受講したことのある科目を書いていく記事です。

 

今回の科目の教科書は下に貼りました。

 

 

もう閉講(=新しく単位を取ることができない)科目ですが、参考になれば幸いです。

 

この科目はオムニバス形式

つまり色々な先生が入れ替わり立ち替わり講義するパターンです。

最初の三回が「法(律)学の概論」で、残りが民法・刑法・労働法など

個々の法についての話という構成でした。

 

民法や刑法のさわりや実際の問題でどのように法的思考をすればよいか

考えていく科目でしたので、そのあとにより専門的な科目

(例:民法、行政法、刑事法など)を学んでいく際に

「迷子にならない地図」を描いてくれた講義だったと感じています。

 

試験も常識的な範囲の出題で取り組みやすいものだったと感じます。

 

実質的な後継科目は法学入門('18)が位置付けられているようですが、

担当の先生が異なり、シラバスを読んでも「民法、刑法」といった

個々の法の話ではなく本当に法学の入門講義で、「市民社会と...」

とは性格を異にしています。

機会があれば履修してレビューしてみたいと思います。