おはようございます
有限会社アジルサンホームの近藤です
本日は断熱リノベのパート③、床及び天井断熱の工事の様子です
そして住みながらリフォームで1番大変だった部分ですね
床断熱工事の様子
床板を剥がした所です
断熱施工完了した所です
今回は予算の都合、床もほぼ水平でしたので、大引や根太は残し再使用しましたが、断熱の加工が大変でした
今回は株式会社JSP様の高性能断熱材【ミラフォームラムダ】の厚み50ミリを使用しました
気密処理の為、根太と断熱材の間は気密テープを壁際で断熱材が上手く加工出来ない部分はウレタンフォームで隙間を埋めました
階段下やお仏壇の下は壊さないので、潜って下から施工しました
階段下、施工前
階段下、施工後
こちらは全てウレタンフォームにて隙間を埋めました狭いし、頭にウレタン落ちてくるので大変
当社の予定は全てウレタン吹付の予定でしたが、床下空間が24センチしかなかったので諦めました
大工さんも、少し大きい方なので潜れず、私が施工してきました
こうして、全ての床に断熱材及び気密処理して仕上げ材を施工していきます
次は天井断熱材です
防湿シート施工及び気流止めの施工
天井断熱は吹き込みグラスウールを使用しましたので、防湿シート施工と壁際の気流止めを施工してからグラスウールを施工していきます
袋詰めされたグラスウール
これを機械で、細かくして圧送していきます
吹き込みの様子
今回は300ミリ吹き込み予定でちゃんと設定通りの高さになるように事前に高さラベルを貼り、その高さまで吹き込んでいきます
今回は天井もそのままで、下地補強のみでしたので気密処理が他の部位よりも甘いと思います
下地組む時にフィルムを貼っていくのが1番ベストですが、ここもお客様とご相談の上での施工となります
それでも床、天井共に無断熱住宅からの施工なので確実に効果は出ると思います
そのあたりは、気密測定、温度測定編で結果を発表していきます
次回は断熱と関係ないですが住宅設備編を紹介したいと思います
それでは、また