにしても、東北の田舎っぺの自分、

宇都宮線の名称には相変わらず慣れませんね。


歩王の徒然なるままに…-09201


歩王の徒然なるままに…-09202
矢板駅は古い木造駅舎の駅ですが、

大変きれいに整備されております。

前回も書きましたけど、

JR東日本には【リフォームの匠】がいること間違いないです。

駅舎の外観から、この内装は想像が出来ませんよ。
歩王の徒然なるままに…-09203

駅舎を潜ると一転、

そこには古い駅が持つ重厚な雰囲気が漂っておりました。

矢板駅は単式ホームと島式ホームの2面3線構造で、

中ほど2番線は上下線が発着出来るようになっております。
歩王の徒然なるままに…-09204

こちらは島式の2,3番線ホームの母屋根ですが、

どうです?この重厚な母屋の造り。

以前は画面左側の奥に貨物の専用線が延びておりましたが、

現在は跡形もありませんでした。


矢板駅の開業は明治19年10月のこと。

昭和34年に廃止された、東武鉄道矢板線(←下野電気鉄道)も、

矢板駅から延びていたのですけど、

それを知ったのは、自宅に帰ってきてからのことです。

事前にもっと調べておくべきした。反省。


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1番線のお隣の旧荷役ホームに留置中のマルタイ。

どことなく古典的な雰囲気の持ち主ですが、

この辺りの事情に詳しい方、いらっしゃいますか?(;^ω^A


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駅の東側には数本の側線と、コンテナヤードがありました。

平成18年3月までは

当駅発着の貨物列車が設定されていたようですが、現在は廃止され、

ここに集積されているコンテナも、

宇都宮貨物ターミナル駅から陸送されているんだとか。

貨物ファンとしては寂しい限りの話です。

駅巡りの旅に3年早く気付いていればと後悔。


そして今回も見てきましたよ!古レール製の跨線橋です。
歩王の徒然なるままに…-09207
今回も収穫は、こちらです。


歩王の徒然なるままに…-09208

見やすいように画像を反転しましたが、

「OH TENNESSEE-6040-ASCE-5-1922」

米国はUSスチール・テネシー社製のものです。

1922年製で、まもなく100歳になるお年寄りレールでした。


そしてもう1つ。

歩王の徒然なるままに…-09209

「60-A.S. B.S.CO STEELTON ……」

こちらはベスレヘム製鉄会社スチールトンによる製造のものです。


今回ご紹介した2本のレールは、ほんの一部分でして、

この跨線橋には比較的確認しやすい状態で、

数多くの古レールをみることができました。


ホームにかかる母屋といい、古レール製の跨線橋といい、

矢板駅は、見どころがいっぱいの駅であること間違いなし!



東北本線②


↑(東京駅方面)

小山駅

小金井駅

自治医大駅

石橋駅

雀宮駅

宇都宮駅

岡本駅

宝積寺駅(平成24年8月3日)

氏家駅

蒲須坂駅

片岡駅

矢板駅(平成21年8月8日)

野崎駅

西那須野駅(平成21年8月6日)

那須塩原駅

黒磯駅

↓(郡山駅方面)