キーエンス出身の著者が付加価値について事例を交え、
考え方や作り方について書かれたものです。
キーエンスの利益の源泉について興味があり、読んでみました。
まず、価値と付加価値の定義から始まります。
次に、キーエンス流とは何なのかについて。
それは、
①必ずお客様が欲しいと感じる商品を徹底的に市場調査
②反映させるだけでなく、潜在ニーズを探り出す。
③製品に反映し、時間数、工数等大幅に削減させる。
なるほどねーとまでは思わないものの、
ポイントは潜在ニーズを引き出すヒヤリング力なのかなと。
事例の紹介で面白かったのが、
製品開発や高級レストランでのサービスについて。
これが何気に共感しました。
どう言うことかと申しますと、価値を理解せずに
無駄な開発費を投じて出来た製品が世の中には
存在しているとか、
会話が盛り上がっている所、料理を持って来て説明する
フロアーのスタッフとか。
まさにあるあるですね![]()
ビジネスの活動には、人の命の時間が使われているが、それが無駄になっている商品があり、それは価値に使われるべきという所も、納得いく説明でした。
その他に、キャッシュフローや財務の観点から付加価値の概念を説明していたり、ここまで深掘りして価値、付加価値について考えた事はありませんでした。
最後に企業として、社員や協力会社の人たちと共に利益をいかに生み出すかについて書かれています。
自社の新しい価値づくりに繋がるヒントがたくさん掲載されています。
何かしら得られるものがあるはず。
是非ともご一読下さい
