メタルというジャンルに於けるベースのポジションを考える【中編】 | tak METAL ON METAL

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メタルを中心にてろてろ書いていけたらいいな。。。的な

成り行きまかせです

ってコトで続き
































メタルジャンルに於いて、「只管地味」「ギターが多杉るから、とりあえずお前ベースな!」とか猛烈な迫害を受けがちなベーシスト












メタルベースはそんなに地味なのか

只管ルートを刻み、音圧を稼ぐだけの存在なのか


































そんなはずはない
































そう、そんな風潮をぶっ飛ばしてくれるスーパーメタリックベーシストを紹介します🔥


































2回に分けてやります

今回はレジェンド超人達を紹介します

































まずはこの人。。。


































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STEVE HARRIS(IRON MAIDEN)




今更、私なんかが語るまでも無い、NWOBHMの立役者であるIRON MAIDEN、その創始者でありリーダーであり、コンポーザーでもある、すぺさるベーシストです







ベースが地味であるという概念をぶち壊してくれたという意味では、スティーヴの貢献は非常にでかい!彼が居なければ今のメタルシーンのベース人口は2割くらい少なかったのでは?


とすら思える程の偉大な存在です







彼の素晴らしいところは山ほどあります。





まずは、音色
















初期の名曲「Prowler」















フラットワウンド弦を張ったプレベを独特の2フィンガー奏法で奏で、パーカッシヴでブライトな音色を獲得


所謂教科書とは全く違う奏法の為、彼を模してるベーシストはスグに分かりますね








続いて、特徴的なプレイスタイル











これまた名曲「Run To The Hills」
































「ズンズクズンズク」ってな3連のギャロップビートでツンノメリ気味にガンガン前に出てくる彼のプレイはステージでも目立ちまくります






そして、素晴らしいコンポーズ能力














劇的な展開の「Fear Of The Dark」













彼の作る曲は長尺のプログレッシヴとさえ言える曲が多いのですが(特に近年は顕著)、アグレッションを微塵も失わずに、全く違和感無く聞かせるコトの出来るアレンジメント能力を携えている為、全くだれるコトがありません。本当に素晴らし杉ます





メタル界の至宝と言えるでしょう
















2011年現在55歳という年齢にも関わらず、タンクトップにハーフパンツでステージを走り回るその姿は、小学生likeにも見えますが、そんなお茶目な姿もまた魅力です





ほとんどやらない貴重なベースソロはコチラ







やはり音色が素晴らしい


























続くはこの人


































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BILLY SHEEHAN(Mr.Big、NIACIN他)











所謂メタルベーシストとしての「ベースヒーロー」と言えば世間的にはこの人が一番有名やと思います。




当時高校生達の頭を糞カチ割った超テクニカルな疾走曲「Colorado Bulldog」
















中盤タガが外れたビリーはネ申





スリーフィンガーピッキングでタッピングやチョーキング等を交えながら自由に指盤を動き回る様は凄まじいインパクトでした。



また、インスト主体の曲では下を支えることをほとんど考えないようか縦横無尽なプレイを見せるビリーですが、特にMr.Bigでは「エリックの歌を大事にしたい」といった趣旨の発言もしていて、ルートをしっかり支えるプレイも多い








名曲「Take Cover」での堅実なルートプレイ

























でもやっぱりソロでは無茶無茶暴れてます





















やり杉

























続くはこの方




































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Geezer Butler(Black Sabbath、Heaven And Hell、GZR他)








1970年に彼らが発表したアルバム「Black Sabbath」、このアルバムからヘヴィメタルの歴史が始まったと言われる、非常に重要なアルバム、音楽的な部分のみならず、そのおどろおどろしい世界観をバンドイメージ(ギミック)として用いたのが、他ならぬギーザーであり、その意味でヘヴィメタルの生みの親と言える重要人物です!(意外に知られてませんが、サバス(OZZY時代)の歌詞はほとんどがギーザーに拠るモノだったりもします)








プレイにも非常に特徴があります。アタッキーで超重い音、そしてネックエンドに指を置き、4本の指をまとめてぶったたくように弾く倒す、痙攣してるかのよなそのプレイスタイルは見るものに強烈なインパクトを与えます!




ギーザーのプチベースソロからの「N.I.B」



















バカかっこいい






前述した2人は、ある種リードギターのよなプレイを身上としていますが、ギーザーのプレイは、アイオミのリフに寄り添いながら、飽くまでベースとしての役割を全うするというスタイル








それでも強烈なインパクトを与えるギーザーには多くの信者がおり、多くのベーシストが彼のプレイスタイルから影響を受けています





















6ft down/プレイはもう完全にギーザーフリークスが出てます


ライブで見たけど、やっぱカッコ良くてベースばっか見てた





短いながらもベースソロ

















うーん、ギーザーらしい







個人的な趣味嗜好で言えば、ギーザーのスタイルは怒ツボです































続いては、この人


































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Clifford Lee Burton(METALLICA)!



1986年、24歳という若さでツアー中の交通事故により惜しくも他界した伝説のベーシストです。





まずはこちらを









「クリフベースソロ」



























「FOR WHOM THE BELL TOLLS」のソロでもう持ってかれたのではないでしょうか







指を内側に向けながらパラパラと弦を弾く独特のスタイル、ヘッドバンギング






ここまでいい意味でベースとして聞こえさせないベーシストは居ないのではないでしょうか!?全てが革新的なプレイヤーでした



「Master of the Puppets」































カッコ良杉







今や世界で最も影響力のあるモンスターバンドになったメタリカですが、クリフが居なければ今のポジションは無かったろうし、逆にクリフが亡くならなければ、また違った未来になっていたと思います。




見た目も含めて、メタル界で最もカッコいいベーシストだったかもしれません






アレンジャー、コンポーザーとしても、超非凡な能力を持ち、彼が作成段階から参加した2ndと3rdは今でもスラッシュメタルの永遠の名盤として語り継がれています






R.I.P.









最後はこの人




































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Nikki Sixx(Motley Crue、SIXX:A.M.他)







ニッキー、もう52歳らしいです。






こんなカッコいい52歳は地球上に存在しない。トミー・リーくらいだ







バンドのメインコンポーザーでもある彼、メロディセンスには非凡なモノがあり、名曲をめちゃめちゃ量産してます











一方で、プレイについては。。。






あまり触れるトコない








恐らく上の2つの弦が張ってあればほとんどの曲がプレイできると思われるほど簡単です







誰もがコピーした破壊力満点のリフを持つ名曲「Live Wire」













カッコいいけど。。。ウルトラ簡単





しかし。。。



「オーイェー♪」と激キャッチーな名曲「Kickstart My Heart」













このカッコ良さには誰も抗えない






この人の素晴らしいトコロはテク云々ではなく、佇まいの「カッコよさ」が目を引くってトコでしょう。




地味な楽器で地味なプレイをしても一番目を引き付けてしまう程のとんでもないカッコ良さ。。。ロックとは見た目が如何に大事か、って原点を再認識させてくれた、正真正銘の「ロックスター」です


















ベースソロの動画あってビックリ





































うーん。。。































酷い

































次回に続く(次回はもう少し若めで)

































でわ






























tak