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前回の
ウルティア最大の特徴でエルゴチオネイン
のシステイン酸生成の抑制効果の
お話しをしましたが、
かなり反響があったので、
もっと深くご説明させて頂きます。
エルゴチオネインの
構造式はこんな感じです↓
特徴としては硫黄のSを
持っていることと、プラスとマイナスの
どちらの電荷も、
持っている双性イオンであることです!
この2つの特徴が大切です!
1硫黄を持っている。
2双性イオンである。
エルゴチオネインはこの硫黄のSの
部分が毛髪のシステイン残基や
シスチン結合に働きます。
ここで1つ疑問がうまれます。
果たして水に溶かしただけで
Sの硫黄末端がチオールになるのか?
イオン化するのか?
と…いうこと。
赤マルの部分ね。
確かに普通の硫黄なら水に溶かした
だけでは、都合良くそうはなりません。
しかしエルゴチオネインは
硫黄のついている炭素に
2重結合があります。
棒二本のやつね!
2重結合の電子は硫黄の方と行ったり
来たりしてどちらかに二重結合を作る
平衡状態になっています。
ですから、水溶液中でSの硫黄は
SHのチオールになり毛髪内の
チオール基と新たな結合を作る
反応を起こす訳です(^_-)
更にエルゴチオネインのα位と
β位の炭素はsp3混成軌道です。
αとβは官能基と隣接した
一番目二番目の炭素のことを
言います(o_o)
sp3混成軌道は簡単に言うと単結合
ということで、その辺の鎖は
単結合性なのでグルグル回転
できるので、
例えば、右隣と水素結合を作ったり
左隣と水素結合を作ったりと
フレキシブルにふるまうことが
できるということです。
前回のウルティア最大の特徴で出てきた
イオン結合するところね!!
これにより、エルゴチオネインと
毛髪内部で結合したシステイン同士は
水素結合やイオン結合で繋がり、
新たな結合を生み出すことが
できるわけです。
もしこれが2重結合だったりすると
分子が回転しないので、
ある意味カチッと固まった構造が
できてしまいます。
パーマをかけた時のように
三次構造が固定されてしまう
感じですね。
これがエルゴチオネインの持つ
ポテンシャルです。
ではこのポテンシャルをいかして、
パーマではどのような活用方法があるのか、
1システイン酸生成の抑制
2ミックスジスルフィドを活用
3ダメージを抑制
これに↑ついては
今から出社なので次に続きます!
ではでは(・ω・)ノ
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