はじめまして
こどもの造形アトリエArtspaceアテナルミエールを主宰しています、たまいえりこです
愛媛県松山市に2014年にアトリエを開業しました
東京都で図工専科として勤めまして
(松山市ではあまりなじみがありませんが、各学校に図工専門の先生がいるのです)
家庭の事情もあり、2010年に地元松山に戻り、
3年ほど中学校で美術講師をしていました。
もっともっと、
幅広い年代の子どもたちに
つくる喜びを感じてほしい
そんな思いから 2歳から親子で楽しめるアトリエをはじめました
今のこどもたちは
生まれた時から、スマホ、パソコンが身近にあり、
5、6歳になるとゲームで遊びます。
それが、悪いことと伝えたいわけではなく……
情報社会の現在、小さい時からメディアに触れるのは避けられないことだと考えています。
しかしながら、
まわりから受け取ることばかりで
自分から何かを生み出すこと
その体験が少なくなっているのでは?!
と、
感じることが多くあります
真っ白い画用紙を渡されて 自由 に 楽しく 描けるこどもたちは
思ったより少ないです
キャラクターや一度大人から「上手だね」と言われたもの
褒められることが確証されているものしか描けなくなっていっているのは
とても残念なことです
自信をもって自分を表現する
これでいいんだ!今これが自分からでてきたんだ!と胸を張って生み出せる。
そんな子どもたちがたくさんいたらいいなと思っています。
・そっくりに上手に(大人が見て)描かせたい
・立派な賞をとらせたい
といったことが目的の絵画・工作教室ではないんです
(残念ながらその趣旨の教室が多いのも現状です)
発想力、想像力を延ばしたい
子どもの感性を大切にしたい
考える力を伸ばしたい
自分に自信をもってもらいたい
そんな
共通の想いをもってお母さんと一緒に 子どもたちの成長を見守っていけたらと考えています
そして
その力をつけたこどもたちは
アート以外のことでも、きっとめげない力を発揮していくのではないでしょうか
何かを生み出していくことは、とってもパワーのいること
試行錯誤を繰り返して、自分の納得のいくまでこだわる力
は大切な人格の礎になるものと思います
無から有は生まれません。
生み出すには経験や知識が必要になります
このアトリエが子どもたちにとっての
ものを生み出す際の 引き出しの1つになってくれればと 願っています
長々と書いてしまいましたが
まずは、楽しんでもらいたいと思います!
アートは上手い下手ではなく、自分を表現する自由な活動です
何かをつくるとき
「いいこと思いついた♪」
と子どもたちが瞳を輝かす瞬間を見ることが最高に幸せです
お母さんと子どもたちの笑顔があふれる、
わくわく楽しいアトリエの時間
世界でひとつの 子どもの作品今の瞬間、このときだからこそ
描ける、作れる唯一のモノ
その宝石を一緒に磨かせてください
よろしくお願いいたします
言い訳のような補足 1
・上で賞目当てではないことを書きましたが、
賞を否定しているわけではなく
賞欲しさに手をいれたり、はじめから指示して描かせたりはしないということです
賞には寧ろ出すこともあります。
子どもたちが思いを込めて描いた、作った作品
それが、他の人から認められることは とっても嬉しいことですし自信に思う子もいます
言い訳のような補足 2
・そっくりに上手に(大人が見て)描かせないことも書きましたが
細かく言うと、2歳~小学校低学年に「そっくり」の写実を強要しようとは思っていません
年齢があがるにつれて「技術力」を子どもたちが求めるのは自然なことです。
その子の発達段階や想いに合わせて声掛けをしていきます
説明をわかりやすくするため、極端に書いていているところがあります。
誤解を生みやすい文章で申し訳ございません
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