皆さま、おばんです!


今回は、無人駅でありながら”人の温もり”を感じてほっこりできる、

そんな人情味豊かな駅をご紹介しますよ。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09250

東北本線:貝田(かいだ)駅です!

大正11年に開業した貝田信号場が起源で、

昭和27年に貝田駅に昇格しましたが、

東北本線の複線化によって信号場時代の設備は撤去、

現在は上下線とも分岐の無い駅構造になっております。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09251

元々が信号場だったためか、

入り口はクルマが1台やっと通れるか位の狭さで、

しかも小高い場所にあるために、初めての方は大抵通り過ぎます。


間違ってもランクル200系やレクサスLSでは来ちゃいけませんよ。

必ずぶつけますから。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09255


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09252

貝田駅は相対式ホーム2面2線構造で、

有人駅時代の木造駅舎はすでになく、

現在はちっぽけな簡易駅舎があるだけでした。


信号場時代の面影を探してみたんですけど、

東北本線の複線化に伴う貝田駅の改良工事で、

完全にその形跡は、姿を失せてしまったようです。


ホームの断面に見える古いホームが、唯一の手掛かりかな?
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09254

かつては山越えの難所だった貝田駅付近のはずなのに、

今は力持ちのキンタ(EH500)がかっとんでいかれるんですね。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09253


さて、貝田駅がなぜに、人情味あふれる駅なのかと言いますと、
駅舎の中で見つけたパネルがコレです。


つくづく貝田駅って、

地元の方々に愛されているんだなって、思いましたよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09257

貝田駅み守隊(みまもりたい)!

どおりで構内がきれいにお手入れされているはずです。

み守隊の皆さま、どうぞお元気で。


そしてもうひとつ、こんなものもあったんです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09256

貝田駅文芸欄!

大変すばらしい句ばかりです。

しかもここ、投句箱もありますので誰で参加できるんですよ。

これだったら、列車待ちの時間も手持無沙汰にならないかも。


それではに自分も一句。

「貝田駅 俊足緩めぬ 金太郎」(季語なし)


東北本線


↑(郡山駅方面)

福島駅

東福島駅

伊達駅(平成21年7月13日)

桑折駅(平成21年7月10日)

藤田駅(平成21年8月18日)

貝田駅(平成21年8月18日)

越河駅(平成21年7月13日)

白石駅

東白石駅(平成21年8月2日)

北白川駅(平成21年8月2日)

大河原駅

船岡駅

槻木駅(平成24年9月16日)

岩沼駅

館腰駅

名取駅

南仙台駅

太子堂駅

長町駅

仙台駅

↓(盛岡駅方面)