いきなりですが
貴船神社に龍はいないと思っています。
でも貴船には龍がいます。
神社にじっとしているのではなくて
山に向かって天に昇ったり
木々の上で休んだり
貴船川にそって水の流れの上を飛んだりしています。
なので貴船神社の本宮から奥宮までの道を歩くのが大好きです。
あと鞍馬へ行く道も
今回の参拝は8月、京都の夏の風物詩
床が貴船川にはいっぱい
龍たちも夏の間は貴船川のそばを
人に譲ってくれているようです(#^^#)
本宮と奥宮の間に
中宮結社があります。
参拝は
本宮→奥宮→結社とするのが良いらしいのですが
私たちは知らずに
奥宮→結社→奥宮→結社と参拝しました。
結社のご祭神はイワナガヒメ
ここにイワナガヒメがいらっしゃるのは
貴船に沢山の磐座があるせいだと思っていたのですが
今回は違うイメージが下りてきました。
ヒントは鬼です
貴船は鬼の住むところとしても知られています。
🐉私の龍の絵があなたの心に
たむらのりこより改名いたしました。プロフィールはこちら
【82日100日ブログ】
龍を感じる神社貴船神社編
これまでのお話
入口は小さくて見逃しそうな場所です。
見えないわけはないんですが…
女性っぽいかわいらしい空間です。
ご祭神のイワナガヒメは
妹のコノハナサクヤヒメと共に
アマテラスの孫のニニギノミコトと結婚しますが
「美しくない」という理由で実家に帰されます。
コノハナサクヤヒメの象徴するのは、いつか散る美しい花
イワナガヒメが象徴するのが 永遠に変わらない岩
ニニギノミコトがイワナガヒメと結婚しなかったことで
人は永遠の命を持つことができませんでした。
その後のイワナガヒメは
「私は縁に恵まれなかったので
人の良い縁を結びましょう」と
縁結びの神様になりました。
良いご縁というところが大事です…縁切りもしてくれます( ´艸`)
《貴船と鬼》
ふとしたことで
今まで気が付かなかった
自分の気持ちに気が付くことがあります。
こんな感情があったのかと驚くこともあります。
今までやっていなかったことに
いやいや取り組むと
案外しっくりしてびっくりすることもあります。
知らなかった自分の感情に出会うとき
本当の自分に出会えます。
自分の魂の望むものが見えてくるんです。
そして魂という字にも鬼が入っています。
自分の振る舞いは見えませんが
人の振る舞いは見えます。
そこからその方の魂をよく見たいと思いました。
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