リンキン・パーク新ヴォーカルの是非を考える | tak METAL ON METAL

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メタルを中心にてろてろ書いていけたらいいな。。。的な

成り行きまかせです

これは驚きました





































vo チェスター・ベニントンの突然の逝去によりその活動を休止していたラウドロックバンド、リンキン・パークが7年ぶりに再始動を宣言


新しいヴォーカルに選ばれたのはなんと女性のエミリー・アームストロング(ドラムもコリン・ブリテンに交代)































お披露目LIVEの模様はコチラ


















新voのエミリーはDEAD SARA
まさかのあのデッドサラ
衝撃でした

髪ブロンドになっててさっぱり分からんやった







登場時、オルタナロック界隈で局所的に話題になったデッドサラ

ヘイルストームのリジー・ヘイルを彷彿させる、エミリーのガラッパチなシャウトがめちゃ格好良く、私も普通にデビュー・アルバム買いました



NIRVANAのカバーでもこれまた局所的に話題になりました



あれから12年
干支一周してまさかこんな形で彼女と再会するとは


デッドサラ自体は存続してるはずなので脱退したのだろうか















メタル/ラウド系で男性vo→女性voへのメンバーチェンジと言って私が思い出すのは2バンド

Arch Enemy(以下、アチエネ)とBLOOD STAIN CHILD(以下、ブラステ)です














アチエネのメンバーチェンジは誰一人予想出来ない展開で鮮やかな衝撃でした

見るからに陰の匂いのするヨハン・リーヴァから華やかさ抜群の美獣、アンジェラ・ゴソウへのメンバー変更は大成功の極みで、ほぼ日本のメタルヲタにしか認知なかったマニアバンドから一気にワールドワイドに活動を広げるきっかけになりました















ブラステは前任の野人系vo Sadewさんからギリシャ人女性のソフィアに国籍/性別までチェンジ







これまた全くの想像外で驚きました

ソフィアさんは結局アルバム1枚のみで脱退されましたが、残した作品「ε(イプシロン)」はトランスメタルの超名盤なので是非聴いてみて下さい

バンドはその後数多のヴォーカルチェンジを経て、今再びsadewさんと活動を共にされてます
















いずれもメンバーチェンジは吉と出ましたが、Linkin Parkクラスのバンドでは恐らく世界初の異性voチェンジ、世間的にどう受け止められるのでしょうか



















SNSでは多少の批判的意見は散見されるものの、概ね好意的に彼らの選択が支持されています















私も本件については大正解の判断であると確信してます


彼らがチェスターを最大限にリスペクトした結果導き出した答えだと感じるからです



世界で最も有名なラウドバンドとなったリンキン・パーク、その中でも圧巻のカリスマ性を持ったチェスターの代わりなど誰も務まりません

どんな男性超絶技巧voやビッグネーム(活動休止するSUM41のデリックも噂されてました)を引っ張ってきたところで、所詮チェスターではありません

「思い出には絶対に勝てない」

間違いなく批判に晒され、劣化バンドの烙印を押されたはずです


しかし、voが「しっかり歌える女性」ならば、その批判は最小限に抑えられるでしょう






エミリーの歌はチェスターを仄かに思い出すけど、コピーでは全くないという絶妙なバランス感覚





NEWリンキン・パークとして新たなスタートを切るにはこの上ない人選だと思います


実に鮮やかで隙のないロジカルな選択に感動すら覚えました















こうなってくるとNEWリンキン、めちゃめちゃ観たいです

なにせ来日に期待したいですが、発表されたワールドツアーに、日本の記載はなし

韓国はあるのに何故



















来年のサマソニあたりが本命でしょうか















続報を待ちましょう































そんなこんなで
























tak