★取材レポート★
<今はもう撮れない、祈りと風土のドキュメント>
***動画でも見られます(展覧会終了日まで)***
写真家・野町和嘉さんが歩んできた旅は、まさに「人間の大地」と呼ぶにふさわしいものです。
そこにあるのは、現代の私たちの社会とは遠く離れた、原初的な人間の姿です。

■展示風景
野町さんが初めてサハラ砂漠を訪れたのは、 1972年、野町さんが25歳のときです。
そのとき目にした圧倒的な風景と、過酷な環境の中で力強く生きる人々の姿に心を打たれたことが、野町さんの写真家としての人生の原点となりました。

■展示風景
地平線の果てまで続く砂丘、そしてその厳しい自然環境の中でたくましく生きる人々。
その姿に魅せられた野町さんは、それから50年以上にわたり世界各地の辺境を訪れ、そこで暮らす人間たちの営みをカメラに収めてきました。

■野町和嘉さん(展示会場で)
エチオピアでの祈り、チベットの巡礼、イスラームの聖地メッカ、そしてアンデスの氷上での巡礼。
野町さんは、文化的にも宗教的にも特異な土地を訪れ、その地に根ざした人々の暮らしや信仰を記録してきました。

■展示風景
野町さんの写真は、単なる記録にとどまりません。
過酷な自然と共に生きる人間の強さ、日常にある祈りや希望、そして土地と深く結びついた文化の輝きが写し取られています。

■展示風景
しかし、近年ではグローバリズムの波により、そうした固有の文化が急速に失われつつあります。
また、世界中の情報がいつでも手軽に得られる時代になりました。
だからこそ、自分の足で旅をして、現地の人と交流し、自分が感じた物事を記録することの価値をあらためて考えさせられます。

■展示風景
展覧会では「サハラ」 「ナイル」「エチオピア」「グレート・リフト・ヴァレー」 「チベット」 「メッカとメディナ」 「アンデス」の7つのテーマで代表作品を紹介しています。
もし、写真を通して世界とつながりたい、深いテーマに挑戦してみたいと思ったら、会場で野町さんの旅を追体験してみてください。

■野町和嘉さん(展示会場で)
それは、デジタル・テクノロジー によって世界の画一化が急速に進む時代に、あなたの「撮る」という行為を新しくしてくれるはずです。

■ミュージアムショップ

■ワークショップ
(本文中の写真は「野町和嘉―人間の大地」の内覧会時に主催者の許可を得て撮影したものです。)
■野町和嘉―人間の大地
会期:2025年7月5日(土)-8月31日(日)
会場:世田谷美術館 1階展示室(東京都世田谷区砧公園1-2)
休館日:毎週月曜日 ※7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館。7月22日(火)、8月12日(火)は休館
開館時間:10:00-18:00(入場は17:30まで)
詳細:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
■アートツリー出版社の投稿できる写真雑誌『PHOTOSAI』では投稿作品を募集しています。

株式会社アートツリー出版社
<今はもう撮れない、祈りと風土のドキュメント>
***動画でも見られます(展覧会終了日まで)***
写真家・野町和嘉さんが歩んできた旅は、まさに「人間の大地」と呼ぶにふさわしいものです。
そこにあるのは、現代の私たちの社会とは遠く離れた、原初的な人間の姿です。

■展示風景
野町さんが初めてサハラ砂漠を訪れたのは、 1972年、野町さんが25歳のときです。
そのとき目にした圧倒的な風景と、過酷な環境の中で力強く生きる人々の姿に心を打たれたことが、野町さんの写真家としての人生の原点となりました。

■展示風景
地平線の果てまで続く砂丘、そしてその厳しい自然環境の中でたくましく生きる人々。
その姿に魅せられた野町さんは、それから50年以上にわたり世界各地の辺境を訪れ、そこで暮らす人間たちの営みをカメラに収めてきました。

■野町和嘉さん(展示会場で)
エチオピアでの祈り、チベットの巡礼、イスラームの聖地メッカ、そしてアンデスの氷上での巡礼。
野町さんは、文化的にも宗教的にも特異な土地を訪れ、その地に根ざした人々の暮らしや信仰を記録してきました。

■展示風景
野町さんの写真は、単なる記録にとどまりません。
過酷な自然と共に生きる人間の強さ、日常にある祈りや希望、そして土地と深く結びついた文化の輝きが写し取られています。

■展示風景
しかし、近年ではグローバリズムの波により、そうした固有の文化が急速に失われつつあります。
また、世界中の情報がいつでも手軽に得られる時代になりました。
だからこそ、自分の足で旅をして、現地の人と交流し、自分が感じた物事を記録することの価値をあらためて考えさせられます。

■展示風景
展覧会では「サハラ」 「ナイル」「エチオピア」「グレート・リフト・ヴァレー」 「チベット」 「メッカとメディナ」 「アンデス」の7つのテーマで代表作品を紹介しています。
もし、写真を通して世界とつながりたい、深いテーマに挑戦してみたいと思ったら、会場で野町さんの旅を追体験してみてください。

■野町和嘉さん(展示会場で)
それは、デジタル・テクノロジー によって世界の画一化が急速に進む時代に、あなたの「撮る」という行為を新しくしてくれるはずです。

■ミュージアムショップ

■ワークショップ
(本文中の写真は「野町和嘉―人間の大地」の内覧会時に主催者の許可を得て撮影したものです。)
■野町和嘉―人間の大地
会期:2025年7月5日(土)-8月31日(日)
会場:世田谷美術館 1階展示室(東京都世田谷区砧公園1-2)
休館日:毎週月曜日 ※7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館。7月22日(火)、8月12日(火)は休館
開館時間:10:00-18:00(入場は17:30まで)
詳細:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
■アートツリー出版社の投稿できる写真雑誌『PHOTOSAI』では投稿作品を募集しています。

株式会社アートツリー出版社