「額に飾れるアートフリーペーパー」として発行した第1号、vol,1の表紙と内容
最初のきっかけは、主催者であるゆり呼こと渡邉裕美が、京都で催されていた「白樺派の愛した美術展」と言う展覧会をみたことにはじまります。
その展覧会では、白樺派と言う綺羅星のような才能のあつまるアーティスト集団が、最初は数人の友人同士からできあがったものであると言うことに大変刺激を受けました。
その当時、アメブロと言うブログを使って交流していたひとたちが、みな素晴らしい画家や詩人であったことから、彼らとともに何か素敵なことができるのではないかしら? と言う想いが湧きました。
額に飾れる、と言うことにこだわっていました。
そのために、手ごろなサイズがポストカードサイズでした。
第1号、第2号(vol,1.vol,2)は、表面に作品を、裏面には自己紹介や作品への想いを綴る、いわゆる読んで、飾るのみの形をしていました。
第3号ではそこをあらためて、せっかくポストカードサイズなのだからと、ハガキとしても送れるポストカードとして宛名面を創ることにしました。
第1号、vol,1企画当時、重症筋無力症(MG)と言う難病を克服したばかりであったアートフリーペーパーの主催者ゆり呼が、第2の難病である膠原病性腎臓病を悪化させ、プレドニンと言うムーンフェイス(顔がむくむこと)の副作用を起こすきつい薬を飲むように宣告されました。
そこで、「夢を叶えたら、病も寛解(症状が落ち着くこと)するのではないか?」と言う一縷の望みを抱きました。
白樺派のような仲間たちと、今まで作っていた同人誌の経験を活かしてアートフリーペーパーを創ってみよう! そう決心するのはさして時間もいりませんでした。
最初は「創りたい」と言うワナビーな願いでしたが、当時アメブロで交流のあったパワーブロガーの記事に「したい、ではなく、するのが重要」とあり、実行への決心を固め作家仲間に声をかけてメンバー募集を始めることにしました。
本気で動くとそれに呼応してくださる方が集まり、ARTemisさん(現・山田良美さん)が大口のスポンサーとして名乗りを上げてくださり、また、出版社のephoenix社の池田智子社長もスポンサーになってくださりました。
ヒーラーのタマラさんもたくさんの出版数を引き受けてくださり出資してくださり、3社のスポンサーを得て実際に企画が動き出しました!
無我夢中になって発行するために、ほぼ不眠不休で原稿を集めて編集して、実際に印刷所に全部原稿を出すまでには6日のみですませました。
つまり、6日で夢を叶えたんです!
さすがに無理をしすぎて、強い副作用を起こす薬の服用を避けることはできませんでした。。。しかし、ひどいむくみを起こすムーンフェイスは起こらななかったのです! 不思議とこちらの夢も叶ってしまいました(*´ー`*)。。。
その後、結果として体調を崩して半年以上入院する羽目になるのですが、懲りずに2016年9月になるとまたムクムクとアートフリーペーパーを創りたい想いが沸き上がり、今度は参加費制にして参加作家を12名つのって発行しました。
今度も馬車馬のように作家さんたちを急かしての発行でした^^;;すみませんでした^^;;!
(その教訓から、2018年発行分は、1年のスパンを開けて、十分な余裕を持っての発行としました^^)
第2号は国立国際美術館にまで設置していただけることになったのはとても嬉しい出来事でした。
ぜひ皆さんお手に取って、ご愛顧してくださいませ(*´ー`*)
また、この号より、参加者の皆さんになんらかのメリットをとの想いから、フリーペーパーでもあるポストカードを販売もして、その収益の1部を参加者へ配分することとしました。
この案は、実は参加者の方へのメリットを何か作れないかと考えていた時に、夢枕にとある1人の参加者の方が立って 、読者の方との交流のできる掲示板開設と、ポストカードの販売をしたらいいのでは? とお告げをしてくださったことに始まります
( ´艸`)
(個々の事情により、販売に参加されない方もいらっしゃいます)
ご購入はホームページより可能です(販売サイトはただ今準備中です)
交流掲示板もホームページに設置済みです( ´ ▽ ` )ノ♡
こちらもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
文責;
「額に飾れるアートポストカード集」企画・主催、渡邉裕美