皆さま、おばんです!
駅のことが大好きで、
仕事の途中で立ち寄った駅を紹介しておりますが、
縁のない自分がぱっと見で思ったことを書いてるだけですので、
地元の方からすると、?と思うことも多々あるかと思います。
ツッコミどころはぜひツッコんで頂いて、
今後とも、暖かい目で見守って頂けますと嬉しゅうございます。
東北本線・矢板(やいた)駅です!
東京方面より宇都宮線で北上、、
栃木県の県北に近いところに矢板駅はありました。
それにしても、東北の田舎っぺの自分、
宇都宮線の名称には相変わらず慣れませんね。
大変きれいに整備されております。
前回も書きましたけど、
JR東日本には【リフォームの匠】がいること間違いないです。
駅舎を潜ると一転、
そこには古い駅が持つ重厚な雰囲気が漂っておりました。
矢板駅は単式ホームと島式ホームの2面3線構造で、
こちらは島式の2,3番線ホームの母屋根ですが、
どうです?この重厚な母屋の造り。
以前は画面左側の奥に貨物の専用線が延びておりましたが、
現在は跡形もありませんでした。
矢板駅の開業は明治19年10月のこと。
昭和34年に廃止された、東武鉄道矢板線(←下野電気鉄道)も、
矢板駅から延びていたのですけど、
それを知ったのは、自宅に帰ってきてからのことです。
事前にもっと調べておくべきした。反省。
1番線のお隣の旧荷役ホームに留置中のマルタイ。
どことなく古典的な雰囲気の持ち主ですが、
この辺りの事情に詳しい方、いらっしゃいますか?(;^ω^A
駅の東側には数本の側線と、コンテナヤードがありました。
平成18年3月までは
当駅発着の貨物列車が設定されていたようですが、現在は廃止され、
ここに集積されているコンテナも、
宇都宮貨物ターミナル駅から陸送されているんだとか。
貨物ファンとしては寂しい限りの話です。
駅巡りの旅に3年早く気付いていればと後悔。
そして今回も見てきましたよ!古レール製の跨線橋です。
今回も収穫は、こちらです。
見やすいように画像を反転しましたが、
「OH TENNESSEE-6040-ASCE-5-1922」
米国はUSスチール・テネシー社製のものです。
1922年製で、まもなく100歳になるお年寄りレールでした。
そしてもう1つ。
「60-A.S. B.S.CO STEELTON ……」
こちらはベスレヘム製鉄会社スチールトンによる製造のものです。
今回ご紹介した2本のレールは、ほんの一部分でして、
この跨線橋には比較的確認しやすい状態で、
数多くの古レールをみることができました。
ホームにかかる母屋といい、古レール製の跨線橋といい、
矢板駅は、見どころがいっぱいの駅であること間違いなし!
東北本線②
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小金井駅
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矢板駅(平成21年8月8日)
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