ご訪問いただきありがとうございます

Aromatique-Floraです

 

毎日暑い日が続いております

ここ数日、この夏を乗り切る

ハーブティーのブレンドを

試作しておりましたので

ブログ更新ができず・・・

 

気づけば7月に入って10日が

経とうとしています

 

7月に入って創香した

「文月の香り」

 

創香時は

トップから最後の余韻の香りまで

次々にその横側を見せながら

ひとつの香りを

醸し出していました

 

香りは

創ったその瞬間から

化学反応をおこし

さらに

酸素と触れることで

香りが変わってゆきます

 

少し待つ必要があるのです

 

もちろん

 

良いように

変わってゆくこともありますが

 

思わぬ結果に

なることもあります

 

今日

 

7月2日に創った

文月の香りを

チェックしてみました

 

 

10日を経て

ひとつひとつの

香りがまじわることで

 

銀色の川のように

涼やかで

 

緩やかに流れる川のように

穏やかで

 

ゆったりとした

濃厚でまろやかな

高貴な香りに仕上がりました

 

 

 

 

精油で創る香りは

 

それぞれの

香りの成分が交わるとともに

 

空気中の酸素と

少しずつ触れることで

 

そして

 

時を待つことで

趣がかわってゆきます

 

待っている間は

想像以上に長く感じますし

香りがどうなっているか

気になるけれども

 

じっと

待つ

 

創香

 

それは

ただ良い香り

素敵な香りを

創るだけでなく

 

静かに待つことの

大切さを

 

教えてくれる

 

そんな

時間のことなのかなと

思うことがあります