ってことでtakです
今日はあまりの衝撃に筆を取りました
全く書くつもりはなかったのですが、自動書記のように手が勝手に言葉を綴ろうとしてます
BiS1期全通ヲタとして知られるTumaさんこと田中友二さんの突然の訃報が届きました
まだ40代
めちゃめちゃに早逝です
俺は直接Tumaさんにお会いしたことはありませんが、SNSを通じて何度か会話させて頂いたりしてました
ツマさんがラーショにハマってた頃に難易度高めの横浜のラーショをナビして超喜ばれた事がなんだか強く印象に残ってます
Tumaさんと言えば、BiSファン(研究員)では知らない人がいない、誰がどっからどう見てもの満場一致のTO
最初期からずっとライブに行かれて、奇行蛮行泥酔も交えながら界隈を盛り上げていた方です
BiSは元々アイドルのカウンターだったももクロに更にカウンター!的なポジションで登場してやることなすこと破天荒の極みみたいなアイドル
妹分だったBiSHは今や売れに売れ、プレーンなアイドルに近づいてますが、一期BiSは最後までアナーキーに駆け抜けたアイドルだったと思うし、後続に与えた影響は計り知れない
あかりん目当てで購入したQJももクロ号の巻末にちこーっと載って以来興味を持って、気が付けばももクロを超えてハマってた
勿論ジュンジュンの意味が分からん杉る試練やギミックから目が離せなかったことも大きいし、それを乗り越えてくプールイを始めとするメンバーの魅力が圧倒的だったのだが、界隈ヲタの無法松杉る活動もこの熱量には多大なるウエイトを占めていて
その中心にいたのがTumaさんだったのだ
SNSで全力BiSをDiSってたりもしたので、批判も浴びまくったりしたが、なんつーかそういう生き様も含めてBiSのTOだなぁ、って俺は感じてて
あらゆる訳わからんことやあらゆる面白いと思うことを躊躇なくやり通してた
「なんせ面白くなきゃダメ」って信念があった人だったと思う
アイドル界隈に与えた影響はとても大きく、もし彼が界隈に居なかったら、今のシーンは多分少し違った未来だったはず
また、彼の「アイドル活動は文字に残さないと忘れられてしまう」って言葉に感銘を受けて、こうして今も俺は言葉を綴ってたりもするので、少なくとも自分がここまで文字を残すという未来はなかったかもしれない
俺はタイミング悪く、まだBiSが怒地下活動してた頃に広島に転勤となってしまい、やや遠巻きから彼女達の愉快な活動をワクワクしながら見守る事になった。ユケやりなはむの脱退にも立ち会っていないし、ユフとのドタバタもハラハラしながら見ていただけ
だけど、界隈の盛り上がりには本当に刺激を受けた
サブカル全開の俺が心から楽しめるコンテンツがここにあったからだ
結果横浜に戻ってこれた頃には、解散が決まっているような状態でラストライブにだけ参加できた
今読むと若さ溢れ倒す文章に苦笑いが隠せないが、それでも熱量に触れられた喜びが文面から伝わってくる
ちなみにこのラストライブ、ツマさんは泥酔してほぼ見てなかったらしい笑
そんなTOおる?!笑
そんな諸々含め、1期BiSは俺に取っては超絶なカルチャーショックであり、その輪の中でずっと踊り続けていたのがTumaさんだった
とても自由な人だった
永遠のモラトリアムが与えられているとすら思えるほどに
だけど彼は突然いなくなってしまった
ヲタクらしくリアルな「他界」かよ
いや、全然面白くないだろ笑
ずっと自由な人だと思ってたからだろうか
こうやってスッといなくなってしまうと、何事も有限であるという現実を突きつけられたみたいだ
でも、とても楽しい時間だった
ツマさんありがとね
元気でね
tak