もののデザインを決める三要素は、色、形、素材です。
どんな素材でできていて、どんな色や形をしているか?
デザインを考えるときは、この3つのことをまず考えます。
そして、そのものの機能性、発信するメッセージ、こういったものがデザインの中に組み込まれ、優れたものが生み出されます。
たとえば、コップひとつをデザインするとして、陶器製なのか、ガラス製なのか、プラスチック製なのか、まず素材を考える。
そして、形はどんなものにするか。細長い形か、取っ手がひとつついているのか、大きなものか小さなものか。
色は何色にするのか。かわいらしい感じにするのか、クールな感じにするのか、どんな時に使うコップにするのか。
こういった思考を経て、ひとつのコップが創り出されます。
そのコップを誰かが手にした時、ああ、これ欲しいなとか、これいいなとか思えるようなそういうものが、優れたデザインのものだと言えるでしょう。
木のぬくもりと同じように、優れたデザインのものというのは、生活の中でバランス感覚や落ち着きをもたらすもので、そばにあると心地いいと感じるでしょう。