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Aromatique-Floraです

 

7月の香りを創ってみました

空間用のブレンドオイルです

 

 

7月は文月と言われますが

その由来を調べておりましたところ

多くの説で七夕と関連づけたものの他

農業に関するものがありました

 

この時期は

稲が実をつけ始めることから

 

「穂含月(ほふみづき)」

 

と呼ばれ後に

 

「文月」

 

となったとも言われているそうです

 

また

 

7月7日(七夕)に行われる

ことの多い行事として

虫干しがあり

この日は

「文を開く日」

として知られていたことから

 

「文を開く」

 

という行為が

 

文月

 

という名前になったという説が

あるそうです

 

どれも

中国の風習で

日本に伝わってから

取り入れられた習慣だということの

ようです

 

 

そこで

どんな香りにしようかなと

考えて

 

七夕

天の川

稲穂

虫除け

逢瀬

 

この5つをキーワードに

精油を選んでみました

 

 

七夕

 

織り姫と牽牛が

天の川を

渡る舟

 

「舟」という学名が

ついている

精油をふたつえらびました

 

ふたつとも

イネ科の植物

 

「穂含月」

 

には

ぴったりです

 

 

レモングラス

Cymbopogon Citrtus

(キンボポゴン キトラトゥス)

 

パルマローザ

Cymbopogon martini

(キンボポゴン マルティニ)

 

 

 

青々とした草原のような

香りの中に

ローズ調の

フローラルな香りが

漂う

パルマローザ

 

織り姫様の舟そのものの香り

 

 

ピリッとしたレモンを思わせる

爽やかな香りの

レモングラス

牽牛様は

颯爽と爽やかに現れるのかしら

 

 

舟を渡る天の川は

 

カモミール・ローマン

 

カモミールの

真っ白な花が敷き詰められたよう

に咲く風景が

Milky way(天の川)のように

思うことがあります

 

最後に一滴だけ

 

二人が

無事に逢えますようにと

願いを込めて

 

 

花を咲かせ

甘い香りを放つ

ジャスミンを

一滴

入れました

 

 

そのほか

七夕の大切な行事

虫干しにちなんで

 

ニアウリと

沈香を

 

ニアウリの

涼やかな香りが

二人をいざない

キリリとしたレモン様の香りから

ローズ調の馥郁とした

香りが交わり

ジャスミンと沈香の

濃厚な香りに包まれます

 

今年の7月の香り

 

夏の夜の香りです